厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 中国の教育問題

<<   作成日時 : 2006/10/21 06:55   >>

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000007-scn-cn&kz=cn
このニュースに関してはほぼ1行ごとにツッコミを入れたくなるくらい???なんですが、

> 雲南省北東部の昭通市にある梭山中学校で11日、3年生の男子生徒が同級生を包丁で刺したあと、爆弾を爆発させて自殺した。動機について男子生徒は「勉強が嫌で死にたくなった。死ぬ前に何人か殺したい」と話していた。20日付で雲南信息報が伝えた。

いきなり、「爆弾」と「学校」というミスマッチで驚くわけです。記事に、爆弾への驚きが感じられない。ほほぉ。普通に爆弾など持ってくるわけですな。中国では。
それから、11日にこの事件が起きて20日に報道されるってあたり、「この程度の事件」はベタなものということでしょうかね。

 >男子生徒は2時間目を欠席し同日10時45分ごろ、3時間目終了後の休み時間中に教室に戻ってきた。そして最前列の女子生徒のそばに座って包丁で刺した。教室に居合わせた生徒を出した大声で制止したところ、男子生徒は包丁を床に落とした。すると男子生徒は腰にまきつけてきた爆弾を爆発させた。爆発により男子生徒本人が死亡したほか、1人がケガをした。切りつけられた女子生徒も24カ所を刺され、亡くなった。教室のガラスが砕け散ったほか、机がひっくり返るなど大きな爆発だった。

ですから、爆弾にたいして、もっと驚いてっていうとるのに・・・。ここでもまったく驚きを見せず淡々と爆発力について語ってますね。さすがこの程度のことでは動じてはいけないのでしょう。
どうでもいいことですが「切りつける」という表現は個人的には刃物をふりまわしたりして刃のぶぶんで傷つけようとする、というイメージで、「刺す」というのは刃も含んだとがったものの先端をつかって傷つけるというイメージなんですが、いかがなもんでしょう?

 >男子生徒は友人に「勉強が嫌で死にたくなった。死ぬ前に何人か殺したい」と話していた。また男子生徒は視力が悪かったため、以前に女子生徒に座席の交換を頼んだが、断られたため恨みに思っていたとの情報もある。更に男子生徒は飲食の出費が多く、商店に500−600元も借金をしていた。このため商店主から借金の返済を求められており、最近男子生徒は不機嫌な様子を見せていたという。

視覚障害の子供が前に座るとかいう問題は、日本だったら学校の担任が按配するもんでしょ?さすが個人主義の国というか、ガッコは何も関与しないのか?とまた憤るわけです。ただ、さらに深読みすると、世界でもっとも資本主義がプロトタイプで生きているといわれる中国だけに、こういう座席の交換でもお金が絡んだり・・・まさかとはおもうけれど、この段落の後半は結構それをにおわす、深刻なニュアンス。それにしても子供に大金貸すなよ(中国の平均年収の5%だよ)・・・とか思うのは私だけ?

 >爆弾は実家に保管されていたものを利用したと見られる

ですから、お願いだから爆弾に驚いてください!!。中国では普通の家に爆弾持ってるんですか?

 >男子生徒は爆発させる練習もしていたもよう。

丈夫な子だったようです。

 >一方、亡くなった女子生徒の遺族は教育当局の対応に不満を感じている。面会に訪れた教育当局の担当者はわずか1人。しかも「もし教育に問題があるとお思いならば、訴訟でも起こしたらいかがですか」と無責任な発言をしたという

やはり、ここの当局側の対応が最も感動を呼ぶ場面です。誠意を持って、などという無駄なせりふを一切そぎ落とした冷徹な法に基づく解決を求める。これぞ公務員の鏡といえましょう。近代法の原則(自力救済の禁止)をよく理解しており、最終的な紛争解決が司法によってのみなされうる、ということをこれほど端的に表現したものはありません。一見、ひどいと思われるかもしれませんが、所詮学校の責任なんてあいまいですから、こういう対応が時間の無駄がなくて早い。そう、早い、間違いなく。これを「無責任」と表現したのは間違いなく日本の記者のかたと見ましたが、違いますかな?
無駄を省くという意味では、この記事は今回の被害者の女子生徒が明らかに有力者の子弟ではなかったということを紙面の無駄を省いて読者に伝えているということでもあります。
それにしても、中学校で「爆弾」ですから、もっと驚いてよー。

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