厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 男性国会議員の育児休暇

<<   作成日時 : 2015/12/25 00:59   >>

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ちょっと話題になっているようです。おそらく当人のお気持ちは、これだけ必要性が騒がれている制度を国会議員が率先垂範して示すべきだということだと思います。その意気やよし。

ただ、一定の仕事のかたは取れない事がある、という事は認めざるを得ない。極端な例ですが、総理大臣は、上手くスケジュールを遣り繰りするのが関の山で、ワザワザ育児休暇なんて言うことはないでしょう。また例えば、腕のいい心臓外科医で手術を待つ患者が大勢いる、そんな時になかなか長く休みを取りづらいのではないかと推測します。また、今も一部の職業には一般的な労働者に認められている労働者の権利(スト権など)が法律的に認められていないこともあります。やはり職業によって権利に一定の制約が課されることもありうると思います。

要するに、一般には男性の育休もありですが、とくに国会議員という仕事の重みを考えて見ると、女性は物理的にどうしようもないとしても少なくとも男性議員については微妙かな、とも思うのです。男性国会議員はわざわざ「育児休暇」という大上段にかぶった言い方でまとまった長期休暇をとるのではなく、いざと言うときに何時でもスタンバイできる態勢は、その仕事の性質からは必要であります。

そもそも国会議員は一種の短期雇用で最長4年しか仕事はしません。そのわずかな期間に、女性はともかく、男性が一緒になって休むのは、選出し、多額の歳費を払っている国民の信託に十分答えているかは疑問です。休暇ではなく自宅勤務とか、必要なら会議等には出るとか、やはりやりようはいくらでもあるのではないかと思います。

英語では議会(第一院)はHouse of Representative. つまり民衆の代表として議を行う場所であり、「代議士」ともいわれるように、日本であればわずか500人で国民を代表して物事を決しなければならない。しかも建前として代議士一人ひとりが国民全体の代表である。その重みは議員になりたいと思った時から自覚してもらう必要はあると思います。女性の場合どうしても物理的に休まざるを得ないのだから、逆にそのパートナーが同じく代議士だったらむしろ責任を負って一層政務に励むのが代議士としての矜持であり筋というものだとおもいます。どうしても制度化を、というのであれば、少なくとも二人とも休まなくても済むようなベビーシッター制度などの提供も考えてよいと思いますが、「当然ふたりとも休んでいい」という発想はワタクシにはやや違和感があります。

ワタクシは男性の育休そのものには賛成ですし、このように問題提起を行うことはよいことだと思いますが、結果的に仕事によっては自ずから自制としての制約があるのでは、と思います。

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