厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 素直に感動、アメリカのデータベース

<<   作成日時 : 2007/10/12 18:59   >>

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このブログをずっと読んで頂いている方から見れば、おそらく私は米国のことをそれほど好きではないだろう、と思われているに違いない。一応お断りしておくと、私の感情は愛憎半ばするという感じである。さらに、誤解を解くために付け加えると、好き嫌いを別にして、その強さには時々驚嘆を覚えることがあり、素直に尊敬するところも多い。

先日、10年ほど前に提出したSEC(米国証券取引委員会)あてのドキュメントを探していてなかなか見つからないという事態が生じた。我々の業態ではめったに書類を出すことの無い相手でありあまりまとめて管理していないのである。どうやら遠隔地にある書類倉庫に運んでしまったことが判明した。ちょっと見たいのだが誰も写しを持っていない。ふと思いついて、グーグルで社名とSECというキーワードで検索をかけてみたら、なんと一発で出てきた。まじめに驚嘆した。これらは公開資料であり誰でも見ることができる。(なお大企業について同じ方法で検索をすると大体その企業のHPで公開しているリストが先に来る)。

しかも、このドキュメントのあちこちにリンクが張られていて、そのキーワードに関連するSECのデータが整理して見られるようになっている。コンピューターを使ったデータベース化においては、米国はさすがに一日の長がある。これによって、私の会社では、誰かが半日がかりで倉庫に行って書類を調べるという手間が省けたわけで、まさに生産性の向上に寄与したのである。

日本で日銀や金融庁関係の届出書類や証券取引等監視委員会のドキュメント(しかも全文)がこれほど簡単に出てくることは無いと思う。(なお、金融庁の処分事例などは割とわかりやすくホームページにまとめられている)。しかも直接アクセスできるような仕組みにはなっていないだろう。情報公開とかそういう次元を超えてアクセスのバリアをできるだけ取り払うことによって生産性はもう少しあげられる。日本でも金融監督当局で是非検討していただきたいことである。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
SECと比べると劣りますが、日本でも
EDINETで、ある程度は参照できます。
名無しさん@お金いっぱい
2007/10/13 18:42
名無しさん@お金いっぱいさん情報をありがとうございます。XBRL導入後はもっと便利になるんでしょうね。
厭債害債
2007/10/13 20:45

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