厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS The Age of Turbulence - グリンスパン元議長の自伝

<<   作成日時 : 2007/09/25 00:03   >>

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大学生の頃先輩が教えてくれたイケナイ本の読み方のひとつに、時間のないときは前文と目次と結論部分だけを先に読んで一応のいいたい事を理解すると言う方法があります。(おそらく多くの人々も採用しているとは思いますが。)

タイトルにある本を買ってみたものの、なにせ500ページ以上もあるハードカバーで、マトモに取り組んだのでは今年中に読み終えるかどうか心もとない。で上記のようなやり方で取り組んでおりましてそろそろ終わろうかと・・・(恥)。(まあ既に引退された方であるので、彼の思考形成の基礎を知ることで今後の政策判断の予想に役立てるより、碩学?としての今後の見通しそのものを知るほうが価値があるだろうと思います。と言うような相変わらずの自己弁護で申し訳ありませんが)。

私がこれまで読んだ範囲では、グリンスパン氏がこれまで言ってきたことをまとめたような形になっていますが、想像以上にヘッジファンドによる資源の最適配分機能への期待、あるいは極端な市場中心、不介入主義という印象を受けました。ただ、ヘッジファンドが本当に資源の最適配分に役立っているのかどうかがやはりわからないわけで・・・まあ学術論文ではないのでそこまで期待してはいけないんですけれど。それでもLTCM危機のときに彼が取った対応と整合性は取れているのかなぁ、というちょっとした疑問もあります。どらめもんさんが9月20日のエントリーで悪態をつかれ、いえ批判されているように今回のサブプライム事案においても具体的な介入をすべきといわんばかりのコメントが見られるのでして、このグリンスパン氏は具体的事例になると結構「臨機応変」に対応される傾向があると思われました。
(ちゃんと全部読んでから文句を言え、というまっとうな突っ込みはこの際なにとぞご容赦を)。

独特の難しい表現はかなり抑えられているものの、主語節が3行以上にわたっている文章があちこちにあったりして、なかなか大変ではあります。翻訳を待ったほうが早そうな気もしてきましたが、それでも結構わかりやすかったので、飛行機に揺られながらTurbulenceを読むというのもなんだかなぁ、と思いつつ薄暗いライトの下で結構真剣に読んでしまいました。



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