厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS さすがです、安倍政権

<<   作成日時 : 2007/06/25 23:46   >>

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年金問題に絡んでご自身の賞与一部自主返納、厚生大臣、社会保険庁長官なども自主返納、おまけに、社会保険庁長官がはらいせに(?)全職員の賞与の一部自主返納まで求めるという事態に発展しました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000011-yom-pol
さすがはピントがずれたポピュリズムの本領発揮というところです。

理由
1.金額など微々たる物です。
2.そもそも、責任があるのは現在の内閣や職員というより過去の内閣や職員でしょう。
3.なによりも、問題の本質を理解していませんし、国民のレベルを馬鹿にしています。

国民が公的年金制度に十分信頼を置いていたなら、こういうミスは今後起こさないようにしてきちんと将来に向けてデータを修正して時効にかかっていない部分は払い、とやれば済んでいたはず。しかしながら、もともと信頼されていない国民年金など、ほとんどの若者が払いたくないのが本音です。問題が大きくなったのは、そもそも公的年金に対して感じている不安と不信が一気に現実化しただけのことでしょう。
(それにしても、まだこんな事言っているとは・・・
http://www.nenkin.go.jp/html/kouteki3/kouteki3_02.html
http://www.nenkin.go.jp/html/05_03_01.html

この事件は年金制度への信頼が地に落ちているなかで起きている。払わない人がどんどん増えて、強制徴収するにも人手不足で、将来の制度維持などとてもおぼつかない。おそらくどうせ考えそうなのは、余裕のある厚生年金とかほかの共済から引っ張ってくることぐらいでしょう。これって、ようするによその親まで面倒見ろといっているに等しいのですけれど。

ワタクシは、今回の事件を良い機会として、世代間扶養の仕組みそのものを国民に問い直すべきだったと思います。つまり人口が確実に減っていく中で、その制度を維持することのメリットとデメリットを首相がリーダーシップを取って議論をすべきでした。それにもかかわらず、時効にかかった分まで払うなどと、現役世代に余計な負担をかける法律まで通してしまう。もしこの法律と今回の賞与返納を平仄を合わせてかんがえるならば、過去の社会保険庁関係者、厚生大臣、首相についても時効を無視して給与返納を命ずる法律を作るべきでしょうね。それぐらいやれば、多少のお金にはなるでしょう。

重ねて言いますが、今回の出来事は現在の政権や職員が引き起こしたわけではありません。その点は開き直っても良かったのではないでしょうか。国民は安倍首相が思うほど馬鹿ではないと思いますよ。それよりも、将来への展望が開けるソリューションを提示できる人を求めているのです。せっかくのチャンスを無駄にしましたね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めてコメントします。
私は、実は(笑)安倍政権を支持しています。理由は、相対的に自民党の中でも小さな政府を指向している人たちの政権であり、昨日の小沢さんとの討論を聞いていても、「申告のあった人には全て(年金を)払う」なんて無茶苦茶なことを言っている小沢さんより、よっぽどマトモだからです。

そりゃ、もっといい政権を選択できればとも思いますが、じゃあ誰か思い当たる人はおありですか。
お染
2007/07/02 16:00
お染さん、コメントありがとうございます。この点に関してだけでなく、民主党の対応は目を覆うばかりで、とてもではないが政権担当能力はないと思っております。
ワタクシ自身はだれであっても「正しい選択肢」をとってくれればいいわけで安倍さんでも就任直後の靖国問題処理に見られるような鮮やかな対応もあるわけで、決して安倍政権のすべてが悪いとは思っていません。ただ、あの当時民衆の意見がはっきりしない中で実行した中国韓国訪問などのような対応ではなく、最近は問題の本質をはずした対応が目に付きます。
ワタクシが本文で書いたように年金問題には別のアプローチがあるべきでして、安倍政権のような対応は単なるその場しのぎとしか言いようがありません。要するに年金問題に関してはワタクシに言わせればどの政党も正解を提示していないと思っています。そう、誰か、がいないから困るんですね。
厭債害債
2007/07/03 00:25

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