厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS マドンナ作戦

<<   作成日時 : 2018/04/19 02:09   >>

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今はどうかわかりませんが、いわゆる外資系金融とか外資系情報ベンダーとかは頭のいい若い女性を多く採用し、営業にあてていました。今はどうかわかりませんが、少なくとも過去に聞いた話では伝統型日本金融機関の男性担当者のところにそういう若い(しかも結構美形の)才女を担当としてあてて、色々な仕組み商品を売らせたりしていたようです。まあ個別の案件の深いところは全くわかりませんが、そういう営業の女性は結構夜の付き合いもしっかりしていて日系大手証券など顔負けの接待ぶりだったとか。それの効果かどうかわかりませんが、色々な金融機関が色々な仕組み商品などをそういう営業を通じて制約し、その商品の一部は結果的に大きな損失問題を引き起こしたと聞いています。まあ個別の案件については誰が悪いとかそういう話はわからないからこれ以上コメントは避けます。

言いたいのは、ビジネス上必要な場合、企業というのは女性の、下卑た言い方を許容していただけるならその若さと色香を利用して、営業活動をするものである、そういうことを恥じない企業も企業だし、それを利用してのし上がろうとする女性もそれはそれでしたたかである、ということです。ワタクシはこれを「マドンナ作戦」と読んでいて、結構実務上は妙な金融商品を特に地方の金融機関のオジサン担当者に売り込むのには効果があったと聞いています。いまでも多くのビジネスで、女性であることが男性顧客に対して意味を持つというのは普遍的な事実だと思います。

ビジネスの世界では、そういう意味でセクハラというのはかなりセンシティブな部分があると思います。

今回の福田次官の事件は、結果的に福田次官が(内容はなお不明ですが)非を認めて辞任するということ、別途テレビ局の女性社員(まあ記者ですね)が福田次官からセクハラ行為をされたと言っていると等がいテレビ局がこの期に及んで発表したこと、その女性社員は大メディアである自社でそのことを問題としてもらえず、週刊誌にネタを持ち込んだこと、が明らかになりました。福田次官が当該女性に対し同じようなことを言ったとしたらそれは間違いなくセクハラであり、糾弾されるべきだと思います。

しかし前のエントリーにも書いたように、本来は自社の女性社員を守るためにこれまで何らの行動をとらず、むしろネタどりなどのためにあえてセクハラを受けやすい女性社員を、わざわざ夜の席で一対一になることを許容してきたそのメディアのほうも大いに糾弾されるべきであり、仮にその行為を(本人が嫌がっているのに)営業のためにやらせていたとしたら、そちらの方も全く同罪なのです。福田次官が辞任するとしたら、そのテレビ局の担当部長や役員クラスが処分されるべき事案だと思います。むしろそのプロット自体が女性の犠牲のもとにビジネスを遂行するという陰湿なプランに裏打ちされているため、非常に嫌悪感を感じる部分です。

ただ、女性担当者は、さっきも言ったように仕事にまじめであったり功績をあげたいという強い気持ちで、そういうリスクを犯したり、あるいはもっと踏み込んだ行動に出かねない。保険会社での枕営業というのも昔から言われていることです。そういう事実があるということを踏まえて、単なるきれいごとで本件を扱ってほしくないなぁというのは正直なところです。

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