厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 長期金利目標0.1%(笑)・・・

<<   作成日時 : 2016/12/21 08:34   >>

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昨日の日銀政策決定会合後の黒田総裁の「言い間違い」が盛大にサカナにされて盛り上がっているようですが(たとえばどらめもんさんのところ)、まあこれもいろいろ書かれている通り、10年国債金利0.1%というのが現在の少なくとも黒田総裁の心の中での「トリガーポイント」(指値オペ炸裂)ということをついつい漏らしてしまったという気はします。(1%というのはそれの更に言い間違いということでしょう)。

そう考えれば、これはさらに深読みですが、市場による一方的な金利上昇をけん制する効果はあるわけで、0.07〜0.08%ぐらいの水準でこういうことを(間違ったふりをして)言うのは、「策士じゃのう」みたいな読み方もできなくもないとは思いますね。

本日の日経の経済教室は伊藤敏隆先生の米国金融政策に関する見方で、まあおおむねそんな感じだろうなぁという気はします。トランプさんの政策面(人事面も含む)の不確実性が依然としてあまりにも高いとはいえ、おっしゃる通り減税と公共投資は実現可能性が高いわけで、少なくともプロのファンドマネージャーやストラテジストであれば金利が上昇する方向性はトランプが当選した段階でびしっと読み切っていなければならず、日本がペッグした状況で米金利が上がればこれも当然「円安」がでてきて、そうなると当然のごとく「日本株高」も少なくとも瞬間芸としてはあるわけで、ワタクシも金利が上がるというのは簡単に予想はしましたが、それ以外の資産へこれほどすぐにリスクテイクが始まるとはおもってなかった。まあこれが相場ですね。

とはいえ、ジジイとしては過去の1989年末の日経平均40000円接近と今年の20000円接近がオーバーラップして見えたり、レーガノミクスとその帰結としてのプラザ合意いう言葉もちらついたり、中国の不動産融資引き締めが妙に「総量規制」などという言葉を思い起こさせたりして、あくまで感じでしかないのですが、妙に心が乱れます。本来こういう局面は素直になるべきなのかもしれなくて、やはり人間、あまり長く生きるものではないと痛感するこの頃です。来年は今年の「びっくりイベント」(マイナス金利、BREXIT、トランプ大統領)の本当の結果が出る年です。正確にいろいろなことが起こるかどうかを読み切るのは難しいし、ましてやその結果としてマーケットがどのように反応するかを正確に読み切るのは難しいのですが、リスク管理的発想としては、起こりうる事象を整理し、それぞれについて考え抜いたシナリオを用意しておくべきでしょう。トランプもBREXITも、そもそも「投票」をやっているのだから、全く荒唐無稽な結果ではなかったはずですよね。まあワタクシも予想は外れましたから大きな事は言えませんけれど。


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