厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS バスク・ボルドーを旅する(休日モード)(8)〜帰国へ

<<   作成日時 : 2017/09/18 12:25   >>

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まあ最終日は帰国するだけですから、あっさりと。帰路はボルドー空港からパリCDG経由羽田着のAF便です。
ホテルのすぐ近くにバス停があり、そこから空港行きの市バスが出ることは(6)で描きましたが、もちろん途中たくさんの停留所に止まるのですが、多分一番楽でもちろん一番安い手段です。番号1+という路線(時刻表には1と書いてあるかもしれませんが1+というのがバスに表示されていまして同じものです)は市内のSaint-Jean中央駅と空港を結ぶ路線で、ちょうどGambetta公園の近くを通りますので、正にホテルからすぐのところにバス停がある。これはずいぶん助かりました。おかげで1.4ユーロで空港まで行けました。まあ市バスなので乗客層はそれなりです(ワタクシの乗ったバスではカップルが思い切りマクドナルドのバーガーと果物をむいて食べてました)。多くの旅行ガイドでは駅前から空港へのシャトルバスが、と書いてあるのが一般的ですが、市内に宿をとっているのであれば、1番のバスも十分検討対象になります。

あと、前回来た時に比べてトラム(路面電車)の路線がずいぶん伸びている印象で、パスで空港に向かう途中にメリニャック高校(リセ)という場所があってそこでまさに年齢も様々な「高校生」が乗ってきたわけですが、そこにもトラムA線が通っており、どうやらその先のメリニャックセンター(郊外ショッピングセンター?)まで繋がっているようです。まあここまでトラムで来て乗り換えてもいいわけです。

高校生たちが年齢様々に見えるというのは日本的な感覚ではちょっとびっくりしますが、考えてみれば義務教育でなければ当然ありうべきであり、ましてやアフリカ系移民が多く、その元の国ではちゃんとした教育が受けられなかった場合、どんな年でもちゃんと高校に行って勉強してもらう、その意思を大事にしていく、というのは国としては非常に正しいと思います。日本では移民そのものに非常に拒否反応が強いようですが、フランスでは問題点を十分認識しつつそういう制度設計を維持しているということはある意味強みなのだと思います。

空港では、市バスなので当然ですが、出発カウンターのフロアには着かないので一瞬どうやって上に上がるのか迷いました。チェックインカウンターはたいして混んでおらず、スムーズに済ませて、荷物検査や身体検査も特に問題なく待合室へ。ボルドー・メリニャック空港にも一応エールフランスのラウンジはありますが、前回と違ってちゃんと空いていました。但し、飲み物はソフトドリンクとビールだけ。あれボルドーなのにワインもないのか、と思っていたらしばらくしたらワインと簡単なおつまみは登場しました。ワインそのものは中級のボルドー。割と美味しかったです。ところで今回旅の最後のほうで発見したアプリでVivinoというのがあります。これは結構優れ物で、スマホでワインのラベルを撮影するとおおよそのデータやほかの人のあじわいコメントが出てきて更に自分もコメントを追加できるというもの。もちろん、そのまま記録が残るので、自分が過去どんなワインを飲んだとか記録して置くことにも優れています。ある程度市販されているモノについては大体の値段も出てきます。

飛行機はバカンスシーズンということもあって子ども連れが多い。ワタクシはずーっと昔にエールフランスでニューカレドニアに行った時まさにバカンス帰りのフランス人の家族が大量に乗り合わせる飛行機となり、フランス人のガキが飛行機の通路を走り回って危ないしうるさいしで、ちょっと我慢の限界に達してフランス語で怒ったらまったく通じず更に自分切れして日本語で大声で怒鳴ってしまったという黒歴史を持つだけに、ちょっと嫌な思い出がよみがえってきましたが、まあこの便は時間も短かったし特に問題はありません。帰りはボルドーパリ間の飛行機はビジネス設定がないので、エコノミー。まあそれでも最前列をアサインしてくれたのでありがたい。そもそも1時間ほどで着いてしまいますし。

パリの空港ではちょっとやらかしてしまいました。ボルドーで買ったちょっと高い品物の免税書類の出し場所を勘違いし、そのまま出国手続きをとって荷物検査も受けて搭乗フロアまで出てしまいました。出す場所がないからあれとおもってすぐにもっと前に出すべきだったと気がついたのです。その辺の荷物検査の係員を捕まえて聞いてみると、「ああそれならそこの出口から逆行して出てね」といともあっさりと言われたので、まあそういう人が多いんだろうなと思いました。入国審査のところもすぐに逆行させてもらえて、ほどなく免税書類の出し場所にたどり着いて事なきを得ました。シャルルドゴールの乗り継ぎは割と案内がしっかりしている分、ついつい流れるように出国まで行ってしまうので、免税書類を出す人は注意が必要です。(まあ郵送という手もあるんですけれどね)。

ターミナル2Fのラウンジはいつものところ。地下に降りると受け付けがあります。ちょっとすでに年季が入った感じはぬぐえません。
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右と左に分かれますがまあどちらでも同じ。CDGのこのラウンジにはクラランスという化粧品会社のエステコーナーがあり、希望者は無料で15分程度のフェイシャルトリートメントなど受けられます。
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男性もOKです。しかしこのラウンジはブースが一つしかないため、かなりの競争率で、私が行った時は2枠しか残っておらず、直後に来たご夫婦が「ほら、だから先に予約しとかなくちゃだめだったじゃないの」とかもめておられているのを聞いて大変申し訳なく思いました。別に譲りはしませんでしたが。

あとは最後のビジネスクラスのフライトを楽しむのみ。エールフランスは昔ワタクシは大嫌いだった時代があり、それは先ほど書いたニューカレドニアからの便で男性アテンダント(日本人ぽい人)が露骨に日本人を見下すような態度とサービスの差を示したからであり、いまでもあの時の様子はかなり怒りを覚えますが、10年以上前からはずいぶん態度が変わってきたようで、いまではまあエコノミーでもシャンパンは出るし割と好きなエアラインになっています。
ただ、全体的に、最初の(1)でも書いたように、ビジネス客へのサービス内容というか食事とかラウンジとかそういった点での「金のかけ方」はちょっとケチくさくなったなぁというのが今回の印象。とはいえ、ビジネスクラスのシートは2年ほど前から大幅によくなっており、ベストビジネスクラスシートに推薦してもいいくらいの機能的かつオシャレなシートに仕上がっているということをお伝えしておきたいと思います。まあその設備投資にかねをかけた分ほかでケチっているという見方もできますが。
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(これは前菜)
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(これは朝食)

今回はマイルでビジネスクラスチケットをとったおかげで実際にかかったお金はホテル代(約10万円)と食事代(途中で高級レストランが入ったため約5万円)及び市内や近郊交通費(タクシーとかも結構使ったので約2万円)。チケット代を除くとまあそれなりのぜいたく旅行ともいえます。正直ツアーで行ったほうが安上がりではないかと思うこともありますが、やはり計画して行動する楽しみもありますので、また機会を見てやりたいなと思っています。

(完)





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