厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 個人の外為証拠金取引‐なかなかお上手なようです

<<   作成日時 : 2007/04/24 23:49   >>

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東京金先がやってる外為証拠金取引サイト「くりっく365」で取引高や「建玉残」がみられる。ドイツ証券の深谷氏がこれに関するレポートを書いていた関係もあり、ちょっと興味本位で為替相場と建玉の関係についてグラフをプロットした。
基本的な認識として、日本の個人投資家は「スワップポイント」(つまり金利差による直先のディスカウント幅)が稼げることがこの取引のひとつの誘引なので、建て玉はほとんどロングだという(これはマーケットメーカーからも確認した)。ということは建て玉の推移はほぼロングポジションの推移と考えてよい。
データは2005年からあるが、出来高で見て完全に成熟したと思われる昨年10月以降だけとれば、個人投資家は少なくともドル円については完全な「逆張り」であり、レンジ取引のなかで相当うまくやっていると思う。つまりドルが安くなったときに持ち高を増やし、ドルが高くなったときに持ち高を減らしている。
ついでに投機的通貨の代表格といえる豪ドルについて見たが、こちらはやや趣が異なる。トレンドフォローの部分もあり、逆張りの部分もある。ただ今年2月末から3月にかけての中国株ショックのときをのぞいて(このときは明らかにポジションを切らされたか狼狽売りが出たかで下げ局面で建て玉が減った)、ほぼうまく立ち回っているとおもえる。しかも、現在は意外に建て玉残がすくないので、「買い余力」は豪ドルに関してはありそうだ。あくまで建玉残でみたら、という話だが。
それにしても、それほど歴史のない取引にもかかわらず、日本人というのは何事も一生懸命やってそれなりにうまくやれる民族だと改めて感心した。

ところでこの証拠金取引の税制だが、金先取引所でやれば申告分離課税(20%)でしかも他の金融先物商品との間で損益通算ができる。税制面でも為替証拠金取引というのは特に金持ちにとってメリットのあるツールとなっているように思える。こうやってますます格差は開いていくのです。仕事柄こういう投資手段が一切できないワタクシは、知らないうちに負け組いりですかね。

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