アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「投資」のブログ記事

みんなの「投資」ブログ

タイトル 日 時
メルカリで売られる議決権行使権限
正確には議決権行使書が出品されているようです。メルカリというのはもちろんみなさんご存知でしょうけれど、民間の「フリーマーケット」サイト。最近では現金がプレミアム付きで販売され、クレジットカード与信枠のマネタイズの手法として結構話題になりました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

2017/06/16 06:45
米国の利上げ
米国の利上げ インフレが結構下向きになり自動車販売も含む小売売上が低下している中での利上げです。しかもFRBの資産規模縮小も具体的に述べています。大丈夫でしょうか?私が会社に入ってからずっと心のよりどころ?にしているチャートが下。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/06/15 12:18
非財務情報
リスク管理が定量管理の世界と定性管理の世界とを峻別していた時代があったが、今は概ねERM(エンタープライズリスクマネジメント)という包括的な枠組みのもと、極力従来の定性情報も定量化することで「リスク量」として見えるようにしてそれに対する「資本」をあてる、配分する、積み増すみたいなことをやるというのが一般的であろう。 ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/05/23 12:00
投信「選択と集中」進む(本日の日経記事から)
むかし、グロソブ(グローバル・ソブリンボンド・ファンド)が登場した時、直観的にこれは売れると思った。すでに高齢者の手元に多額の現金(余裕資金)がたまっている状況であったから、そういう人たちのニーズとしては元本を維持しながら、毎月お小遣い的なキャッシュフローがある、というのは非常に魅力的だろうと思った。仮に時価変動で元本を割り込むことがあったとしても、利息配当金だけを分配金に回している限り、経済サイクルの中で戻ることもあるだろうし、結局大きな視点では金利差と為替の将来価値とは相殺されるので、ま... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 2

2017/05/12 09:01
「非産運用」〜捨てられる銀行2
共同通信の記者の方の著作で、前著「捨てられる銀行」の続編という位置づけです。基本的には金融庁の森長官の趣旨を汲んだ、ある意味金融庁長官のプロパガンダ本、ということになりましょう。(なにせ本の外帯には「・・・森長官の真意とは」という表記があるくらいですから、まさに真意をここで披瀝されているということで、そのために出した本ということです。)とはいえ、内容的には森長官が考える現状の問題点などが整理されていて、これからの金融行政の考え方を整理するうえで非常に参考になりました。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/04/27 12:05
金融庁長官、アパートローンの急増にお怒り
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170330-00000001-facta-bus_all ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/03/31 23:35
これわひどい
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14184780W7A310C1EE9000/ いや、ついこないだまで、地域金融への取り組みとかモデルケースまで示して地銀とはこうあるべきだ、それができないなら潰れてしまえ(とははっきりとは言っていないけど)というメッセージを流していたお役所様が、この記事によると「運用にこそ目利き力」とか全然違う話になっていて、「融資で収益を上げづらくなるなかで、運用部門が収益の稼ぎ頭の地銀も少なくない。ならば運用を余資の活用先でなく... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/03/17 09:42
FED 利上げ
今回は大方の予想通りということでターゲットレートレンジをそれぞれ25BP引き上げました。詳細な読み込みはどらめもんさんのところ(2017/3/16分)でやっていただいているので、ワタクシが余計なことを言うこともないのですが、ちょっと個人的メモとして考えたことを残しておきたいと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 1

2017/03/16 12:27
スティグリッツ教授「国債無効化」説
ワタクシはどうせ頭が悪いし経済の素養も全くないので良くわかりませんが、政府・日銀が保有している国債が無効になると、今発行している紙幣の大半が軍票化つまり何の裏付けもない紙切れと化すような気がしてならないのですが。不安はいくらか和らぐどころか、ワタクシのなかでは不安が一気に高まってしまいます。みなさん、きっと現物資産の買い占めに走るんではないかと思います。国債の永久債化にしても結局のところデットエクイティスワップであり民間であれば実質的な破綻企業がやるやり方なので、要するに国が「潰れた」のと同じ印... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/03/15 08:08
金融庁、地銀に特別検査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H5A_Y7A300C1MM8000/?n_cid=NMAIL001 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 1

2017/03/09 09:40
トランプ大統領の施政方針演説
CNNで紹介された「全文」を読んでみました。内容はともかく、スピーチとしてはアメリカの非常に有能なスピーチライターが書いたと思われる美しい構成となっています。トランプ大統領が普段使うようなあまり洗練されていない形容詞が繰り返されることもなく、「こちらでは〜なのに、肝心のこちらは・・・だ」みたいな巧みな対比が多く用いられ、トランプさんのキャッチフレーズ(たとえばMake America Great Again)を的確なタイミングで織込んだりして、なかなかだと思いました。もっと言っちゃえば、(も... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/03/01 17:14
トランプ政策の意味するもの
トランプ氏がイスラム教圏7か国からの入国を拒否するという暴挙に出ていて、米国は言うまでもなく世界中に波紋を呼び起こしています。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/01/31 19:12
「企業年金の運用「脱国債」」(日経一面の記事より)
1月14日付の日経一面でこのようなタイトルの記事が出ていました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/01/14 21:13
謹賀新年(あけおめモード)
謹賀新年(あけおめモード) どうでもいいけれど「くまもん」って英訳すると、クマがBearで「もん」がポケモンのならいでモンスターの略だとするとMonster Bearとでも訳すのかな、と思いまして(もちろん本当はくまもともん(熊本人)のことです)、もし年明け暴落したら大納会に「くまもん」を登場させた日本証券取引所関係者には、猛省を促したい(違)ところですが、さすがの証券業界、4日の今年の7団体合同新年賀詞交換会では思い切り「とうしくん」を登場させ、見事にバランスをとっているようです。以前「とうしくん」について、業界関係者の... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/01/05 07:07
長期金利目標0.1%(笑)・・・
昨日の日銀政策決定会合後の黒田総裁の「言い間違い」が盛大にサカナにされて盛り上がっているようですが(たとえばどらめもんさんのところ)、まあこれもいろいろ書かれている通り、10年国債金利0.1%というのが現在の少なくとも黒田総裁の心の中での「トリガーポイント」(指値オペ炸裂)ということをついつい漏らしてしまったという気はします。(1%というのはそれの更に言い間違いということでしょう)。 ...続きを見る

かわいい ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/12/21 08:34
浜田センせぇー・・・
安倍政権の経済政策というか金融政策のブレーンであった浜田センセイのインタビュー記事。(本石町さんのツイッターで紹介されていました)。 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09531030U6A111C1EE8000/ いわく 「私がかつて『デフレは(通貨供給量の少なさに起因する)マネタリーな現象だ』と主張していたのは事実で、学者として以前言っていたことと考えが変わったことは認めなければならない」 「(著名投資家の)ジョージ・ソロス氏の番頭格の人からクリ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 40 / トラックバック 0 / コメント 2

2016/11/15 08:46
トランプ大統領
選挙戦で接戦になっていたことの意味を我々は軽視しすぎていたようです。トランプ氏があれほど暴言をはいていても、共和党のえらいさんが自分ところの候補を支持しないとか言い出しても、メディアがそろってトランプ氏を口を極めて非難しクリントンの見方をしても、そこまでしてもそれほど差が開かなかったということの正しい解釈は ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 1 / コメント 4

2016/11/09 17:13
混迷度合いを深めた金融政策
今回の政策決定会合の結果を見て、マーケットをやっている人ならまずは「長短金利操作」(イールドカーブ・コントロール)のところで「おおおおおっっ!!」とのけぞって、人によっては転職エージェントに電話した人もいたかもしれません。 http://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/k160921a.pdf ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 1 / コメント 1

2016/09/21 17:49
(生命)保険会社における危険差益はだれのものか
本石町日記さんのツイート(@hongokucho)で「(生命)保険会社における死差益(危険差益)は会社のものか顧客のものか?は神学論争である」、という指摘があったので、ちょっと自分の考えをまとめる意味で補足しておきたい。ワタクシの考えでは、それは保険会社が「相互会社」か「株式会社」かによってそもそも思想が違う、というのが正解だと思う。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 1 / コメント 4

2016/09/20 12:26
米国は利上げするのか?(無責任な雑感)
先日米国出張で、このブログでも時々登場していただいているワタクシの師とでも呼ぶべき「あっちの投資銀行の偉い方」とお話しする機会がありまして、いろいろ意見交換をしてきました。ニューヨークのマンハッタンを歩いていると、もう人でいっぱいというか肌感覚としての景気の良さが感じられるのですが、そのえらい方のご意見は(もともと「正常化」論者の方ですが)「FRBはすぐに利上げしないと大変なことになる。ぐずぐずしているイエレンはどうかしている」というかなりタカ派的なご意見でした。まあ7月の雇用統計や最近の消... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 1

2016/08/31 18:27
日銀のETF買い
29日の一面では「東証1部企業の4社に1社 公的マネー、筆頭株主に」という見出しで、大企業を中心に日銀やGPIFなどの公的資金が実質的な筆頭株主になっている企業が多くなっているという日経新聞の試算が示されている。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/08/30 07:17
きしみはじめたアベノミクス
民主党の野田政権が解散総選挙をやると決めたとき、ワタクシも含め「ようやく暗黒の民主党政権が終わる」とほっとしたと同時に、一抹の不安を覚えた人も多かったのではないか?それは総選挙の結果として安倍氏が首相になることがほぼ確実視されていたからである。第一次安倍内閣は病気のため途中退任したが、やはり国のトップとして健康不安はあまり印象がよろしくないし、そもそも考え方や政策の点でそれほど優れた宰相という印象もなかったからだ。ところがどこから湧いて出たのかアベノミクスなる「異次元の金融緩和」をベースにした政... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/08/17 20:35
日銀の永久債引き受けについて
デットエクイティスワップというのがあって、よく破たんしそうな企業などに対し、債権者がやる手法で、要するに貸金や債券(Debt)を株(Equity)に交換することで貸金や債券のもつ返済期限という制約から解放してあげる。その代りEquityをもつ元債権者は今度は株主としてその企業の経営に細かく口を出す(再建に対しいろいろ注文を付けたりする)ことになります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 5

2016/07/14 19:13
筋が悪すぎ
ヘリマネ検討の記事が出ています。 http://www.sankei.com/economy/news/160713/ecn1607130004-n1.html ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/07/13 09:26
マイナス金利の一側面
このブログでも、これまで国債金利のことについて何度かとりあげています。市場金利の上昇や下落についてはそれが「資産」(たとえば国債)価格に与える影響というのはモノの一面だけをとらえているにすぎず、特に金融機関に対する本当の意味での影響を理解するためには「負債」の価値に与える影響も同時に見る必要があります。以前、生命保険会社のバランスシートを表面的に見ただけのコメンテーターが国債金利が上がったら保険会社が大変なことになる、といった評論をしたとき、ワタクシが顔を真っ赤にして(といっても見えなかったでし... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/06/28 17:16
英国国民投票の評価
先週の英国の国民投票で、英国のEU離脱に賛成する票が過半数をとり、金曜日のマーケットは大荒れとなりました。週末いろいろな方と会う機会がありましたが、普段金融とは全く関係のない世界にいる人々にとっても、「どうしたもんじゃろかいのぉ」というような真剣な憂慮が表明された事態です。 今後の手続きの進め方や英国にとっての様々な選択肢もふくめ、まだまだ不確定な要素が多く、市場は流動性が乏しくなる中で揺れ動くことも予想されます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 1 / コメント 2

2016/06/27 19:47
パナマ文書(タックスヘイヴンの持つ意味)
どなたかとっても仕事の速いかたがいらっしゃるようで・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%83%9E%E6%96%87%E6%9B%B8 この文書の破壊力は、権力者を含む多くの著名人の名前が登場することであり、それらの方々の「蓄財」(まあそれ以外にパナマ籍でお金を持つ目的は考えられない)の実態が明るみに出てしまったということです。ただ、パナマにお金を持つこと自体は、いろいろ議論があるものの、直ちに悪いと決めつけること... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 1

2016/04/07 11:57
中国の外貨事情
4月号の選択という雑誌に、日本企業の子会社からの配当金支払いなど外貨送金が中国からできづらくなっている、という記事がのっている。(「中国進出「日本企業」の悲鳴」) これによれば、中国に進出している自動車系の部品メーカーが昨年秋以降かつて日本の親会社から借り入れた「親子ローン」を返済しようと外貨管理局に外貨への再両替と海外送金を申請したが理由の説明もなく否認されているという。邦銀の現地支店や領事館を通じて理由の問い合わせや抗議をしても全く解決していないようだ。 同様に、日本から製品を輸入しよう... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/04/06 06:18
日銀審議委員
最近就任された方の様子がいろいろと話題になっており、その就任会見の中身がどらめもんさんのところ(リンク先の4月5日の部分)でちょっといじられておるようで、いや、本当にイマドキの審議委員さんは大変だなぁと思う次第です。 http://www.boj.or.jp/announcements/press/kaiken_2016/kk1604a.pdf ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/04/05 18:02
BIS規制強化
http://www.bis.org/press/p160324.htm http://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/data/rel160325c.pdf (日銀による仮訳) ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/03/30 18:19
バブルのピーク
中央線の高尾駅近辺でマンションが売れているそうな。 始発、環境、そういった点が魅力だというのだけれど・・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000010-asahi-soci ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/03/28 12:26
ドル円110円台!
なんだか最近マーケット煽り調のエントリーが多くて申し訳ありません。非常に生意気な言い方をさせていただくと、116円30銭前後のサポート(2014年10月「黒田サプライズ緩和」以降ドル円が急激に円安になったのちの戻り安値ぐらいで2度ほど試している)を割ったら、ちょっとやばいと思っていました。ましてや日本の休日をはさめば割と薄くなるところで、そこへイエレン議長さんのな〜んもイエレン発言があったものですから、ちょっとひとたまりもなかった感じがします。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 5 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/02/12 08:15
10年国債金利マイナス入り!
ついに来ました。因果関係ははっきりしませんが、株も暴落、為替は重要なサポートと思われた116円台前半をぬけ本日115円も割れました。株を売ったり外貨ポジションを落としたりしたお金がとりあえず円金利資産に流れ続けている感じです。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/02/09 17:17
生命保険業界は「不健全」?
そもそもワタクシを含めて有象無象が入り混じるネットワールドでいちいち目くじらを立てるのはいかがなものかとは思いますが、やはりちょっと「根本的な理解」を欠いている記事には一言言っておかなければならないと思います。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/02/09 07:15
10年国債金利0.02%!
かつて債券を触っていた人間としては、もう悲しいとしか言いようがありません。10年はかろうじてまだプラスですが9年までは余裕のマイナス金利。こうなってくると債券運用って何なんですか?とか結構哲学的な思考の世界にも踏み入れざるを得なくなり、自分のブログのタイトルがなぜかペーソスっぽく感じられて、もうそろそろこのブログもやめる潮時なのかなぁとか思ったりしてしまいます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/02/05 17:26
黒田クーデター
金曜日の突然のマイナス金利政策一部導入決定については少しすでに書きましたが、政治的な視点から見ればその決定過程はなかなか興味深いとかんがえられます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 2

2016/02/01 08:29
10年国債金利0.1%割れ
日銀の「手の込んだ」マイナス金利政策でいろいろとややこしいことになりそうです。 当座預金残高に対し基本的な付利部分は残しつつ、それ以上については原則マイナス金利ないしゼロ金利ということで、お金はどこへ行くのだろうか、というとっても素朴な疑問が生まれています。短期資金市場はどうなるのだろうか、とかもうね。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 1 / コメント 2

2016/01/29 17:05
GPIFとユーチューブ
GPIFさんは最近はユーチューブなども使って広報活動に非常に力を入れておられます。四半期の運用結果の報告記者会見の模様とかもアップされていて、興味深いです。 別の方のツイッターで知ったのですが、三谷理事長が、昨年来の運用方針の転換について説明する動画も24日にアップされているようです。 https://www.youtube.com/watch?v=alpc-Qh6cfk ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2015/12/25 00:12
日銀、金融緩和を補強
18日の日経夕刊の見出しです。 黒田総裁によると、18日の決定会合での結論(買い入れ国債の平均残存の長期化、ETF買い入れ増額、REITの個別銘柄買い入れ上限額引き上げなど)は「追加緩和」ではないそうであるから、見出しは工夫された表現だと思いました。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 11 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/12/18 20:52
Third Avenue Managementのファンド清算
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NZ5XQH6K50Y101.html http://thirdave.com/wp-content/uploads/2015/12/FCF-Shareholder-Letter-12-2015.pdf ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/12/14 09:56
浜田教授+マートン教授(都内某所での講演会より)
なかなかこういう機会はないと思いましたので、もぐりこんで聞かせてもらいました。 (講演全体) 浜田先生は、正直結構体がきつそうでした。また、こういう見方は大変失礼かもしれませんが、ご自身でいろいろなこと(たとえばパワポのスライド作成)をやられるにはもはやお年を召されすぎたのでは?との懸念があります。(わずか3枚程度のスライドで複数個所の容易に発見できる間違いあり=ご自身でもちゃんと突っ込んでおられましたが)。 浜田先生は東大在学中に司法試験、国家公務員上級試験、外交官試験を全部受か... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/12/11 08:36
第三の企業年金(給付変動年金)
本日の日経新聞の一面にありましたが、企業年金制度の新たなスキームとして来年度の税制改正大綱に盛り込まれるようです。早ければ2016年4月から導入が可能となるとか。 ワタクシも詳しいことはまだ知らないのですが、企業が一定の「リザーブ」を運用の損失に充てるためにあらかじめ積み立てておき、運用の結果もたらされた積立金の額にそのリザーブを足したものを給付が上回る(つまりお金が足りなくなる)ときは従業員が損失を負担する(つまり給付が減らされる)。その代り運用で儲かった時は給付が増額される。要するに損失の... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/12/11 06:02
GPIFの運用損
日経にも出てますし、ネット系メディアでも派手に報じられています。7.8兆円というのは金額的には確かにインパクトはあります。今年の7〜9月は、チャイナショックがあったので、株式系はかなりやられましたね。若干円高にもなって、外ものも多少やられたようですが、基本的には内外株式が下落したのが大きい。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/12/01 12:18
コーポレート・ガバナンスを支える主体(私的「暴論」)
11月号の証券アナリストジャーナルの特集記事は「ガバナンス改革次のステップ」と題して、錚々たる業界や学会の方々が寄稿されています。興味深い論考ばかりで、非常に勉強になるのですが、ワタクシのこれまでの根本的な疑問は解決されていないようです。その疑問とは、投資家というカテゴリーにおいて「どのような投資家がどのような形でコーポレート・ガバナンスを担っていくのか」という問題です。特に株式運用の受託者のスタイルがアクティブかパッシブかという点と絡めてまた繰り返しになりますが問題提起してみたいと思います。 ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/11/05 19:39
日銀のマクロ・ストレス・テスト
https://www.boj.or.jp/research/brp/fsr/fsrb151026.htm/ 日銀のHPから以下引用 「マクロ・ストレス・テストは、金融システムと実体経済が相互に影響を及ぼし合う関係をモデル化し、経済や金融資本市場に生じた負のショックが、どの程度金融システムの安定性に影響するかを分析するツールである。テストに際しては、現在の金融システムにとって脅威となるストレス状況をどのように想定するか、すなわち、ストレス・シナリオをどう設定するかが重要なポイントとなる」 ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/11/02 18:14
「会計監査のあり方に関する懇談会」議事要旨に思う
「会計監査のあり方に関する懇談会」第一回議事要旨 http://www.fsa.go.jp/singi/kaikeikansanoarikata/gijiyousi/20151006.html ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/10/23 19:37
イーストランド号の悲劇
金融庁の森長官が香港で講演された原稿が金融庁のホームページで公開されています。 http://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20151013/01.pdf ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/10/20 07:00
安倍首相とブラックロック
http://jp.wsj.com/articles/SB12537489679309604143004581293982435511592 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/10/16 13:26
プラザ合意30年(回顧モード)
今朝のえねーちけーニュースでやっていました。会社に入って間もないころに体験した・・・といっても当時は全くと言っていいほど何が起こっているのかよくわかっておらず、その後周りでなんちゃらルールとか評価損とかいろいろな会話が飛び交い、じわじわと事の重大性がわかってきました。期末にはポートフォリオの為替の評価をひと銘柄ずつ時価に洗替える作業をやって、残業など全く平気な体作りができました。そして、その後の大胆な金融緩和でバブルが生まれ、ジュリアナ東京の映像を見て女の人の怖さを思い知り、ノー●ンしゃぶしゃぶ... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/09/22 07:33
謎の投信
今朝の日経で「郵政株 1万円から投資」という見出しのもとで某SMもといMS信託が新たに売り出す予定の「投資信託」の記事(あるいはステマ)が掲載されていました。 同時上場する郵政3社「のみ」で運用する投信だそうです。まあ上場後は多少業態が分かれるから全く分散効果がないとは言いきれませんが、分散とかそういうことを真剣に考える人には明らかに向いていない。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/09/18 17:44
利上げ催促相場?
今回の市場の大きな動きについてはいろいろ言われていますが、大きな原因は二つあると思っています。一つはやはり中国発の混乱です。そもそも経済数値が信用できない国によくまあみなさん投資されるものだとおもって感心しているわけですが、それでもこれまでは右肩上がりで政府がその成長をサポートするという信頼感があったので、非常によかった。しかし、いろいろな周辺の状況がどうも実態が悪そうだという印象を植え付け、そのうえ、株価が落ち始めたときに政府がとったルールを無視した行動によって、ますますその悪さを印象付ける結... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 1 / コメント 1

2015/08/25 12:04
ある人から聞いた話(お盆モード)
今年の前半に中国の上海に行った方のお話し。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/08/13 08:22
パッシブ運用とスチュワードシップ責任
数日前に日経の記事に出てましたが、GPIFの昨年度運用においてアセットのシフトがあり、株式運用のパッシブが大幅に増えたようです。当該記事では、それが市場全体に影響を及ぼした結果としてアクティブが相対的に振るわなかったという書き方で、ちょっとプロの方が見ると「あれ?」と思うのではないでしょうか? ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 1

2015/07/22 19:49
工夫しろ
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6166576 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 5 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/07/10 23:21
中国株
あまり株のことは詳しくないのですが、ちょっと感じたことを書きます(専門家の方の厳しいご指摘を歓迎します)。 2000年以降の上海総合指数のチャートを見ると、かなり極端な絵になっていますが、少なくとも異常な上がり方をしたときは下がり方も急であるという風に考えています。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/07/08 18:16
ギリシャ首相、やる気満々
日経新聞電子版から引用させていただきます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/07/06 12:10
ギリシャの国民投票に思う
やはり、というか、ここまで来たらある程度「玉砕」ということになるんでしょうね、ギリシャ。まあ自爆テロと言ってもいいかもしれません。緊縮受け入れでも当然貧しくなる。緊縮反対で支援が止まったら、混乱のうえで貧しくなる。どちらにしても貧しくなるなら、竹やりで突っ込んで「敵」に一泡吹かせようと思うのもまあ無理はないでしょう。 ただ、一筋縄ではいかないのは、外交という点でギリシャにはまだ少しだけ交渉力が残っているということです。つまり、ロシアや中国といった、若干世界の価値観からずれているというか、既存の... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/07/06 08:20
永久劣後債って「新型債」なんですか?
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO88681160Q5A630C1EE8000/ ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/07/01 08:11
トヨタのAA型種類株に思う
トヨタのような企業がAA型なる新型種類株を発行したりするのを見ると、世の中変わりつつあるなぁと思います。この株式はいろいろな意味で考えさせられるものです。まず、このAA型株式は、どちらかといえば議決権付きプットオプション付き永久劣後転換社債という性格のように思えます。5年間は売れないという点では証券ではなく劣後ローンに近いかもしれない(ローンも一定の条件を満たせば譲渡できるが)。配当が固定で元本保証(5年後以降発行額での買い取り請求をトヨタにできる)である点も株というより固定利付に近いですね。も... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/06/17 11:36
社会的貢献と運用
先日、NHKのプロフェショナル仕事の流儀という番組で、著名な独立系投信運用会社のファンドマネージャーが紹介されていました。この運用会社では社会的貢献をテーマに投資するファンドを扱っています。 この放送があった直後ぐらいからツイッター界隈では散々「その手の社会貢献は寄付すればいいのであって投信は儲ける為にある」とかいう意見が出ていたようで、まあその見方にも一理あるし、社会貢献(もっと広く言えばESG(environment, society, governance)の要素)とパフォーマンスとのリ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 1 / コメント 1

2015/05/12 18:05
国債保有リスク
バーゼル委員会で、金融機関による自国通貨建て国債の保有にも一定のリスク掛け目を適用するという動きがあるという記事が先週末の日経新聞や毎日新聞で出ていたようです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 3

2015/04/29 07:42
舟歌(休日モード)
解除は遅めのほうがいい 緩和は資産の買でいい 白井(委員)は無口のほうがいい 出口はぼんやりみえりゃいい ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/04/18 09:46
既視感
「星の王子さま」(サン=テグジュペリ)には冒頭にウワバミの話が挿絵入りで出てきます。お話の細かいところは忘れても、この挿絵のインパクトは強烈で、いまだに形が思い出されます。こないだ下のグラフを見て、ふと妙な既視感にとらわれて、なんだっけと考えておお!そうだった、と思い出しました。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/03/20 01:18
FOMC雑感
金融相場なので、どうしても金融政策の行方が市場を動かすことが多くなり、その意味で昨夜の米国FOMCは注目されたわけですが、ステートメントからpatientという文言を外して、利上げするのに邪魔な足かせを取っ払ったというところは予想通り。一方で経済やインフレの見通しは下方修正されていて、メンバーの変更という要素は大きいですが、やはり慎重さがみられる内容になっていると思われます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/03/19 12:36
新聞の一面トップ記事はいつから広告面になったのか?
昨日3月11日の日経一面は生保業界最大手の日本生命が増配をするという記事。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 1 / コメント 1

2015/03/12 08:59
スイス中銀(SNB)からのサプライズ
すでにご存じのとおり、1月15日にスイス中央銀行は対ユーロで1ユーロ=1.2スイスフランといういわゆるMinimum Exchange Rate(上限レート)を撤廃し、それまで行ってきた無制限介入を停止することを発表しました。同時に政策金利(Sight Deposit Rate= 中央銀行当座預金みたいなものへの付利金利)のレンジを+0.25〜-0.75%(中央値=−0.25%)から-0.25〜-1.25(中央値=−0.75)に引き下げ(チャージしているから引き上げっていうのかな?)ました。 ... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 9

2015/01/16 11:11
貯蓄性保険の販売停止
厳密に言うと一時払い貯蓄性保険の話です。 別に今に始まったことではなく、金利が低いときは逆に貯蓄性商品(一時払い終身など)の人気が高まるので、放っておくと販売員が勝手に売りまくって後々大変なことになります。リスク管理の問題としては売り止めにするのは当然のことです。(月払いなど平準払いはリスクは少ないと思われがちですが、実は予定利率を約束しているという面では運用リスクはなお大きいです) ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/01/13 05:40
大きな転換点を迎えそうなユーロ
ユーロのデフレ圧力が止まらず、いわゆる「マイナス金利」導入を含むさまざまな政策をやってきたECBがさらなる量的緩和に踏み切ることが予想されています。今のところ、市場では「国債のECB買い入れ」をやるというかその手段の採用に追い込まれるという見方が主流です。これまでカバードボンドなどを含む民間資産の買い入れで量的緩和に対応してきましたが、もはや物がなくなりつつあり、1−3月にもユーロ参加国の国債買い入れによる量的緩和に追い込まれるのではとみられています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/01/07 19:16
異次元緩和と真珠湾攻撃
ふと、今回の安倍政権による(とあえて言う)異次元緩和は真珠湾攻撃のアナロジーではないか、と思った。昭和16年の12月8日(現地7日)に帝国海軍がハワイの真珠湾にいた米国艦隊を奇襲攻撃し大損害を負わせた事件である。いうまでもなく本格的な日米の戦闘がこれによって火ぶたを切られたわけである。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 6

2014/12/07 19:04
消費税上げが前提の追加緩和
…だったようです。 http://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXLASFL12H7M_12112014000000 まあ市場関係者ならだれもわかりますが、こうまで露骨に言われるとちょっと鼻白みます。 もちろん景気と消費税とは密接な関係があると思うので別におかしな話ではない、といえばそれまでですが、政治からの独立性とかの概念的な部分でちょっと微妙な感じはします、建前としてはね。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 3

2014/11/15 06:54
「ぼろぼろな緩和」
「ぼろぼろな緩和」 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 17 / トラックバック 0 / コメント 3

2014/11/07 17:46
日銀追加緩和:ニネンニバイからサンネンサンバイへ
さすがにこのタイミングで追加緩和というのはマーケット参加者もほとんど予想しておらず、結構なサプライズとなりました。黒田総裁は記者会見で否定しておられましたが、このタイミングで追加緩和をすれば、円の下落には大いに効果があることはわかっていてやったはずです。意図的とは言えなくても、結果が見える状況であった。事実を冷静に見ればFOMCで量的緩和の終了が確認され同時に米国GDPが予想を上回る状況となり、イエレン議長が雇用の質の改善を認めて利上げが想定されやすくなったその直後の会合で、しかも5対4というか... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 3

2014/10/31 17:09
またですか・・・
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H2V_X11C14A0MM8000/ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/10/18 11:44
注目のFOMCステートメント
金融市場ではやはり「基軸通貨」国であるアメリカの金利は世界中の市場に影響を及ぼすと考えられているため、その動向は大きな注目点となることは間違いありません。リーマンショック後の不況というか危機回避対策としてゼロ金利政策を取ってQEといわれる大規模な量的緩和策を取ってきたアメリカでしたが、景気の底打ちと回復が見えてきたことや市場が大分落ち着いてきたことで出口政策にすでに入っています。今年に入って一定のペースで資産の月次の買い入れ額を減らしていき(tapering)、10月にはゼロにするという発表を昨... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 4

2014/09/19 06:26
新人類相場
昭和61年ごろ使われた言葉のようです。ワタクシは当時会社に入ってそれほど時間のたっていない若手でしたが、ちょうど近くに株を運用している部門があったので当時市場でどのようなことが起こっていたのか断片的に記憶しております。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/08/28 18:26
デフィーザンスか、なにもかも懐かしい・・・
時事さんの記事で旧武富士さんがメリルさんからお金を取り返したと聞きまして、ああ、あれかと思いだしました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/08/28 08:47
やはりそうでしたか
大方の市場関係者が考えている通り、GPIF改革というのは(少なくとも一部の政府与党関係者において)株価維持の目的で使われていることが大いに疑われるようなリークというか内容です。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0G70BU20140807 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/08/08 08:53
Guesswork
8月5日付のFTで、日経の記事がちょっと「やり玉」に上がっている。7月23日に日経新聞はゲーム会社ガンホーの売り上げや利益に関する記事を載せたが、これが7月29日引け後に発表された結果と非常に近い数字であったことが話題となった。 もちろん、会社側が23日の段階で公式に数字のイメージを伝えるわけもなく、考えられることは二つ。日経新聞がメディアという力をうまく使って数字を聞き出した(と同時にオフレコであるにもかかわらず発表してしまった)か、日経新聞の記者の「想像上の産物」(guesswork)がた... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 3

2014/08/07 17:07
GPIF改革と利益相反
8月4日付の「年金情報」(格付け投資情報センター刊)でも取り上げられていますが、このところのGPIF運用改革の流れの中で、いくつかの「利益相反」の問題がありそうに思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 4

2014/08/05 13:59
GPIFの運用の責任者はだれか?
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N7MS2K6S972V01.html ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 6

2014/06/26 15:51
公的年金のリスク管理
安倍総理大臣は、公的年金の積立金を運用しているGPIF=年金積立金管理運用独立行政法人の運用方針について、「大切な年金をお預かりして運用しており、損になることをするわけがない。経済が成長しているなかで、同じように国債を中心に運用しているのであれば、むしろ年金受給者や年金を納めている方々に対して不誠実な運用で、先を読んだ運用をするのは当然だ」と述べ、見直しを行う意義を強調しました (NHK HPより:どらめもんさんのところから見に行きました) ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/06/18 08:46
「資産運用業における信用格付け会社への依存の低減にかかるグッドプラクティス」
証券監督者国際機構(IOSCO)が6月4日に「市中協議文書」をだしてパブリックコメントを求めているようです。もともとリーマンショックの一連の動乱が証券化商品などにおける格付け依存がもたらした部分があるという反省から、2010年金融安定化理事会(FSB)が原則を公表しており、具体的な政策措置の立案を目指していたところで、それの内容がまとまりつつあるということでしょう。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/06/10 16:15
ライフ・セトルメント
日経の社会面でPアセットさんの商品が問題になっているとか書いてありました。ただしこの件自体は説明不十分ですでに行政処分の対象にはなっているようです。今回新聞が改めて取り上げたのは、実際の年金の損失をクローズアップさせたということと、そろそろ訴訟によって表ざたになりそうだというそういうことなんでしょうか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/05/20 19:36
スチュワードシップコードと社会的責任投資と受託者責任との関係
大和総研の鈴木主任研究員がタイムリーに書いておられる http://www.dir.co.jp/research/report/capital-mkt/20140425_008475.pdf ので、基本的な論点はかなりかぶってしまうけれど、自分なりに整理してみたい。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2014/05/19 09:45
理解に苦しむ議論
法人実効税率の引き下げとひきかえに、配当課税を強化するという意見が出ているようです。 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1201M_S4A510C1000000/ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/05/13 08:56
日本版スチュワードシップコード
今回のアベノミクスの成長戦略において、金融庁つまり金融監督の力を使ったものを含め官邸主導での「制度的な」市場への積極的な介入がめだちます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/05/01 12:47
(続々)提携ローンと反社会的勢力
みずほさんからプレスリリースがでております。 http://www.mizuhobank.co.jp/release/2013/pdf/news131028.pdf 第三者委員会の報告書でして、ここにはいくつかの重要な論点が含まれているので、この問題に関心のある方は是非ご覧いただきたいと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 9

2013/11/02 21:54
国の実質的な借金は減っている?
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11582173317.html ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 2 / コメント 16

2013/10/22 17:59
年金運用積極化について
http://d.hatena.ne.jp/equilibrista/20131016/p1 equilibristaさんのブログから引用させてもらいます。 ノーベル賞のFama氏のある会合におけるインタビューから抜粋なんですが・・・ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 19

2013/10/17 21:59
(続)提携ローンと反社会的勢力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131008-00000101-mai-bus_all <みずほ銀>暴力団融資 当時の頭取も放置 トップ進退にも(毎日新聞) ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2013/10/09 08:34
「公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議」
と、長いタイトルを付けましたが、東大の伊藤隆敏先生を座長とする市場関係者や有識者の会合で、一言でいえばGPIFの年金運用の改革についての提言を取りまとめるものです。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/koutekisikin_unyourisk/houkoku/seiri250926.pdf ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/10/09 01:14
提携ローンと反社会的勢力(行政処分に思う)
 みずほ銀行さんが金融庁から業務改善命令を受けたという話を聞いて、ようやく膝を打った業界関係者は多いのではないかと思います。昨年度来、金融業界の同様のビジネスを扱っている業態において、まさに今回問題になった提携ローンについて金融庁が反社のあぶりだしに必死になっているという話が出ていたからです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 0 / コメント 9

2013/10/04 15:50
半沢直樹
ハンザワといえば我々の年代では「槍の榛沢」(注:アイスホッケー、西武鉄道)ぐらいしかおもいうかばなかったのですが、いまや大半沢ブームの様相ですね。ドラマと言えばあまちゃんか半沢直樹か、というくらいで。 で、今回のシリーズが金融庁検査ネタと聞き、目を皿のようにして見ております。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 11

2013/09/01 23:28
国家の債務と成長率
「国家は破綻する」(This time is different)の著者、C. ラインハートとK. ロゴフ両氏の2010年の論文"Growth in a Time of Debt"(「債務を抱える国の経済成長について")は、先進諸国で国家債務がGDPの90%を超えたら急速にGDP成長率が落ち込むことを20カ国のデータを使って示したはずでした。この論旨は、とりわけ欧州危機における各国の債務削減議論のよりどころともなり、実際G20でも対GDP90%という数字をもとに議論が行われようとしてことをロイタ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 10

2013/05/01 18:03
雑感
まあ当然の帰結と言えば帰結だけれど、国内に投資先がなくなれば投資家は海外に目を向ける。 日銀の決定会合以来、どうやら生保が外債(ヘッジ付)にシフトするのではないかという話がかなり有力になっているが、それはまあ当然のことである。海外でもこのような論調になっているようだ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 4

2013/04/10 09:01
困った
このところの金利の動きはまさに政策の狙い通りというところなんだろうけれど、低金利で債券が買えなくなるというのは保険会社などの運用担当にとって「悪夢」といってもいいと思う。日本の場合は社債やら融資やらにあまりそれにふさわしい信用スプレッドが載っていないうえに、そもそも量が限られているから、おのずから公共債中心に運用せざるを得ない。やはり国債は圧倒的な発行量と流動性を誇るので、日本のマーケットの構造上運用者がそれを中心に運用せざるを得ないのが実情で、しばしばアホな生保やら銀行が融資もしないで債券ばっ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 34 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/04/08 19:17
異次元の金融緩和(替え歌モード)
市場の期待を上回る金融緩和で一気に盛り上がっております。 まあマネタリーベースを二倍にするということで、単細胞のワタクシとしては資産価格2倍(円の価値半分)ですかね、というイメージを持っておりますが、まさに人工的にバブルを作って気分を良くして何とかしようという気持ちがしっかりとあらわれた「わかり易い」政策だったと思います。まあクスリが切れたあたりどのような禁断症状がでるのかがいまから恐ろしいですがどうせそのころは首相も日銀のトップも「責任をとって」辞めているのかもしれませんが・・・ ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 18 / トラックバック 2 / コメント 12

2013/04/05 12:36
通貨戦争
http://ensaigaisai.at.webry.info/200911/article_10.html http://ensaigaisai.at.webry.info/201011/article_1.html ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 10

2013/01/27 19:12
生命保険料をめぐる混乱
このところ生命保険業界をめぐる大きな話題の一つは来年度からの「標準利率」の引き下げです。標準利率とは生命保険会社が「責任準備金」の積立をおこなうのに必要な原価を出すために規制側が定める所定の割引率であり、ルール上の数字です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/01/21 10:57
格付け業者に初の行政処分
業務改善命令だそうです。時事通信の記事によりますと、世界でも例がないそうです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/12/17 17:13
アルゼンチン
ここ数日、アルゼンチンに関して再びデフォルトか、という騒ぎになっているようです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 1

2012/11/29 10:46
我が国生命保険会社のバランスシート構造と国債投資(日銀レビュー)
http://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2012/data/rev12j16.pdf なんだか、こう、中途半端に弄られた感が・・・ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 3

2012/11/14 12:18
生命保険会社の資本調達
日経の記事でいくつかの生損保の間で資本調達が流行している、というのがありました。 http://www.nikkei.com/article/DGKDASDF0800K_Y2A101C1EE8000/ ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/11/12 18:29
攻撃する相手が違う
AIJで大損させられた長野県建設業厚生年金基金のことでまたニュースが。 どうやら関係している投資顧問やら信託銀行が行政処分の対象になりそうだとか。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 15 / トラックバック 1 / コメント 8

2012/10/08 01:06
オリンピック
本日、某社のマーケットコメントでもっとも脱力したフレーズ。 「前回、北京オリンピック後にファニー・フレディの実質国有化〜リーマンショックを迎えた記憶から、今回もロンドンオリンピック後の市場を警戒する声も聞こえる。」 いくら北京のときがそうだったからといって、さすがにオリンピックと市場変動とをダイレクトに結びつけるのは強引過ぎでしょうに・・・ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 14 / トラックバック 1 / コメント 3

2012/08/13 18:23
東京電力と「総合特別事業計画」
4月27日に東京電力から「総合特別事業計画」が発表されました。いろいろな意味で東京電力がいまおかれている状況が凝縮されているので、ご興味のある方はぜひご自身でご覧くださいということですが、ワタクシ的にも金融機関の立場から自分のメモとして簡単にまとめたいと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 4

2012/05/18 17:51
トレードオフ(雑談モード)
世の中にはトレードオフという言葉があって、要するに内容によって両立しない二つの欲求がある(すなわち片方を満たせばもう一方を満たせない)ということ、つまり「いいとこどりは出来ない」ということなのだけれど、どうも状況によってはそれをどうしても理解できない、あるいは理解しようとしない人々が多いようです。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 39 / トラックバック 1 / コメント 6

2012/05/16 17:34
リスク管理の憂鬱
 JPモルガンの損失事件が市場を騒がせているようです。(例えばhttp://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE3E3E2E3E78DE3E3E2E7E0E2E3E09790E0E2E2E2) その損失額自体はJPモルガンの体力からすればたいしたことないといえそうですが、二つの点でこの事件はワタクシにとって憂鬱です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 26 / トラックバック 0 / コメント 3

2012/05/15 17:06
オランダの内閣総辞職
 アムステルダムは美しい街です。運河が流れ路面電車が行きかい花が咲き、表面的には平和なイメージ。オランダの経済のパフォーマンスは相対的には悪くないし、国際企業も多くオランダには存在します。アムステルダムにあるゴッホ美術館は、何時間いても飽きないぐらいの圧倒的な存在感です。  とはいえ、3年ほど前にアムステルダムの中央駅に降り立って外に出たときのなんともいえない違和感を思い出します。なんというか、ちょっと危なっかしい感じがしたものです、本当に感覚的なものだけれど。もちろん、ここが交通の要衝であり... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 20 / トラックバック 0 / コメント 7

2012/04/24 17:19
クレジットデリバティブの価格操作疑惑
http://www.bloomberg.com/news/2012-04-05/jpmorgan-trader-iksil-s-heft-is-said-to-distort-credit-indexes.html ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 2 / コメント 3

2012/04/06 08:43
米銀のストレス・テスト(2)
2009年にリーマンショックの余波の中でストレス・テストを行ったときにもエントリーを書きました。そのときはストレス・シナリオがストレスになってないだろうとか、はじめから結果ありきではないかとか散々書きましたが、今年も改めてストレス・テストが実施され、今回はそれなりの結果が出たようです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 1 / コメント 1

2012/03/14 11:44
AIJについておまけ。
毎日新聞のネット記事から引用させていただきます。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 57 / トラックバック 0 / コメント 15

2012/03/07 00:49
AIJ投資顧問の事件
ニュースを見ればすでに一部では過去に「第二のマドフ」とささやかれていたらしいのです(http://jp.wsj.com/Japan/node_398677)がそれでも評価が高かったという声があったようですし、そういうところに対してもほとんど監督が働いていなかったという点を考えると、暗澹たる気持ちになります。日本でも悪意を持ってだまそうとしたら、これほどまで簡単に引っかかってしまうということで、もうこれは監督の限界を感じざるを得ないのではないかと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 85 / トラックバック 2 / コメント 20

2012/02/25 17:52
誤解もここまでくれば・・・
見ちゃった以上突っ込まざるを得ないので・・・ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 55 / トラックバック 0 / コメント 24

2012/02/03 11:12
国債金利について
欧州危機や米国の格下げなど昨年はいろいろ大変な年でしたが、翻ってみれば国家の借金というものがようやく日本人にも注目されてきたという点、すなわち納税者として税の問題や財政支出の問題などについてこれまでよりもまじめに考えるきっかけとなってくれたことは感謝せざるを得ないのだと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 46 / トラックバック 1 / コメント 16

2012/01/13 17:29
格付再考(JCR内海社長(元財務官)のコメントから)
どらめもんさんのところで引用されてましたが(最近はふんどしをお借りすることばかりで本当にすみません)日本格付研究所(JCR)の内海さん(元財務官)が格付のあり方についてコメントされています。 http://www.jcr.co.jp/top_cont/report_desc.php?no=2012010410&PHPSESSID=a213d0243dd4fe4a999491694415a73a ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 14 / トラックバック 1 / コメント 8

2012/01/06 17:53
リスクフリーのない時代のリスクプレミアム
CAPMなどでは(っていまでも信奉者いるのかどうかわからないが)あるリスク資産の期待収益率(Re)の公式は Re=Rf+β(Rm-Rf) とあらわされる。Rfとはリスクフリーレート(無リスク資産リターン)であり、Rmは市場平均リターン(一般的には株式ならば株式市場インデックスの利回り)。βは「感応度」をあらわす。つまり個別株式のリターンはリスクフリーレートとリスクプレミアム(Rm-Rf)にその株式の市場感応度を乗じたものを加えたものとなる。具体的にリスクフリーレートが1%で株式の市場利回り(... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 1 / コメント 6

2011/12/26 18:21
ノルウェー輸出信用公社(Eksportfinans)続編
http://uk.finance.yahoo.com/news/Eksportfinans-ASA-afxcnf-64305227.html?x=0 どこぞのヘッジファンドがサムライ債のデフォルト通知を送りつけたようです。 ワタクシも詳しく調べたわけではありませんが、会社側のリリースによれば、デフォルト事由に当たる場合として「デフォルトが発生する条件は、その会社が業務のすべてもしくは実質的にすべての業務の遂行を中止した、もしくは中止するおそれがある場合で、なおかつ、そのことが債券保有者... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/12/20 09:26
東京電力、実質国有化?
毎日新聞のヘッドラインを電車の中で見ておおっと思いました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 3

2011/12/08 08:12
ノルウェー輸出金融公社(Eksportfinans)
すでにどらめもんさんのところでところできちんとしたエントリーが上がっているので、ワタクシが付け加えることは少ないのですが、一応メモね。 ムーディーズが22日付で、こちらの格付をAa3から7ノッチも引き下げてBa1にした(もう少し言えば10月にもAa1から2ノッチ下げている)ことで、ちょっと騒ぎになっています。というのも、ここはこれまでノルウェー王国の輸出信用(平たく言えば輸出業者向けの補助金つきファイナンスね)を独占的に引き受けることが法律で決められていたわけで、信用力は(そういう仕組みから一... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 45 / トラックバック 3 / コメント 12

2011/11/24 13:34
スワップ取引と国債担保
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819591E0EAE2E3818DE3E2E3E3E0E2E3E39797E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000 金曜日の日経の第4面(だったかな)に出ていた記事をみて、ちょっとぎょ!と思った人も(特に関係者)いたかもしれません。ワタクシも実はその一人でして、ちょっとお知り合いの人々に問い合わせをするなどして確認してみたところ、結果的に... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 2 / コメント 3

2011/11/12 11:44
欧州諸国に対するエクスポージャー
ロイターさんからいただいたURLです。(公開されているという理解で載せますが、もし不都合があれば削除しますのでおっしゃってください>ロイターさん) ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/11/10 17:24
イタリア国債
利回り上昇が止まりません。プライマリーバランスが一応黒字の国ですが、まあ首相が首相だっただけに信用が相対的に低いという悲しい現実があります。ちょっと前まではAAAの国ですが、ワタクシはもともとあの首相ゆえに4ノッチぐらい下の評価しかしていなかったので、それほど違和感はありません。まあ今は流動性の薄いマーケットですから、どちらにしてもねらいをつけられたらひとたまりもありませんな。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 28 / トラックバック 0 / コメント 4

2011/11/10 11:39
外圧の使い方Part2
カンヌG20で野田首相が消費税増税について述べたとのこと。ぐっちーさんのブログでは厳しく批判されております。まあ一般論としてはまったく同感で、対外債権国である日本にとって純粋な内政問題ですし、国民にきちんと信を問うていないこと(なにせ消費税上げないといって当選してますから・・・)をあまり軽々しく外で口にするものではないとは思いますが、以前「外圧の使い方」というエントリーで触れた(このときは格付に絡む話でしたが)ことがありますが、どうも民主党の政治手法というのは、割とこういうのが多いのではないか、... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 7

2011/11/04 11:42
MFグローバルの倒産劇
客の金に手をつけたんじゃないかとか、結構きな臭い話になってきてますが、彼らの倒産の原因は至ってシンプルのように見えます。ヨーロッパ国債のエクスポージャーに対する引き当てです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 17 / トラックバック 1 / コメント 2

2011/11/02 11:38
エラリアン氏(PIMCO)の講演から
PIMCOエル・エラリアンCEO兼共同CIOの講演に行ってきました。先週の木曜日にありました。 (Mohamed El-Erian・・・資料にはこう書いてありましたが、私にはエル・エライアンと読めます。日本での発音がちょっと誤解を招くと考えて表記をいじっているのか・・・(偉いやん・・・とか)・・・いやすみません、すみません。) ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 3

2011/10/22 14:15
オリンパス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00000113-san-bus_all ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 3

2011/10/22 11:12
デクシア(Dexia)
いろいろな方の書かれているものを見ると、意外に知られていなかったのですね。多分外債をやっている人では知らない人はいないと思います。といってもワタクシもそれほど詳しいわけではありませんが、ちょっとウィキペディアなどを参考にしながら、どんな主体だったか振り返ってみましょうか? ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 6

2011/10/12 10:34
生命保険会社が超長期債を買う理由(追記あり)
ツイッター経由で以下のような記事を見つけました。筆者のかたの氏素性はわかりませんが、いまだにこういう理解なんですかね。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/10/12 05:55
見出しに注意
本日の日経のマーケット総合欄で「邦銀の信用力 じわり低下」とヘッドラインが打たれていました。 ふむふむ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 1 / コメント 3

2011/09/08 08:53
スイス中銀、1EUR=1.20CHFを下限と設定し、無制限に介入すると発表
腰の入った介入っていうより、ペッグですな。 ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 5 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/09/06 21:05
2011年安全な銀行トップ50
ってのがグローバルファイナンスマガジンに出ているようです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 4

2011/08/24 12:57
金利から見た日本化
これはワタクシが分析した内容ではないので、「他人のふんどし」なんですが、欧米の金利カーブにおいて日本化が顕著に見られているという分析が最近目に付きます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/08/18 12:29
「日本化」
最近、英国のエコノミスト誌や米国のウォールストリートジャーナルなどでも欧米の「日本化」がしばしば取り上げられるようになった。日本でも多くの方がとりあげておられてこのエントリーはまあ屋上屋を重ねるようなものになりそうだが、ワタクシなりのまとめをしておきたいと思う。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 2 / コメント 3

2011/08/15 19:50
米国の格下げを考える
先週は休暇をとっていたのだが、どうせデットシーリングの問題はぎりぎりのところで合意するだろうし、最終的にはドル安で債務を軽くしたいわけよね、うんうん、ということで、そのあたりは予想していたのだが、格下げは正直言ってこれはやらないと思っていたからちょっと意外だった。いまでも格付け会社が米国をトリプルAから引きずり落としたことの意味を考えあぐねている。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 35 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/08/09 12:37
欧州の危機
先週は夏休みを取ってフランスに行ってきました。本当は米国のデットシーリングの問題とか雇用統計とかいろいろある時期で微妙なのですが、結論ははじめからわかっていたので、まあどうでもいいや、ということでフランス行きを強行しました。旅行記はまた改めてアップしたいと思っています(え?だれも読みたくない?あっそー・・・でもブログは日記だからかってにアップしちゃうもんね・・・) ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/08/09 00:41
「やらせ」ネガティブウォッチ
だと思うんですけれどね。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 2 / コメント 2

2011/07/14 09:28
S&P 東電を投資適格外に格下げ(一部に不正確な点があり訂正します)
まあそれほど遠くない時期に(少なくともいわゆるソトカク(外国の格付け業者)は)やるとは思っていました。東電が損害賠償債務をすべて負うのであれば今現在では債務超過の可能性もありますから、政府の支援か金融機関が貸し続けることがなければデフォルトする確率は高いと言わざるを得ない。政府が金融機関の債権に負担を強いるつもりであることが明らかになった以上、今後の融資も難しくなりますし、そもそも負担を強いられるというのであれば、(選択的)デフォルトということです。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 4 / コメント 18

2011/05/30 23:57
生保決算
震災の影響でそれなりの支払いが出ているようですが、まあこういう事態は当然予想されたことであり、そもそも亡くなったり怪我したりした人に保険金や給付金をきちんと支払うのは保険会社として当然ということであって、この程度(といっちゃ失礼ですが)の災害で支払えなくなるようでは保険会社の意味がない。ということで決算を見る限りこれらの支払いの額は全体でみると今のところ「蚊に刺された程度」に見えます。一部の保険会社では死者15万人クラスの首都圏直下型大地震を想定してそれでも大丈夫だというところもあるぐらいですか... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 15 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/05/29 10:21
性急な議論はみんなの不幸
たまたまみつけてしまったのですが、一般の方の感覚はまだこのようなもののようで・・・ http://okwave.jp/qa/q6728892.html しかも回答もすべて肝心な点(社債が一般担保付だからデフォルトしたら損害賠償請求権は劣後して後回しになりますがな、ということ)に触れておらないというのがちょっと悲しいというか怖いというか。しかも枝野さんレベルで株と債券をごっちゃにしている人もいれば、いきなり共産主義とか言い出す人もいて、人々の議論の中に無法地帯が形成されつつあります。これでは確... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 29 / トラックバック 2 / コメント 12

2011/05/16 09:30
ついでに(キャピタルストラクチャーとかカントリーリスクとか)
先ほどのエントリーの補足。夕刊を見たら海江田さんが東電の株式上場維持の方針を打ち出しておられましたが、そもそも株主価値が残る中で債権放棄はありえませんから(株主と債権者が同じ場合はいろいろありえますが)。株主が負担しない中で債権放棄したら、それは贈与とか背任とかいう言葉が聞こえてきそうです(もちろんまず減資してそれから上場維持するのはありだが、どちらにしても現在の株主は100%損失となる)。キャピタルストラクチャー上、債権保有者が負担する前に株主が負担するのが当然であり、枝野発言と海江田発言は明... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 51 / トラックバック 5 / コメント 14

2011/05/13 22:36
金融機関のお金は他人のお金!!!
このことだけは強く枝野某氏に申し上げておきたいと思います。法的根拠もない中で政府の要職にあられる方が、東電への貸付金の「債権放棄」を口にされることに対し、強い違和感を持ちます。もちろん多くの金融機関にとって一部の債権放棄は数字の上では可能でしょうが、それは金融機関に損失をダイレクトに与えバランスシートを痛めいずれ間接的に国民負担となる可能性があります。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 93 / トラックバック 2 / コメント 8

2011/05/13 14:38
経済価値ベース規制について
おもに保険のほうの話だが、欧州ではいわゆるソルベンシーIIの議論が進んでおり、QISといわれる定量的影響度調査も5回目となり(QIS5)これが最終版となるようで、いよいよ導入に向けての秒読みが始まっている。「金融財政事情」では4月18日号でこの特集をやっており、金融庁の植村さん(知る人ぞ知る元R&Iの切れ者)や日本のトップ生保、カタカナ生保、最大手損保の担当者が集まってキャピタスの森本さんがコーディネーターを勤めた座談会が掲載されている。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 14 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/04/19 19:55
震災後の市場について
原発の問題が行き詰っているようで、重苦しい雰囲気が立ち込める世の中です。そのなかでまだまだ避難所などで御苦労が続く方々も多いと思います。首都圏住民としては、寄付や受け入れなどでできるだけ協力すると思いますが、同時に経済をきちんと回すために必要以上に縮こまらずに仕事をし生活していきたいと思います。冷静に判断して風評被害としか思えないような買い控えとか買いだめとか行われている中では、根拠のないうわさに惑わされず野菜を食べお肉を食べるつもりです。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 39 / トラックバック 3 / コメント 12

2011/04/03 12:23
一人の市場参加者から見た、原発リスク管理のまずさ
福島原発の事故収拾のめどは立っていない。それどころか発表されるデータや状況はあまり芳しくないものが目立つ。この状況がいつまで続くのかという不安が人々の行動に大きな制約になっており、復興への道筋に大きな障害となっている。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 25 / トラックバック 0 / コメント 13

2011/03/31 11:58
これはなにかのジョークですか?
もちろんみ●ほ銀行のシステム障害の件。よりにもよってこういう時期に発生するというのはどうもねぇ。ある人いわく某テレビ局で地震への義捐金を募ったときの振込口座が都内の某所でそこに短時間に「想定を超える」振り込みが集中した、のが原因とのことですが・・・ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 26 / トラックバック 2 / コメント 5

2011/03/21 19:36
為替市場の混乱に思う
どう考えても日本のマーケットが混乱しているときで参加者もまともに出社とかできない状況ですから、不要不急の取引などは避けるべきことは当然なのですが、にもかかわらず意図的にこの混乱を利用して儲けようとしている人々が現実にいるということはとても悲しいことですね。9.11の時はワタクシたちも取引を控えましたし、市場関係者としては必要以上に相場をかく乱することは避けるべきだと思うのですが。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 37 / トラックバック 2 / コメント 2

2011/03/20 09:19
This time is different!
たまたまある投資銀行の方とお話したら、またぞろ海外のポジションテイカー(ヘッジファンドなど)のあいだで、日本売りの機運が盛り上がっているとのこと。いわく「サブプライムで結構あてた」人々がそういう方向に向かっているのだそうです。いままでさんざん日本国債ショート円ショートで苦い思いをしてきた人々が、This time is differentとか盛り上がっているのだとか。まあ資金循環の問題なので当面はあまりアツくならない方がいいんじゃないかなぁみたいな話はしましたが、時間がいたずらに過ぎてしまえばま... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 30 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/03/07 23:56
世界一のサステイナブルさ:日本企業
毎年ダボス会議にあわせてフォーブス(Forbes)という雑誌が、カナダのメディアである「Corporate Knight」社の調査に基づく結果をもとに「世界で最も“サステイナブル”な企業100社」というのを出しているようです。サステイナブル(sustainable)というのは一般に「維持可能」とか「永続的な」とか翻訳されるようですが、ここでは具体的には公開企業3000社の母集団から業績やその他の基準を用いて300程度に絞り、その中で、外部の投資顧問会社の協力を得て、10個の環境的、社会的、ガバナ... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 5

2011/03/02 00:26
ムーディーズが日本国債の格付けについてコメントしているようですが
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110209/k10013960481000.html ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 61 / トラックバック 1 / コメント 8

2011/02/10 18:45
外圧の使い方
S&Pが日本(国債)を格下げした。すでに1年前からネガティブウォッチになっていたので、それ自体はまったく予想外ではない。問題はなぜ「いま」か?ということだ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 48 / トラックバック 2 / コメント 9

2011/01/27 19:00
We are the World
EFSFが本日ローンチされるようですが、スプレッドトークはスワッププラス一桁台ということだそうです。ちょっと前に発行されたEU債のスプレッドが二桁あったことや、最初にプレゼンしてきたあたりでのスプレッドが40ぐらいとか言われていたことを考えると、おやおやって言う感じです。400主体以上からのオーダーですでに何倍ものオーバーサブスクライブ状態なのだそうですが。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 15 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/01/25 12:13
為替デリバティブ損失補填から妄想
前回のエントリで「期末に金融機関が大変」みたいな話を政府関係者がしていたということをチラッと書きましたが、このことももしかしたら関係あるのかな? ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 0 / コメント 13

2011/01/25 06:05
期末に向けて気になること
すでに多くの方が取り上げられているはずなのでいまさらなのだけれども、今回の2011年の法人税率引き下げがほぼ本決まりとなったことで、3月末決算における「繰延税金資産」の取り崩しの問題が現実化している。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 1 / コメント 2

2011/01/21 01:04
日本政府のEFSF債購入はなかなか画期的
昨日の日経夕刊や本日の朝刊5面で報じられているように、日本政府(財務省)は欧州金融安定化基金(EFSF)が発行する債券をまとまって購入するようです。EFSFはもちろん欧州全体のための基金ではありますが、当面アイルランドがまずその基金を使うことになるため、報道では「アイルランド救済」となっています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 32 / トラックバック 1 / コメント 8

2011/01/12 12:00
前回エントリーへの追記
前回のエントリーでグルーポンの話からGSのディールの話しを絡ませてしまいましたが、今日もFTの1面にGSのFacebookがらみのDealの詳細が出ています。これは本当に味わい深いものがあります。GSはファンドを設立してそこへ富裕層のお金を集めます。はっきりと謳うかどうかはわかりませんが、このお金はFacebook株への投資が主目的になると思われます。つまりまだ一般に売り出されていないFacebookへの投資を一部の富裕層はこのファンドへの投資という形で確保できるわけです。その背後にはもちろん先... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 8 / トラックバック 1 / コメント 4

2011/01/05 15:36
クーポンビジネス
クーポンサイトを通じて何人か集まれば割安で商品やサービスが手に入る、そんなサービスが最近日本でもかなり知名度が高まっているようですが、なんとなくいい加減な感じがしていてこれまで一度だけしか利用していません。どこやらのおせち料理の件でちょっとしたトラブルになったようですが、トラブルは、要するにサービスの内容や執行までのプロセスが完全に業者まかせになっており、極端に言えばいい加減なことが簡単に起こり、あるいは簡単に起こせてしまう仕組みから生じている、といっても過言ではないでしょう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 2 / コメント 4

2011/01/04 19:12
SIFIs
Systemically Important Financial InstitutionS の省略形で「システム上重要な金融機関」と訳されていますが、要するに国際的に「Too Big To Fail」の概念を事実上導入せざるを得ないぐらい大きな(あるいは決済システム上重要な)対象であります。一方でもはや国家にToo Big To Failを適用し続ける余裕もなくなっていることから、これらの金融機関は自分たちで「つぶれないだけの自己資本」の積み増しなどを強制される可能性がある、ということです。 ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 1 / コメント 4

2010/12/29 12:23
年末相場(続・リスク管理相場)
今年は海外を含めると流動性の薄まる期間が特に長いと思われます。今年は12月25日(クリスマス)が土曜日に当たります。アメリカでは通常振替休日は先の日になるのですが、クリスマスだけは前倒し。なかなか粋ですね。ということで24日がクリスマス休日で慣例上前日23日の午後から実質的な休みです。27日はアメリカは開きますが、もうひとつの主要市場である英国がクリスマスの振替休日となり、さらに翌日はクリスマスの翌日に設定されるべきいわゆる「Boxing Day」(の振替)でお休み。Boxing Dayというの... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/12/24 11:48
共通語としての英語、そして語学の習得について(雑談)
最近はようやく英語が出来ないと少なくとも国際間の取引にかかわる立場の人は大変だ、ということが共通認識になってきたみたいですが、まだまだ「ガイジンは日本にきたらニホンゴを話せ!」みたいな説も根強く残ってはいるようではあります。 ところで、自国語が英語でなくても英語が読めて当然という立場をとっているのがECBのプレスリリース http://www.ecb.int/press/pr/date/2010/html/index.en.html ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 8 / トラックバック 1 / コメント 4

2010/12/22 08:03
リスク管理相場
今年ももう終わりに近いが、債券市場はかなり大きな変動を経験したと思う。ひとつの特徴はそれぞれのセグメントにおけるプレーヤーにかなり偏りが目立っていたということだろう。とりわけ預金取り扱い機関による長期債、超長期債の買いとその処分は、ひとつのハイライトだっただろう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/12/14 23:46
“A punt too far”
本日のFTの記事の見出しです。こういう見出しを作らせたら英米人にはなかなかかなわない。この見出しはもちろんA Bridge Too Far (遠すぎた橋)という映画のタイトルに引っ掛けたものですが、たまたまアイルランドとニュージーランドのラグビーのテストマッチがあることにちなんで、ラグビーのpunt(パント:キックによる飛球)にも掛けたものです。さらに言えば、puntはユーロ発足前のアイルランドの通貨単位の呼び名でもあり、そのことを揶揄している意味合いも強く出ていて、なかなか秀逸ですね。もっと言... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 3 / コメント 2

2010/11/22 17:51
アイルランド
この時期にこういうことをやるのはかなりKYといえなくもないのですが・・・ ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/11/11 18:39
ややこしい状況
通貨や経済をめぐる国同士の鞘当合戦がかなり複雑になってきたようです。ひとつだけ怖いことは、経済のことしか今みんなの頭の中にないので、それ以外の大事なことが大事なことではなくなったかのような「誤解」あるいは「無視」がはびこり、気がついてみたらとんでもない結果になってしまっている、というようなことになりはしないか、ということです。言葉を変えるならば、自国経済を重視するあまり大きな世界の、あえて大げさな言葉を使えば、「正義」を無視するようなことになってはいないか、ということです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 26 / トラックバック 1 / コメント 9

2010/11/09 12:02
日銀展望レポートと政策決定会合雑感〜「まろ」から「マゾ」へ変わった日
そもそも景気見通しが悪くてデフレが継続するとおもうからこそ先般のヤケクソ追加緩和が出てきたと思うのですが、展望レポートの数字は市場の予想をこえた強めのものとなりました。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 1

2010/10/29 12:04
あなたが欲しい国債は?
まじめに財務省がアイデアを募集しているので、ご興味のある方はいろいろ出してみてはいかがでしょうか? https://www2.mof.go.jp/enquete/kojin_opinion.php ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 4

2010/10/22 17:52
第4象限の入り口で
以下は2010年10月のPIMCO社のビルグロース氏のinvestment outlookより引用しました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 40 / トラックバック 1 / コメント 8

2010/10/20 20:43
介入!
「待ちに待った」?財務省の通貨市場介入が出ました。東京市場ではまあ85円ターゲットだったのでしょうか、きっちりそこまでもって行きました。今は積極的に当局に逆らう人も少ないので、まあ素直に押上げが効きましたね。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 15 / トラックバック 1 / コメント 1

2010/09/15 18:26
続々・違和感
民主党の代表選挙も終わり、菅首相が思ったより大差で勝利したようです。内心ひそかに党員・サポーターが菅さん圧勝で、国会議員が小沢氏圧勝だったら、いったいこの党はどう落とし前をつけるのか、と思っていましたが、国会議員もかろうじて菅さんが多数を取ったのでやれやれでしたね。そもそも党員レベルで支持されていない人を国会議員が平然と支持していること自体、民主主義の根幹にかかわる問題ともいえるのだけれど、民主党の国会議員はきっとそこいらのヒラの党員やサポーターなどには及びもつかない叡智と洞察と国の将来に関する... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 2 / コメント 3

2010/09/14 23:17
中国の日本国債購入
大久保勉議員が、円高と中国の日本国債購入との関係について質したのに対し、野田財務大臣が「連中の真意がよーわからん」とかいろいろ文句を言っているようですが、野田さんはちょっとまえには「投資家ベースの拡大につながる」といって歓迎していたと早速ウォールストリートジャーナルから突っ込まれてますけれど・・・いや、財政赤字GDP比200%の国の国債を外人様が買ってくださることに、財務大臣は何を文句つけておられるのかしら? ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 6

2010/09/10 21:34
債券バブルの崩壊
日本の国債金利が急騰している。10年満期の国債で言えば8月25日には0.9%を割れていたのが、昨日はほぼ1.2%となり短期間で0.3%も動いた。海外では最近それほど珍しい動きではないものの、日本のマーケットとしては久々に見る激動である。これに輪をかけてひどいのが20年満期の国債。6月末からのラリー(金利低下)の分をほぼ1週間で吐き出した格好となる。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 34 / トラックバック 0 / コメント 4

2010/09/07 10:51
「円高」ですか?
最初にお断りしておくが、仕事がらみにおいては円高はつらい。保有外貨建資産が目減りするから、円高は必ずしも好ましいことではない。もちろん新規投資の機会という点では好ましい面もある。まあどっちもあるということだが、少なくとも外貨投資の単年度パフォーマンスについては悪化要因となるので、あまりありがたいとはいえない。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 58 / トラックバック 1 / コメント 19

2010/08/09 16:44
もう預金はいらん!
といっているのは米国の銀行。USBANKERの記事によれば、アメリカでもやはりと言うか当然と言うか、この状況の下で貸し出しが伸びず真っ当な投資先も少なくなる中で預金余剰が生じ、銀行の収益を圧迫しているのだとか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 4

2010/08/05 11:24
いんちき力(りょく)の重要性(その1)
休日に所用があって東北自動車道で福島近くまで行った。帰りは日曜の午後で、夏休み入りしていることもありきっと行楽帰りとかで渋滞するんだろうなという目算ははずれ、意外にスムーズに首都圏まで帰り着いた。最近のカーナビはずいぶん進化していて(ってワタクシが年寄りすぎて付いていけてないだけですか・・・)まずは目的地を設定すれば、想定所要時間が出るし、それは道中の渋滞やらあらゆる予想を加味したものとなっていることが多い。したがって道路情報などで発表される事故や渋滞の情報などは当然逐一カーナビに伝えられている... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 9 / トラックバック 1 / コメント 1

2010/07/26 12:21
いんちき力(りょく)の重要性(その2)
(前回からの続き) つまり、より大きな惨事をさけるために、多少のことに目をつぶらなければならない状況というのは必ずあるのであって、それをいんちきだの何だのと非難しても仕方ないのではないか、ということだ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 0 / コメント 7

2010/07/26 12:21
米国金融規制法と格付けをめぐるドタバタ劇
WSJによりますと、格付け会社が証券業者に対して募集書類上格付利用を当面使用を見合わせるようコメントを出して話題になっています。背景には、今週成立した金融改革法(いわゆるドッド−フランク法)の中に、格付け会社が法で定められた募集書類のなかで述べた格付け意見について、ありていに言えばその結果(たぶん具体的には投資適格といわれる格付けをつけた債券が最終的に支払い不能に陥るなど)について法的責任を問われる内容が盛り込まれたと言うことがあります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 25 / トラックバック 0 / コメント 6

2010/07/23 11:32
フィオン首相(フランス)の講演会
最近フランスではサルコジ大統領の存在感が大きくて首相ってだれだっけ?とワタクシの周りでものたまう人々が多くなっているのですが、フランスにもちゃんと首相がおられます。コアビタシオンの時代なら大統領と異なる会派から首相が出るのでどうしても頑張って存在感を前面に出すのでしょうが、まあいまでは必要もないのでしょう。G8などの国際トップの会議では大統領なので、この辺は実権のある大統領が居る国における首相という限界はあるんですが、それでも今日の講演を聴いて、政治家の講演はかくあるべしとか思ってしまいました。... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 30 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/07/16 16:05
保険会社の外貨建資産・国内株式保有枠拡大へ(追記あり)
ご存じの通り、現在はそれぞれ総資産の30%以内と定められているのですが、日経新聞の3日の報道によれば、金融庁はこの規制を撤廃する方針だそうです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 2 / コメント 1

2010/07/04 22:13
ギリシャスプレッド
また拡大しているのをみて、また問題再燃とか言う人がいるのですが、もちろんこれは今月ムーディーズが投資適格外に格下げした結果今月末に売らなければいけない人々がいっぱいいる結果です。ベンチマークを基本とする運用の方々におかれては、格下げが発表されたからと言ってすぐ売るわけには行かないのが原則で、リバランスの月末に行動を起こす方がほとんどだと思います。この時期は忘年会シーズンの駅のホームで大きなゲロ袋を持った駅員が「さあここにゲロしてください」と言いながら回っているような状況なので、多少ホームならぬ市... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 35 / トラックバック 1 / コメント 3

2010/06/25 09:23
オーストラリアの状況がなにげに日本に似ている件
ラッド首相は2007年の総選挙で労働党に12年ぶりの政権奪取をもたらした立役者でした。それが今日突然、「元」首相に。いくつかの理由で不人気度が増し、副首相である女性のジラード氏から党首選の挑戦を受け本日午前緊急党首選とあいなり、見事にラッド氏は敗北を喫しました。日本と同様、支配政党の党首が変わったことにより、首相も変わることになります。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 63 / トラックバック 1 / コメント 4

2010/06/25 08:19
人民元ドルペッグ一旦終了?
http://www.pbc.gov.cn/english/detail.asp?col=6400&id=1488 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 2 / コメント 4

2010/06/20 07:34
BP債券を買ったビル・グロス(PIMCO)
ロイターで報道されていました。 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-15855920100616 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 31 / トラックバック 1 / コメント 3

2010/06/17 12:53
オテロ
ご存知シェイクスピア悲劇です。黒人の勇敢な貴族オテロが、副官に有能だが単純なカッシオを据えたことから、昇進を期待していたイアーゴウから二人は強烈な嫉妬と恨みをうける。またオテロが若くて美しい妻デズデモーナを娶ったことも嫉妬を増幅させた。 イアーゴウは酒に弱いカッシオを泥酔させて乱行を働かせ罷免させられるようにしむけたりするなど、相当ワルに描かれているのですが、なによりもオテロに耳打ちして妻デズデモーナとカッシオとの不貞関係がさもあるかのようにオテロに思い込ませ、底なしの悲劇へとこれらの人物を放... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 23 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/06/10 13:26
鳩山首相のやめ方
最初に言っておきたいのだが、このブログでは結構民主党の政策を批判したし、鳩山首相についても批判した。しかし「鳩山首相が辞任すべき」だと書いたことはない。むしろワタクシの心の中では、批判を真摯に受け止めて「正しい政策」をきちんと時間をかけて行ってほしいという気持ちが強かった。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 32 / トラックバック 3 / コメント 10

2010/06/03 01:41
ユーロサム社会
レスター・サロー教授が約30年前に出版し、日本でも1981年に邦訳が出ている「ゼロサム社会」という本に描かれているのは、その集団の中のある部分の利益がほかの人々の不利益によってまかなわれ、利益の総和がゼロとなってしまう社会のことです。今まさに低成長で富の分配のあり方にこれまで以上に注目が集まるのは、こうした時代背景ではゼロサム性がより強調されるからであります。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 12 / トラックバック 1 / コメント 4

2010/06/02 13:28
信用格付けの立ち位置
最近金融危機の中で通奏低音のように響いているのが格付け会社の提供する信用格付けです。いくつか例を挙げましょう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 29 / トラックバック 1 / コメント 7

2010/05/25 17:39
金融のロジックと庶民(有権者)のロジック
リーマンショック以降の金融の現場で起こっているひとつの特徴的現象は「金融のロジック」が「庶民(有権者)のロジック」に取って代わられていると言うことではないだろうか?言葉を変えれば、これまで独善的ともいえる金融ロジックによってレバレッジを掛けたり金融商品を作ったりしてきた行動様式からいわゆる「常識」の世界へと大きく逆流してきていると言うことだろうと思う。それにとどまらず、ある意味当然だが、人々は金融のことなど考えずに自分たちの利益のために発言し行動し、選挙で投票をするという力を持つことが再認識され... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 40 / トラックバック 0 / コメント 5

2010/05/19 17:19
ユーロ氏の肝臓病
「Liquidity」は改善しても「Solvency」は回復しない。最近欧州のソブリン債務についてよく言われることだ。EU,ECBやIMFが総力を挙げた救済策の発表により先週から相場はかなり落ち着いてはいるものの、それは問題国にとって債務の借り換えに何とかめどがついたと言うことでありあるいはそれらの債券を売りたい人がなんとかかんとか売れるということであり、あるいは資金繰りに困った銀行が何とかかんとか調達できているという流動性(Liquidity)が何とかなっていることでしかないのであって、中長期... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 29 / トラックバック 2 / コメント 9

2010/05/14 18:38
英国首相は顔が命
英国では総選挙の結果保守党が第一党に返り咲きましたが、単独過半数は取れなかったため、紆余曲折の結果第三党の自由民主党との連立を樹立して政権運営にあたることになりました。今朝ほどニュースで両党首の合同記者会見(天気がよかったので外でやったみたいですね)を見てましたが、やはり両名の若さは際立っています。保守党のキャメロン党首は1966年生まれの43歳、自由民主党のクレッグ党首も1967年1月生まれのやはり43歳ですから、ワタクシよりx歳も若いのですね・・・・ ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 13 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/05/13 17:46
Nuclear option!
最終兵器とか人によっては「禁じ手」とか訳すんでしょうか。ともあれ、ギリシャ問題に端を発した欧州の金融システム動揺に対し、ECBがついに「国債買い入れ」という手段をとることを公表しました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 30 / トラックバック 1 / コメント 3

2010/05/10 21:11
「ソブリン」の憂鬱
ソブリンとは債券の世界では各国国債(あるいは政府が完全にコントロールしている関係機関を含む場合もある)のことです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 46 / トラックバック 2 / コメント 5

2010/04/28 10:24
ギリシャ、支援要請へ
ギリシャがとうとうユーロ圏とIMFに支援要請するというニュースが流れて、信用不安はいったん小休止した形です。ただし、結局のところGMやJALと同じで、根本的な改革ができない限り財政はますます立ち行かなくなることが必定であり、民間企業よりもむしろ国家の方が難しい。というのは企業は従業員の首を切れるが国家は国民をやめさせることはできない。その国民が国の政策を決め代表を選ぶということです。企業は強烈なトップダウンでやることもできるが、国家では最後は国民が意識を持って改革に取り組みことがなければ事態が改... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 15 / トラックバック 4 / コメント 2

2010/04/24 13:34
デフレ脱却議員連盟、120円台への円安誘導を主張
デフレ脱却議員連盟の要望案がちょっとでて多少円安になったようです。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 19 / トラックバック 2 / コメント 14

2010/04/13 23:14
ギリシャ救済へ
先週すでにギリシャ国債の対ドイツ国債利回り格差は急拡大していて、すでに書いたようにちょっと前の合意内容が所詮時間稼ぎで中身のないものであることが市場に見透かされた格好となっていました。さらにはフィッチの格下げ、短期国債をドル建てで発行する(これはヨーロッパではまともにもう出せなくなっているってことを対外的に宣言したようなもの)といったネガティブな話が相次いだことから、ついにユーロ圏の財務相が週末の緊急電話会談でなんとか市場を押さえ込めるネタをひねり出したようです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 5

2010/04/12 17:21
国際会計基準のこと
専門家のお話を聞く機会があった。よく整理されていて、問題点やら論点が頭にすっきりと入ってきた感じである。とはいえ、いくつか新たに疑問を覚えたこともあり、忘れないうちにメモとして残しておきたい。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 7

2010/04/08 09:14
政治の技量
ギリシャ救済は結局「ギリシャが自力で調達ができなくなった場合に限り」「ユーロ全加盟国一致により」「IMFに三分の一の拠出を要請する」ことを前提に欧州首脳会議がまとまったようです。同時にECBは担保基準の緩和を決定しており、BBB格までは少なくともあと9ヶ月は受け入れてもらえるので、現在A格(しかも政治のインプリケーションをかなり重視するムーディーズの格付け)のギリシャにとって当面の危機は去ったことになります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 7

2010/03/29 14:04
混迷するギリシャ問題
このネタは結構繰り返しになっていますが、問題を整理しておく必要があると考えています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 32 / トラックバック 1 / コメント 17

2010/03/23 18:42
同族・ファミリー企業
商工中金が出しておられる機関誌「商工金融」の2月号巻頭言で神戸大学大学院経営学研究科の加護野教授が「ファミリー企業の強さ」というタイトルで書いておられます。要するにこれまでイメージのよくなかった「ファミリー企業(同族企業)」の強みを再認識すべきだというものです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 32 / トラックバック 0 / コメント 14

2010/03/02 13:51
GM,JAL、AIG化するギリシャ
ある企業が従業員に優しい放漫経営を続け、(おまけに投資銀行たちとデリバティブを使った粉飾まがいのことをやって)、ある日それが明るみに出た。確かにシステム的に重要な主体ではあるが、すでに普通にはファイナンスは困難で、救済するには多額の公的資金が必要であり、ビジネス構造が脆弱なため今のやり方ではその資金の返済のめどは立たない。はたから見たら当然従業員が大幅な賃金や年金のカットと合理化、規模の縮小などを受け入れざるを得ないと見えるのだが、従業員は受け入れようとせずストや暴動などで対抗している。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 26 / トラックバック 0 / コメント 5

2010/02/26 12:32
留保利益課税って・・・鳩山首相
留保利益に課税を「検討」とか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000133-jij-pol ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 33 / トラックバック 1 / コメント 12

2010/02/18 11:39
さらにギリシャ
この問題はまだまだいろいろな話が出てきて飽きさせてくれないのですが、金融界的には某投資銀行がいわゆる「通貨スワップ」のカウンターパーティーとなってギリシャが将来の宝くじ販売などから得られるキャッシュフローを一時金と交換して受け取れるようにしたというニュースが極めて興味深いものとなっています。 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100215ATGM1502R15022010.html ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 22 / トラックバック 1 / コメント 4

2010/02/16 18:23
ギリシャ問題再説
ギリシャとユーロの問題を企業にたとえればどうなるか? ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 23 / トラックバック 0 / コメント 3

2010/02/12 20:37
ギリシャ問題
欧州はこのところ、ギリシャやほかの財政的に脆弱さを見せる国々への不安からやや動揺しています。きっかけはギリシャが旧政権時代財政赤字の数字をまあ悪く言えばごまかしていた事が選挙後の新政権によって暴露された事です。ギリシャはほとんど二家族で政権をやり取りしているような感じなので、もともと政敵攻撃のために効果的だろうというぐらいのつもりで暴露したら(まあ隠しおおせなくなったという事かもしれませんが)国がひっくり返るような大変な騒ぎになってしまった。問題はギリシャだけにとどまらず、もともとPIGSと呼ば... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 35 / トラックバック 0 / コメント 5

2010/02/02 19:05
ニューヨーク雑感その2
もうすこし、金融のことについて感じたことを書いてみたいと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 4

2010/01/24 23:02
ニューヨーク雑感
ニューヨークに来ています。ニューヨークは一見不況を感じさせない風情です。レストランはかなりにぎわっていて人気店は予約も取りづらいようですし、メトロポリタンオペラも当日ではほとんどチケットが取れないような状況です。アメリカ人自身が景気後退で問題を抱えていても、常に勝手によそから人が来てくれる、これが強い場所ということなんだろうと思います。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 22 / トラックバック 1 / コメント 5

2010/01/23 20:52
これは久々にすばらしい人事
もちろん菅財務大臣のことです。これまで結構内閣やら民主党やらについては文句を言ってきましたが、結果的になかなか出だしは好調です。昨日の記者会見で早速為替のレベルに言及していただき、まずはメディアのかたがたのココロを鷲掴み!きっとこれから大臣の記者会見では記事のネタがたくさん取れるという期待を思い切り膨らませてくれたとおもいます。為替ディーラーのかたがたにとってもボラティリティーを増やしてくれる当局の発言は大歓迎でしょうから、きっと好意を持って受け入れられたに違いありません。もちろん投機筋... ...続きを見る

かわいい ブログ気持玉 44 / トラックバック 1 / コメント 2

2010/01/08 18:37
JALの株主優待券
今日はJALが法的処理の線ではなしがすすんでいるとかいう報道をうけてJALの株が暴落。実際は昨日からでしたがね。こういう問題は最初から結論は見えているのだから、早くやればいいものを、ぐずぐずするから犠牲者や不満がいっぱいたまるのです。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 13 / トラックバック 1 / コメント 7

2009/12/31 00:49
2009年の振り返り
年末になってやっぱり人はなんとなくその年を振り返りたくなる。 去年の今頃は、目を血走らせてリスク回避に走っていた事を考えるとほんのわずかの間にずいぶん雰囲気が変わったものだとおもうが、危機を予想できた人が少なかったのと同様、これからの展開も正確に言い当てることは難しく、いろいろ波乱は覚悟しておかなければならないのかもしれない。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 17 / トラックバック 1 / コメント 2

2009/12/31 00:13
アホウですみません
「例えば、中央銀行の政策を最もウォッチしているのは、短期金融市場の関係者です。金融調節に関する色々な議論は、短期金融市場を見ている人にとっては周知の情報であっても、外縁部の市場、つまり債券市場、株式市場あるいは外為市場と拡がっていくほど、日本銀行の金融政策について十分に理解されていないと感じることがあります」 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 8

2009/12/24 08:59
気になる米国の新会計ルール(FAS166,167)
http://www.fasb.org/cs/ContentServer?c=FASBContent_C&pagename=FASB%2FFASBContent_C%2FNewsPage&cid=1176155633483 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/12/18 01:02
なんでもありですなぁ・・・(銀行自己資本規制先送り)
今朝の日経朝刊一面をみて茶を噴いたり食べかけの味噌汁をこぼした人はワタクシだけではないでしょう。 銀行の新資本規制になが〜い移行期間を設けることで実質先送りだそうです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 17 / トラックバック 3 / コメント 8

2009/12/16 18:03
ドバイ
ワタクシの年代ですとドバイと聞くと真っ先に思い出すのが日航機ハイジャック事件。連合赤軍がパレスチナ解放戦線と合同で日航機をのっとりドバイに強制着陸させたという事件。1973年ですがなにか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 4 / コメント 4

2009/12/01 00:25
悲惨な戦い
最近の為替、特にドル円を見ていると、どうしてもそういう印象を受けてしまいます。よく、経済のファンダメンタルズだけ見ているとどうして円高になるのかわからん、と質問を受けるのですが、かなり長期ではファンダメンタルズ(成長率とか)が効いてくるとしても数年程度の短期では需給(通貨供給量その他)や金利差はフローに大きな影響を与えますから、長い目で見た弱い国の通貨が上がることもあります。その上、名目金利ではそれほど差がない国同士でも、デフレ国のほうが実質金利は高いわけで、そうなると、実質金利差によって、景気... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 28 / トラックバック 1 / コメント 6

2009/11/27 19:02
試されている日本
円そのものが買われる理由はないが、この状況は通貨市場で「遊んでいる」人々にとっては楽しい見世物となっている事だろう。12月の高値87.10近辺まで近づけて米国がサンクスギビング(感謝祭)で参加者がほとんど居ない事を認識した上で、東京時間の昼休みにバリア系のトリガー(一定の価格に達すると大きく損益が変動するタイプのオプションのその一定価格)をたたきに行くというのは、藤井財務大臣が何の予告もなしに介入できない事を完全に見透かされているからこそ可能な取引だ。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 45 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/11/27 00:21
某ナショナルフラッグキャリア再説
以前にもエントリーをあげて、まあ早い話がさっさと破綻処理した方がいいと書いたつもりなのですが、現実にはさまざまなしがらみがあるようで、そうならず、ますます混迷しているようです。ワタクシはいまでも、早めに「再生型破綻処理」をすべきだったと思います。事業再生ADRがまあ近いものといえなくはないですが、これはさまざまな債権者の利害調整を前提にするので、とうぜん大きな債権者である年金受給者などとの話がこじれることは目に見えているわけです。結論はどうせ同じでしょう。それならまず破綻を前提にした話をすべきだ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 18 / トラックバック 2 / コメント 2

2009/11/25 00:11
巨額銀行増資について
三菱UFJが1兆円規模の増資をすると日経新聞が報じていた。これまでも世界中で資本調達は活発であり、なんだか慣れっこになってしまった感があるが、やはりこれは重い。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 32 / トラックバック 1 / コメント 9

2009/11/14 15:23
悪い金利上昇?
最近の国債金利上昇は久しぶりに「悪い金利上昇」の予感がする。 景気動向や短期金利の低位安定見通しとは無関係に上昇しているからだ。本当のところがどうであれ、特に投機筋からは材料にされやすいし、過去のVaRショックや資金運用部ショックといった例でもわかるように、意外に国債の市場は脆弱である。今回は様々な観点から日本国債を狙いやすい状況が生まれている。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 1 / コメント 8

2009/11/10 08:11
未富先老
共同通信のニュースで見たのだが中国にはこういう言葉があるそうだ。つまり、まだ国が成長しきっていないのに先に人口老齢化が始まるということ。実は中国における少子高齢化の速度は極めて速く、もしかしたら日本よりも深刻かもしれない、それは一人っ子政策に加え、生活水準が急速に向上しているからである、とのこと。 日本はそれなりに成長した80年代から急速に少子高齢化が進んだが、中国は、彼らに言わせればまだ成長途中であるにもかかわらず急速な少子高齢化が進んでしまうという問題があるのだ。この事が中国で「未富先老」... ...続きを見る

かわいい ブログ気持玉 9 / トラックバック 1 / コメント 2

2009/11/06 18:33
FOMCステートメント
とりあえず11月4日のFOMCでは予想通り現状維持となりましたが、いや、今回のは、なかなか奥が深いです。いずれにしても議事録まで見ないとよくわかりませんが。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/11/05 18:12
バフェット氏鉄道会社を買収へ
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが鉄道会社バーリントン・ノーザン・サンタ・フェ社(BNSF)の77%の株式を取得することで合意に達したとのこと。鉄道事業はある意味旬のテーマである。ひとつはグリーンニューディールの旗手として、もうひとつはインフラ整備投資対象として。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/11/05 05:58
マクドナルドが逃げ出す国
今日のFTの一面でアイスランドからマクドナルドが撤退し3店舗を閉鎖、しかもご丁寧に「戻る計画はない」との関係者コメントまで添えられた記事がでていました。 まあもともと人口30万しかないし、別に金融危機だけが理由だったわけではないかもしれないのですが、金融立国モデルの手痛い破綻により豊かさが急速に失われたことは確かなようで、それがきっかけになっているのは否めないと思います。なにせ、魚しかほとんど取れないところなので、材料のほとんどが輸入品。通貨がぼろぼろになったらそりゃ商売にならんですね。フラン... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 16 / トラックバック 1 / コメント 5

2009/10/27 09:28
イイハナシダナーその2
今週の日経べりタスに出ていました。ウォーレンバフェットの著書「スノウボール」(11月邦訳出版だとか)からの引用で、ドットコムバブルの頂点でしかもIT関係のトップたちを前に語った言葉だそうですが・・・ ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 3

2009/10/14 06:27
貸し渋り対策法案の落とし所
亀井大臣の返済猶予プランによれば、やはり金融機関にも一定の配慮をして(?)、このプランの一定の条件に従って返済猶予した債権については「不良資産」(おそらく少なくとも査定によって一定の引き当てを要求されるレベル=破綻懸念とか実質破綻とか)にはしない方針である、と報じられている。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 17 / トラックバック 0 / コメント 6

2009/10/10 10:23
A Tale of Two Ministers (追記あり)
ディッケンズの二都物語は、元貴族が爵位を捨ててロンドンに渡ったにもかかわらず革命の正義を目指してパリに戻ったところで「貴族」として逮捕され処刑されるというお話。時代背景はフランス革命であり、その背後には旧体制における支配層の暴挙や体制の疲弊によって民衆が苦しんでおり、「変革」が必要であった状況があります。A Tale of Two Ministersは現代の日本で変革を必要とする社会背景を前提に登場している二人の大臣のお話になりそうで、行く先はかなりの波乱が予想されます。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 20 / トラックバック 1 / コメント 29

2009/10/01 09:13
悪魔の辞典 金融版
16日付けのThe Wall Street JournalにRose Matthewという人が書いたものが載ってました。面白いので一部抜粋(翻訳はブログ主) ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 4

2009/09/16 18:06
ライフセトルメント(生命保険契約の譲渡)をベースにした証券化商品
http://www.cnbc.com/id/32707038 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 15 / トラックバック 1 / コメント 12

2009/09/16 08:00
米国モーゲージIO(インタレストオンリー)債の好パフォーマンスにみる、米国住宅の塩漬け度
モーゲージIO債とは、住宅ローンそのものに言う(ちょっと悪評の高い)インタレストオンリー(債務者が当面金利部分しか払わないため、元本が減らない仕組みのローン)とは異なる。住宅ローンを証券化したMBSのパススルー(債務者の元利払キャッシュフローがそのまま債権者の受け取りへスルーされるタイプ)債券のうち、受け取り金利部分全体だけを切り出して、元本とは別に取引するものである。債券の利札だけを切り取った物と思えばいい。IOの反対側にはそれゆえ必ずPO(プリンシパルオンリー=元本部分のみ)という割引債が残... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 6

2009/09/07 18:30
金は天下の回り物
9月にアメリカのピッツバーグで開かれるG20では金融機関の幹部への報酬規制が話題となりそうな気配です。すでにFSAのターナー氏、フランス大統領サルコジ氏、ドイツのメルケル首相などが積極的にこの案を支持しており、おそらく消極的であろう米国との議論が注目されます。日本は、といえば、今日与謝野大臣のコメントがロイターに流れていて思わず飲んでいたコーヒーを噴出しそうになりましたが。以下ヘッドライン。 「G20の役員報酬問題、日本は何の異論もなく受け入れられる。」 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 7

2009/09/04 12:14
イイハナシダナー
株が専門ではないので、いろいろ無茶なことを言ってしまうかもしれないのですが、なにとぞお許しください。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 9

2009/08/31 19:30
銀行の国債保有についての本日の日経記事
1面記事。おおむね「今の状況ではしかたない」という論調でしたので、まあ安心しましたが。 ところでひとつだけツッコミを入れさせていただくと、最後のところで「現時点では国債は時価評価の対象外だが、(IASBの見直しの)結論しだいでは銀行が大量の国債を持ちにくくなる恐れもある。」という記述があるのだが、現行の金融商品会計ルールでは保有目的によって区分することになっており、売買目的はそのまま時価評価かつ損益計算書に時価評価も反映される。また「その他目的」も時価評価額は損益計算書こそ経由しないが貸借対照... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/08/28 08:36
IAS39改正案の補足
前にも書きましたが、案ではシニアサブ構造となっている証券化商品の「最優先持分」について償却原価が使えることになっています。この部分は銀行が大量に保有しているのですが、これについてはいまのところ「最優先持分」であり、最上位格付けを要件としていないことに注意が必要です。つまり、どんなに中身が悪くても、スーパーシニア(最優先持分)なら償却原価がつかえる。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/08/25 23:25
いったい銀行はどうすればいいのでしょうか(本日の日経「大機小機」)
全体の論旨は「銀行には決済という公的役割が託されている」から「大きく価格変動する証券の保有が規制されるのは理にかなう」というものだ。そこで株を保有することについての疑問がまず述べられている。会計基準を非難するのが筋違いかどうかは、銀行だけの問題ではないからともかく、銀行が株を持ち続けるリスク、それはまあわかる。しかし勢いで、「国債保有に制限を」といいはじめるあたりからわけがわからなくなった。  そもそも、銀行が国債を買うという状況は、大機小機でも書いてあるとおり融資ニーズの不足が大きな原因であ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 31 / トラックバック 0 / コメント 20

2009/08/20 17:03
民主党の為替政策
WSJの電子版(http://online.wsj.com/article/SB125009822585426457.html)で海外でも発信されているように、一般的には民主党政権になったら「円高」を志向するとみられているようだ。ただ、正確に言えば円高へのトレンドをあえて妨害しない、ということだろう。その意味では現在の原則不介入主義とほとんど変わるところはない。まさか積極的に円を押し上げるとはおもえない。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 23 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/08/14 00:29
IAS39改定案についてのいくつかの疑問
そもそもですが、もともと全面時価会計を主張していたはずのIASBが昨年の金融危機の真っ只中に保有目的区分の変更基準を緩和したあたりからどうもにおうのです。今回の案はそれをさらに進めてやり方によってはほとんどの債券を時価評価不要(但し開示は必要)とすることができます。つまり「ためにする」改正? 次の点が重要です。 ...続きを見る

かわいい ブログ気持玉 18 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/08/11 19:16
IAS39の改正公開草案(ED)について
http://www.iasb.org/NR/rdonlyres/D1598224-3609-4F0A-82D0-6DC598C3249B/0/EDFinancialInstrumentsClassificationandMeasurement.pdf ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 5

2009/07/27 09:07
最近忙しくて
更新さぼってます。そんなわけで完全によそ様の記事を転載。いや、あまりに面白かったもので。ペーパーバック指数なんて身につまされますが。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 18 / トラックバック 1 / コメント 5

2009/07/23 01:13
ムーディーズは資本性証券の格付け手法を見直しへ
Bradford & Bingleyが劣後債利払い停止でCDSのトリガーを引きました。すでに国有化されている英国の住宅ローン会社ですが、今回劣後性のものについては投資家に責任を負担してもらうという方針が英国政府から明確にされており、その結果として劣後はデフォルトになったということです。この結果CDSのポジションについてはオークションを経て精算されることになります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/07/10 17:25
戦略的デフォルト
6月27日付のThe Economistにはシカゴ大学の調査レポート「Moral and Social Constraints to Strategic Default on Mortgage」の紹介がでていて(記事タイトルは”Can pay, won’t pay”)興味深い結果が示されている。1000人の住宅ローン借入人へのインタビューを基にした調査によると、デフォルトのうち4件に1件は「戦略的デフォルト」すなわち、払えるけれどわざと払わずに、差し押さえを覚悟するというものだという。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 1 / コメント 2

2009/07/10 06:21
某フラッグキャリアのこと
政府系金融機関から政府保証つきの緊急融資という事態にあいなりました。政府保証までして政府系金融が資金を出すということは、普通に資金調達が出来ないということです。今回の「緊急性」はワタクシの目にはGMに匹敵する状況と映ります。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 63 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/06/23 23:25
FDICからの警告
FDIC(米国連邦預金保険公社)のベアー総裁が、先日のオバマ金融改革プランに寄せて意味深なコメントを発しております。 http://www.fdic.gov/news/news/press/2009/pr09091.html ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 4

2009/06/22 19:17
州レベルで顕在化してきた危機
カリフォルニア州がかなり厳しい状況に追い込まれていることはすでに知られているところでしたが、本日のワシントンポストにはこのような記事が。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 26 / トラックバック 0 / コメント 5

2009/06/17 01:12
シティグループ、転換優先株を普通株に転換
シティグループは580億ドルの転換優先株を普通株に転換することで、自己資本(いわゆるTCE=tangible common equity=有形普通株式自己資本)の増強を進めると発表しました。2月ごろに計画はでていましたから、その実行ということになります。この件はいくつか興味深いポイントを含んでいると思ったので、記憶の衰えがめっきり激しくなったワタクシとしては、メモメモ ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 15 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/06/12 00:06
NY Fedダドレー総裁のインタビュー
取引先の人から教えていただいたのですが、The Economistに掲載されていました。 http://www.economist.com/finance/displaystory.cfm?story_id=13768746 「量的緩和」と出口政策についてですがなかなか正直で面白いです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 2 / コメント 4

2009/06/07 13:14
ヘッジつき外債
最近ちょっと債券市場で話題になっているようです。生保などのいわゆる機関投資家が、通常の国内公社債(つまり円建ての国債など)の代替として、外国の信用度の高い債券(外貨建て)を購入し、元本部分に短期先物予約などで為替ヘッジを行う、いわゆるヘッジつき外債投資が増えているといわれているのです。国内債券担当者からは、そのおかげで市場が死んでしまっている、という諦めとも怨嗟とも付かない声が聞こえてきます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 20 / トラックバック 1 / コメント 3

2009/06/03 19:06
FXレバレッジ制限について
先週でた金融庁のパブリックコメント http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20090529-3.html 要するに今後3年かけてFXのレバレッジを25倍を上限とするように規制するということです。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 4

2009/06/01 19:18
金融政策と資産価格
5月号の証券アナリストジャーナルに同名のタイトルで翁邦雄京都大学教授の同名の論文が掲載されている。 いわゆるFed View(「中央銀行は物価安定に専念すべきであり、資産価格変動に直接反応するのは適当でない」)について、今回の金融危機の結果これまで圧倒的な影響力を持ってきたこの考え方への信頼が低下する一方、従来黙殺されてきたBIS View(「過度の資産価格の上昇による金融的不均衡の蓄積が金融システムの不安定化を招くことを回避するため、仮に物価が安定していても、資産価格上昇を緩和するような引き... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 12

2009/05/25 05:25
気になる金利
画像は米国の30年国債と30年モーゲージ債券との金利差を示したもの(下段)です。どう見ても最近の急激な縮小振りは不自然ですね。国債買い入れプログラムの金額が話題になっていますが、MBSの買い入れのほうは金額も大きくしっかりやっている。この差が出ているのでしょうか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 3 / コメント 6

2009/05/22 19:48
ムーディーズ、日本を格上げ
ムーディーズ(格付け会社)は日本政府の自国通貨建て債務(一般には日本国債)をAa3から1ノッチあげてAa2にした。一方で外貨建て債務格付けはAaaから2ノッチ引き下げてAa2にしたが、もともと一部の政府機関の政府保証債ぐらいしか外貨建て債務はないので、実質的には格上げのインパクトのほうが大きい。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 4

2009/05/18 17:28
ナンピン
本日の日経新聞には、監査法人が有価証券取引におけるいわゆる「ナンピン」による取得簿価の引き下げについて認めない方針を打ち出している、と報じられています。 ナンピンとは難平とも表記し、漢字に見られるように「困難な状況」を「平準化」するものです。具体的にはA社株を100円で100株買った後その株価が50円まで下落したとき、さらに100株買えば、保有200株で平均取得価格は75円となる。つまり保有コストの改善が図れるわけで、爾後株価が上昇したときに利益が大きくなること目指す取引といえます。 問題は... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 2 / コメント 7

2009/05/14 17:30
ストレステスト
ストレステスト ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 27 / トラックバック 2 / コメント 8

2009/05/08 17:20
とりとめもない妄想(連休モード)
ここに書くことは単なる妄想でフィクションですから、念のため。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 12 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/05/02 08:24
景気回復とか(早朝の雑感)
パンデミック騒ぎをよそにNY株は上昇。金融株が好調のようで、ほぼ当面の危機が終わったかのうような扱いです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/04/30 05:12
FFレートの最適水準はマイナス5%?
FTの記事から。 http://www.ft.com/cms/s/0/37877644-32c9-11de-8116-00144feabdc0.html?nclick_check=1 前回のFOMCのために用意されたリサーチペーパーの一つの内容がそういうものだったとか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/04/27 19:53
死人がでました
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=a8JzwTx_x8LY&refer=home ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 15 / トラックバック 0 / コメント 4

2009/04/22 23:36
米系金融機関の好決算
よそ様のことを言うと秒殺モードでわが身に跳ね返ってくるので、えらそうなことを言うつもりは決してないのですが、今回いろいろ発表された米系金融機関の好決算も、「とてもよい」という評価を額面どおり受け取る人は少ないのではないでしょうか? ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 3

2009/04/22 23:32
NHKの番組の雑感
今回の金融危機を解きほぐしていこうという試みは賞賛されるべきですが、視聴者のレベルを意識しすぎるあまり、説明を過度に省略したり、感情的な部分をやたら強調しすぎているように感じました。なんだかはじめから結論ありき、みたいな作りで。まだシリーズは続くようなので、今後に期待です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 3 / コメント 9

2009/04/21 01:31
テクニカルな動き
昨日もNYのダウは100ドル以上の上昇で8000を越えました。最近いくつかの良いニュースがマーケットのセンチメントを良くしていますね。しかしながら、そこにはいくつかのテクニカルな部分があることも忘れてはならないと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 4 / コメント 2

2009/04/16 17:26
ブラックスワンのない世界に向けての10原則
”Ten principles for a Black Swan-proof world”(FT4月8日付より) ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 29 / トラックバック 2 / コメント 6

2009/04/08 15:41
英国債入札札割れの恐怖そして管理通貨制度崩壊の足音
先週行われた英国の40年国債入札で札割れ(応札が予定発行額に満たない)がおきました。現状の金利が低すぎる、つまり将来の国家のファイナンスリスクに対して十分なリスクプレミアムが乗っていない、という市場の評価がそのまま反映されたと見るべきでしょう。国債価格は一瞬急落しましたがなぜかすぐに戻りました。とはいえ、この事実は軽く見るべきではないでしょう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 11

2009/03/30 06:21
プロシクリカリティーの補足
前回エントリーで書き忘れたことが一つ。もう一つの重大な要因が「決算期末」の時期そのものです、まあこれも季節感の重要な要素ともいうべきもので、一概に意味がないとも言い切れないかもしれませんが、同じような業態の人々が同じ時期に決算期末を迎えることによってとりわけ市場周りの変動要因が増す、あるいはまったく動きが止まってしまうことも考えられます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 3

2009/03/22 09:29
プロシクリカリティー
シクリカル(Cyclical)という言葉は景気循環に沿ったという意味に使われます。プロシクリカリティー(Pro-cyclicality)というのはそれに味方するもの、つまり景気循環を増幅させるという意味になる。最近の議論でよく出てくる言葉となり、時価会計の問題、バーゼルIIの問題が典型的でしょう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 6

2009/03/19 10:45
ネガティブ・ベイシス・トレード
この時代ならではの裁定取引ですが、たとえば、ある企業の5年債券が信用力の低下で額面の20%で取引されているとします。一方、以前一物三価というエントリーで書いたように、CDSの取引は全く別のロジックで成り立つのでたとえば1400bp(年間14%の支払い)で取引できるとしましょう。投資家がこの債券を買ったうえでCDSのプロテクションを買うと、5年間での投資は最大20%+(14%x5)+手数料(たとえば5%)であり最大95%ですが、万が一その債券がデフォルトしてもCDSでカバーされているので(カウンタ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 34 / トラックバック 1 / コメント 6

2009/03/06 01:18
AIG救済
バーナンキFED議長ではないですが、確かにこの金融危機のエピソードの中でももっとも腹立たしい出来事の一つでしょう。ワタクシにとっては仕事上もさまざまな理由はあるのですが、それはおいておいても、きわめて中途半端な形で米国政府がお金を出し続けさせられ、あのかつて山の上にAAAの旗を立てるコマーシャルを日本のテレビで流し続けて同業他社を馬鹿にし続けたALICOがそれを撤回することも無いまま、のうのうと「国営」化してビジネスを継続するというのですから。まさに「ゾンビ」。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 30 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/03/05 00:56
アメックスが一部顧客に手切れ金を払う件
3日のWSJにも特集が組まれていましたが、アメリカンエクスプレスが与信削減に大きく舵を切っています。その一例が表題のようなケース。これは結構すごいことです。なぜなら、アメリカのカード会社は、お客さんが借金してくれることが前提のビジネスモデルだったからです。とはいえ、新聞記事では実はもともとアメックスはリボルビング系(割賦払い)ではなくチャージカード系、すなわち顧客が毎月残高を完済することが前提になっていたとされています。1990年代にリボルビングを含むクレジットカードへと転換して徐々に与信にかか... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/03/03 19:18
リクイディティーとソルベンシー
それぞれ金融用語として直訳すれば「流動性」と「支払能力」ということになります。意訳するなら「資金繰り」と「健全性」との違いでしょう。保険会社なんかでもソルベンシーマージンという言葉が良く出てきますが、まさにこれは資産や利潤構造のもつリスクが強く反映する指数であり、逆に言えばたとえば日本の保険会社だったら単年度損益はともかくとして株を大量に売却したり外貨建て資産に大量にヘッジをかけたりすることで大きくかさ上げすることができる。それはそもそもソルベンシーという概念が、バランスシートリスクの側面を強く... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 5

2009/03/03 06:03
ベーシス・スワップ
といっても、マーケットの人以外には聞きなれないし興味も無いかもしれませんが、まあ愚痴だとおもって聞いてください。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 41 / トラックバック 1 / コメント 6

2009/02/27 18:19
ルーブル売りはユーロ売りに通ず
最近ロシアルーブルの下落が激しく、管理相場(取引バンド)制度の下で対ドルでの取引バンドをどんどん切り下げ(させられ)ています。いよいよ通貨防衛のための金利引き上げにも踏み切ったようで、かつてのどこぞの弱小エマージング国と変わらない状況です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 27 / トラックバック 1 / コメント 9

2009/02/02 20:13
週末の雑感
http://www.ft.com/cms/s/0/9e7dce78-ee6f-11dd-b791-0000779fd2ac.html?nclick_check=1 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/01/30 19:41
オバマオプション
って言われていたらしいですね。昨夜NYカットのドル円90円行使価格のドルプットオプション。オバマ大統領就任式前後で何かがあるかもしれないというまあ投機的なポジションでしょう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 26 / トラックバック 0 / コメント 8

2009/01/22 08:11
英国の状況が示唆するシナリオ
英国のRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)が極めて厳しい決算内容で、株価が一日で66%も下落し11ペンス台という殆ど無価値に近い状況になっています。3兆円を越える損失など貧乏人のワタクシには想像もつかない。もっとも株価の下落は、同時に政府保有優先株が普通株に転換されるという決定によって普通株の大規模な希薄化が生じたことも一因ですが、どっちにしても根っこは同じです。(但しRBSにとっては優先株配当に資金を回す必要がなくなり、資金やコスト負担は若干減るから本来はプラスのはず)。英国では... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 47 / トラックバック 2 / コメント 9

2009/01/20 12:16
海外政府保証債
日経でも先週の金曜日にちらっと出ていましたが、外国の金融機関でその国の政府が元利払を保証する債券を出すところが増えてきています。すでに米国が様々な通貨で出しているし、オーストラリアも円を含む多様な通貨で発行できるようになりました。またイギリスも近々円建てが可能となるようです。ドイツやフランスなども出しています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 1 / コメント 3

2009/01/13 23:17
男性トレーダーの能力は指の長さと関連が高い
13日付FTの一面記事ですが、ケンブリッジ大学の研究者によれば男性トレーダーが儲かるかどうかは右手の指の長さ、特に第4指と第2指との長さの比率に依存しているそうです。つまり第4指(薬指かな?)が第2指(人差し指?)より極端に長いと儲かるトレーダーであることが多いとか。2D:4D比率といわれるらしいのですが、要するにこの数字が低い(つまり第2指が比率として短い)ほうがいいらしいのです。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 4

2009/01/13 18:54
信用市場の一物三価
最近、信用リスクのスプレッドについて一物三価という言われ方をすることがあるそうだ。たとえば、ある企業に対する信用リスクの指標としては、その企業がどのぐらいの借り入れ金利で資金調達が出来るか、が指標となるが、この借り入れ金利についてまずいわゆる「融資」と「社債発行」でそれぞれ金利が違うのが現状である。不思議なことに、一般的に流動性があり保有者にとってのリスクも手間も少ないと考えられる社債のほうが高い金利がつくことが多い。 近時はこれに加えて更にCDS(クレディット・デフォルト・スワップ)が登場し... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 6

2009/01/08 22:44
マードフ事件の暗闇
日本の報道は下火になってしまったが、この事件はバーナード・マードフというユダヤ人でNASDAQの会長までやった証券業界の大物が架空の投資実績をでっち上げてファンドにお金を集め、世界中の投資家から5兆円相当も巻き上げてしまった事件である。マードフ氏(Madoff)は良く見るとMad Offであり、魔土負であり、冥土府でもある。日本人から見たら不吉な名前だ。MadをOffして投資家に売りつけた人の名前としてはふさわしい。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 27 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/01/07 23:25
労働環境の急変に思う
派遣労働者が職を失い路頭に迷う姿を見ると心が痛む。一方で人間とはまったくいやらしいもので、まだかろうじて職のある自分の身の幸運に安堵したりしてしまう。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 2 / コメント 13

2009/01/06 19:52
苦しいときの神頼み
人間の弱さと言いましょうか、見えない力を信じたくなりますね、特にこういう時代は。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 4

2009/01/04 22:27
雑感(年の暮れモード)
まずは、こんな雑文にも定期的にアクセスしていただいている方々がいらっしゃるようで、本当にありがとうございます。能力の及ぶ限りコメントなどにもお答えしていきたいと思っておりますので、来年も引き続きよろしくお願いいたします。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 6

2008/12/31 19:56
暗黙のコール保証?は成り立たない。
昨日ブルンバーグを見ていたら、ドイツ銀行がある劣後債(10年満期、5年コール)のコール期日にコールオプション(発行企業が期限前に償還させるオプション)を行使しないことを決めたという記事が出ていた。つまり2009年1月に予定されていたコール期日に弁済を行わないで、2014年まで期限が延びることを意味する。こうした劣後債は、優先(シニア)債権者より劣後して弁済を受けられるということで資本性を持ち、BIS上もローアーティア2に入るため、多くの銀行が発行しており、日本の金融機関だって国内で大量に発行して... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 5

2008/12/18 07:09
原油価格乱高下から見た、時価主義(および評価頻度の増加)の危険
昨日のNYではついに原油価格がバレルあたり40ドル台で取引された。7月には同じものが140ドルで取引されていた。わずか5ヶ月でこの変化である。もっといえば上昇するときもそれぐらいのマグニチュードだったのだが。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 43

2008/12/06 16:08
普通にやってよ、普通に・・・
アメリカでは自動車産業救済の行方についての議論がいよいよ大詰めですが、どこの国でもこういうときの議論は時々脇にそれることがあるようです。議会の公聴会に出席する幹部がプライベートジェットで往復していたことがいまアメリカでは批判の対象となっており、再建策の一部として彼らはプライベートジェットを手放すということを言明しました。まあそこまではいいです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2008/12/04 19:07
デリバティブ損失(サイゼリアの例)
某消費者金融会社の実質デフィーザンスによる損失の発生は以前のエントリーで書いたとおりだが、最近その他企業においても金融技術の利用がうまく行かずとりわけデリバティブの利用(誤用?)による損失の発生事例が目立ってきたようだ。直近の例ではアーバンコーポが資金調達と組み合わせたスワップで破綻においこまれた。また駒澤大学も妙なスワップで巨額の損失を出した。金曜日はファミレスのサイゼリアがやはり為替スワップで140億円もの損失を計上した。同社はメラミン検出事件でも話題になってしまっており、踏んだり蹴ったりで... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 15

2008/11/25 18:01
大暴落 1929 (ジョン・K・ガルブレイス)(村井章子 訳 日経BPクラシックス)
すでに多くのブログや書評で取り上げられているので、いまさらの感があるが、この本を読むと、今回のバブル崩壊の過程における1929年との類似点の多さにいまさらながら気づかされる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 5

2008/11/18 13:32
CDS取引のモラルリスク
CDSの取引は主に金融のプロ同士が行ううえ、それを取り締まる法律も特になく、相対取引の枠組みの中で取引は大きく伸びた。最近米国の決済機関DTCの親会社であるDTCCが公表した今年10月末のCDSの想定元本総額は、個別主体に対するものとインデックスを対象とするものを合わせると、33.6兆ドル(約3300兆円)にのぼる。これ以外にも米国で金融保険を業務とする会社などが相対でやっていて報告されていないものもかなりあるようだ。もっともDTCの数字のうち9割程度は業者間取引が両建てでカウントされているため... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/11/15 07:50
DTCCによるCDSのデータ開示
DTCC(The Depository Trust and Clearing Corporation=米国の証券決済機関DTCの親会社)が10月31日の週末現在からCDSの取引及び残高データを開示しており、昨日公表されたようだ。 http://www.dtcc.com/products/derivserv/data/index.php?lpos=home_splash_promo&lid=index.php 基本的に相対取引であり実態がよくわからないためただですら疑心暗鬼になりがちなところに... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 1 / コメント 20

2008/11/05 19:48
デフィーザンスによる損失?ソフトバンクのケース
ソフトバンクが異例の業績予想公開を行ったようだ。株はあまり専門ではないが、ここは財務の工夫でいろいろ「技」のデパート(なつかしい)みたいな会社だから、こういう金融不安のときは余計不安が掻き立てられるのだろう。で、案の定公開されたなかに、以前武富士で問題になったのと同様のデフィーザンス案件が。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 5

2008/10/30 00:12
バブルと時価主義
困る人が増えてきたみたいで会計ルールの一部見直し(解釈の柔軟化も含む)が議論され始めているようです。個人的にはこれまでからあまり厳格な時価会計はむしろ有害だろうという意見を持っていました。時価会計というのもバブルやレバレッジを前提とした経済といった時代の風景の一部ではないかと思います。つまり時価主義を極端に進めることはレバレッジを通じたバブルの生成と崩壊において重要な触媒の役目を果たしたと思います。いま崩壊局面で時価会計が取り上げられていますが、実は生成局面で果たした役割にも注目しないと片手落ち... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 14

2008/10/18 17:27
悲観の中で
株価が大きく戻したかと思ったらまた暴落。この世の終わりかと思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。まあ、前回も書いたように、長期にわたるレバレッジとまやかしが一気に崩れたのですから、すぐに元に戻らないことは間違いありません。1929年の大恐慌の時は、NYの株価が直前のピーク(まあ必ず暴落の直前にはバブルがあるので)水準を回復するまで25年かかりました。今回もかなり重症であることは間違いありません。バブルの過程で必ず起きるのは「価値のないものが取引され値段があがる」ということです。昔チューリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 4

2008/10/16 10:46
ひとつのたとえ話
今の状況について、一言で言えば「有価」証券が有価ではなくなったと見る人が増えて価値のよりどころを見出せなくなっているということでしょう。あらゆるペーパー資産が勝手に動き始めて連携が取れなくなっている。つまりまともなマーケットで見られる裁定がまったく成立していない。3月のベアスターンズショックのときにも見られましたが、今回の規模はその何倍も大きいです。株と同時に国債が売られる。国債の先物と現物の動きがまったく一致しない。何よりも象徴的なのは超長期の国債がスワップ金利より0.4-0.5%も上になって... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 16

2008/10/11 11:13
アイスランド
ワタクシのブログではあえてこれまで論評を避けてきましたが、人口わずか30万人の小国で国のど真ん中に活火山を持つところの銀行が発行する債券が格付けだけを根拠に堂々と個人に対して売られてきたことに疑問を持っていました。同国のカウプシングバンクなどここ数年結構な額のサムライ債を日本で売りさばいていますがここも国に5億ユーロの増資を求めていますし、第二位のグリトニル銀行はすでに国有化されました。同国は漁業国だと思われていますが、実は金融や不動産ビジネスがGDPの30%近くあるといわれ、銀行が海外からの巨... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 12

2008/10/08 19:00
一つの希望
欧州が炎上していることはご存知のとおりで、国ごとに別れた銀行監督とそれとは別に存在する金融政策の矛盾が露呈している感じであることは前にも述べたとおりですが、逆にそのことがワタクシにとっては一つの希望となっています。つまり、その問題の困難さゆえに、各国は最初から最終兵器をどんどん打ち込んでくると思うからです。週末のドイツ、フランス、英国、イタリアによる首脳会議では「大きな金融機関の破綻を起こさせない」ことで合意した、とFTは報じています。それゆえに、預金保護はもとより財政安定化協定基準の一時的緩和... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 13

2008/10/06 12:53
いよいよ欧州
これまでごまかしながらやってきた欧州の金融市場がついに炎上しました。問題点はアメリカと基本的に同じで、収益至上主義で業務を必要以上に拡大してしまったところがやられています。ドイチェヒポという不動産融資専門会社の子会社でアイルランド籍のデプファは本業が地方公共団体や公共事業への貸し出しであるにもかかわらず証券化商品や住宅ローン債券などへの投資を進め苦境に。ドイツ政府の仲介でドイチェヒポに銀行団の救済が入ることになっていましたが、これが白紙に戻されたというニュースが入ってきました。統一通貨や各国の金... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2008/10/05 12:31
ひっくり返されたちゃぶ台(金融安定化法案否決)
一応2割ぐらいこうなる可能性はあるとは思ってましたが…。というのは、アメリカでは過去のいろんな投票行動でもわかるとおり党議拘束がないため、議会指導者がニギったからといって結論が保証されているわけではない。その環境で、もともと自主独立の思想を重んじる米国では自分の信念とか選挙区の意向とかによって個別の投票行動が行われやすい。日本でも最初は公的資金には猛烈な反対があった事を考えると、アメリカでも素直に通るわけはありませんから。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 9

2008/09/30 12:54
結局は不良資産買取機構
http://ensaigaisai.at.webry.info/200708/article_16.html ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2008/09/20 19:03
運転手は見た・・・
市原悦子シリーズではないのですが・・・ 今日ある会合の後タクシーを利用したところ、明らかにその会合の内容からワタクシのことを金融関係と認識した運転手さんが、話しかけてきた。商売上の知恵というか、あまり詳しくない振りをされていたが、きっと相当詳しいひとなのでその方も元金融関係者かもしれないと思いつつ話していたのだが、その中で、 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

2008/09/17 05:21
厳しい状況に(追記あり)
今日の報道では、晩亀さんはメリルを買収することが決まり、リーマンはバークレーズも晩亀さんも手を引いたため、いよいよ破産法適用申請に秒読みとなっていると言うニュースが出ています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 11 / コメント 9

2008/09/15 11:58
ファニメ・フレディマックへ公的資金投入決定
意外に早かったですね、というのが率直なところです。6日付のNYタイムズ(ネット版5日)には5日にファニメとフレディマック両社のCEOが政府とFRBに呼び出されて最後通告を言い渡されたというリーク記事が出ていましたから、その結果発表を急いだということでしょうか。先週あるいは先月から政治やマーケットでは結構荒っぽい動きが続いていましたが、ワタクシはGSE公的管理へ一気に踏み込んだのは地政学的状況も含めたマーケットの帰結ではなかったか、という仮説を立てています(全く検証していないので単なるドタ勘です。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 9

2008/09/08 18:05
金融工学
某ワタクシの知合いの方が会食の席で某ノーベル賞受賞者のえらい方(もちろん理系のほう)と隣り合わせになったそうです。で、その偉い方が「金融工学とはなんですか?」という質問をぶつけてこられたそうです。でワタクシの知合いの方はいろいろ最近の証券化商品の例とかサブプライムの事例とか引きながら説明をしたそうですが、最後に相手のえらい方が納得して ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2008/09/05 12:28
久しぶりに相場の雑感
通貨が結構動いています。基本的にはドル安の修正ということでいいのだと思います。ドルと逆相関が高まっている原油も暴落しました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5

2008/09/02 18:06
某雑誌の記事ですが
9月号の記事のこの認識はちょっと・・・ ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2008/09/02 17:26
ABX指数はサブプライムMBSのキャッシュフロー不足リスクを過大評価−BISレポートより
BISの四半期報に掲載された論文 http://www.bis.org/publ/qtrpdf/r_qt0809.htm ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2008/09/01 15:51
NYの印象
夏休みを利用してNYとその近所を回ってみました。一見それほど大きく変わっていなかったが、グラウンドゼロの跡地はゴールドマンの新しい社屋ができるとか言うことで、急速に工事が進んでいるようでした。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/08/25 01:09
アメリカの農地は値上がりしている
http://usda.mannlib.cornell.edu/usda/current/AgriLandVa/AgriLandVa-08-04-2008.pdf 米国農務省(USDA)が出した農地の価値と賃借料にかかる年次報告書ですが、これによると2008年(年始)の価格は昨年に比べて農地価値も賃借料も結構上がっているみたいです。2007年を通じてケースシラー住宅指数が9%低下しているにもかかわらず、全米の農地価値平均値は逆に9%近く上がっています。もちろん、穀物の値段が2年で2倍とかそうい... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2008/08/14 19:01
予感または悪寒
今週はじめごろですが、お盆の帰省ラッシュのピークが13日ごろになるとの報道を見て、瞬間的に豪ドル、NZドル安を連想してしまった私は病気ですか、そうですか。実は15日には結構な額の豪ドル債の償還があり、機械的に処理するなら13日が売り為替を取る日、ということも頭によぎったわけで、いや〜な予感がしてましたがでもそういうのが現実に起こってしまうから、世の中怖いですね。もちろん背景には結構急激にオーストラリアなどでも景気の見通しが悪化しているということがあります。アメリカの酷さほどではないにせよ、これま... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/08/14 09:56
変動利付国債の販売促進策?
ちょっと前に読んだリチャード・ブックステーバー著(遠藤真美 訳)「市場リスク 暴落は必然か」(原著”A Demon of our own Design” Richard Bookstaber”)(ちなみにブロガーの書評はこちらとかこちらに)の最後のほうにあった重要な指摘「リスクへの対応は精密化するのではなく、粗視化するべきである。」 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/08/12 19:40
原油(WTI)市場急落についての一つの仮説
セムグループ(SemGroup)が原油のヘッジ取引で失敗し24億ドルもの損失を出して破産法適用の申請を行ったようです。この会社はいわゆるミッドストリームとして原油の仲介、貯蔵、パイプラインなどを扱うオクラホマに中心を持つ業者です。言われているのは原油のヘッジのためのショートが踏み上げられて追加証拠金(マージンコール)に応じ切れなかったため、ということですが、ニュースを知ってちょっと違和感があったのは、ショートの踏み上げならばその会社が破綻するときはそのポジションの解消によって相場が更に上昇するは... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 13

2008/07/28 18:02
認識を共有できたことをうれしく思います
今日はある投資会社のクレジット投資の責任者とミーティングがありました。いろいろなお話の後、突然先方よりご下問。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 13

2008/07/18 00:34
昨日の雑感
米国ではファニメとフレディマックに対する某投資銀行のレポート以来、ますます大変なことになってますね。まあかのレポートだけが全面的に引き金を引いたわけではないのですが、ひとつのきっかけとなったことは否めない。同じアナリストは別の地銀などにもいろいろネガティブなレポートを書いておられるようですが、そもそもシステム的な救済がその結果必要となってきている中では、危機が深まるほど、たたかれ続ける一部投資銀行を救済する余裕が当局にはなくなり続けているということには当然気づいておられるのでしょう。そういえばN... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 48

2008/07/16 06:55
ついに公的資金
ファニメとフレディマックの信用不安に対応する形でポールソン財務長官が緊急声明を発表しました。この中で注目すべきは両者の株を公的資金で買う可能性についてはじめて言及した、ということではないかと思います。以前サブプライム問題が広がり始めたとき、結局公的資金しかない、というようなことを書いた記憶がありますが(もっともその後の流れはずいぶん違った方向に来てますが)、まあここまで引っ張って「本丸」であるこれらGSEに効果的に注入できるなら悪くないかもしれません。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 5

2008/07/14 19:35
「海の日」に変わるか、海の色
米国政府がファニメおよびフレディマックの両方又はどちらかを公的管理下におく可能性についてニューヨークタイムズが当局者の話として報じているようだ。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

2008/07/11 20:48
A House of Cards
辞書によればいわゆる(子供の作ったカードのピラミッドのような)危うい計画とか仕掛けとかそういう物をさすイディオムである。マイケル・ドブズ(Michael Dobbs)の名作政治ミステリーのタイトルでもある。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2008/07/09 18:39
SWFの議論がよくわかりません
どうして年金運用のSWF(ソブリン・ウェルス・ファンド=政府系投資基金)設立議論がここまで暴走しているのか。とても米国のトップクラスの学校を卒業されたと思えないような分析やアプローチをされている国会議員のかたや、どうしようもない内容の日経のちょうちん記事で外堀を埋めつつとうとう福田首相に答申まで出されました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 23

2008/07/05 12:42
裁量行政(追記あり)
本日発表された某証券会社に対する行政処分(業務改善命令)。 要するに金商法51条に基づき、法令違反がなくても処分できるという規定に基づいてなされた処分である。 法令があいまいな要件を定めているので、これはいわゆる要件裁量にあたる。今回はおそらくそのひとつの先例を作るという意味があったのだろうと推測している。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2008/07/04 00:52
お金を儲けるということ
これから書くことは、あくまでアバウトな話(突っ込んだ分析をしていない)なので、決して鵜呑みにしないであくまで感想として理解していただきたいのだが・・・ ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2008/06/25 19:43
再び日経経済教室
書く事がないからいちゃもんつけまくってるだけ、という説は横において… ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 10

2008/06/23 19:08
本日の経済教室はややミスリードでしょう
本日の経済教室 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 6

2008/06/20 18:04
アメリカでもこういう話があるようで
米国上院の有力議員リーバーマン氏が機関投資家の商品への投資を制限する法案を提出するそうです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2008/06/20 00:31
カリフォルニア州オレンジカウンティーにみる差し押さえ住宅
こちらのサイトからたどっていくとカリフォルニア州で競売に付されている物件の映像にたどり着きました。 説明文を合わせて読むと興味深いのですが、これらの中古住宅の値段が2006年ごろのピークからみて最低落札価格のレベルが3分の1ぐらいになっています。そのぐらいの相場観ということでしょう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/06/18 18:50
セミナーに触発されてエネルギー問題を考える
最近2つほど続けて石油とかコモディティ関係の半ば思い込みにちかいエントリーを挙げたが、偶然昨日資源エネルギー庁長官の講演を聞く機会に恵まれました。内容は実は概ね先月発表になったエネルギー白書をなぞったような内容(って当然なんですけれど)であったが、専門家の方々には当たり前の話ばかりだったかもしれないが、ちゃんと読んでなかった素人のワタクシにはいろいろ新しい知識も得られて面白かったです。改めて白書に当たってみたら、最近の需給要因や金融要因に関するデータもいくつか入っていて、興味を持ちました。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5

2008/06/17 23:39
資源価格高騰と長期投資
G8では一言で言うと、為替はごまかしながらもドル高追認、原油価格やコモディティ価格については問題であるという認識を共有したものの原因や対策については合意形成できず、といったところでしょうか。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 11

2008/06/15 14:35
為替のちょっとした感じ
米国の三役揃い踏みみたいな為替口先介入で明らかに雰囲気が変わっているドルですが、やはりどうも違和感ありまくりです。よく言われるようにもともと連銀議長が為替に言及すること自体異例である上、財務省の関与をはじめからにおわせるというのはよほどのことです。ある人はこれに関するバーナンキのステートメントに違和感を持ったといいます。それは為替に関するコメントのパラグラフが前後のパラグラフとのつながりをやや欠いているのではないか、ということのようで、その方はこの部分は直前に無理やり挿入したのではないか、と言う... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 8

2008/06/13 07:16
米国の自動車販売低迷
数字を見てもチャートを見ても、かなり悲惨な状況になっています。5月の国内自動車販売台数は1050万台(年換算)程度で7ヶ月連続の低下となるマイナス11%(対前年同月比)。しかも、内訳はアジア勢がまだ延びているのに対し、米国ビッグスリーはぼろぼろです。日本と韓国のメーカー合計が対前年同月比で3.7%伸びているのに対し、BIG3はマイナス21%。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/06/04 12:58
「金融権力」(岩波新書)
本山美彦教授の著。 基本的には、米国の金融界のもつ共通した権力性を軸にした世界観ということで、納得できるところが多い。格付け機関という表現の欺瞞性はワタクシも以前に指摘したことがあるが、そうした細かい事柄を通じて権力は知らず知らずのうちに力をつけていく。 この書では、歴史的な出来事を整理してそれがアメリカを中心とする金融権力につながっていることを示している。内容はおおむね既知の事柄が多いが、ワタクシの知らなかった学者や識者の意見や知見も多く引用されていて、その意味では読む価値がある。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 11

2008/06/03 07:14
カノッサの屈辱(休日モード)
カノッサの屈辱とは歴史上の事件でもありますが、一定以上の年代の方にとっては、ホイチョイプロダクションが製作してフジテレビで放映された伝説の番組であります。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 5

2008/05/24 08:26
米国政府関係機関の信用度
ろじゃぁさんがご自身のブログのエントリーでちょっとふれておられたが、22日付の日経の「視界不良の大手銀行」(上)という囲み記事のなかで、大手銀行の今期のサブプライム関連や証券化商品についての開示に関する記述がある。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2008/05/24 06:49
続・ムーディーズに関するネタ
FTさんはムーディーズのスクープで株価が動いたこと(M社の株価が15%ぐらい落ちたようで)がよほどうれしかったのか、翌日の一面で小さな囲み記事を掲載し、今度はムーディーズ社のロゴいりで株価の下落を報じました。(ちょっとほほえましいというか)。イギリスベースの格付け会社フィッチ社がS&Pやムーディーズと異なるアプローチを取っていたことも考えると、格付けにまつわる問題は、かなりアメリカ独自の事情が大きく影響していたものと考えられます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 23

2008/05/23 06:34
ムーディーズに関するネタ
21日FT一面の記事(“Moody’s error gave top ratings to debt products”)。FTがCPDOなどの資料を精査して見つけたようです。 かいつまんで言うとプログラムにミスがあったとか言うことらしいのですが、最大4ノッチ違っていた可能性があるってのは豪快ですね。要するにAAAだと思っていたらA1だったというケースがあるということ。ムーディーズのほうでもこの問題を深刻に受け止めるとの回答を出しているんですが、もしかしたら訴訟沙汰に発展しかねませんね。一種の... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 10

2008/05/22 01:17
相場雑感(含むポジショントーク)
昨年度後半から低下を続けてきた日本の中長期国債金利が先週までの2週間でかなりのゆり戻しを見せた。カーブの形状で見る限り、金利水準は概ね昨年10月前半の水準まで戻っている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2008/05/19 19:16
証券アナリスト協会の決算について噛み付いてみる
証券アナリスト協会についてどらめもんさんが噛み付いておられたのでその尻馬にのって(おいおい)。 平成19年度は久しぶりに基本財産(有体に言えば年金とか特別目的の留保金を除いた部分の純資産)が減っておりまして、あらっ?とおもったら、結構な額の有価証券の評価損を計上されております。(特定財産はまあ積極運用は仕方ないと思いますが)。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/05/19 12:03
たくましい。
LIBORの信頼性がなくなったという話が出たと思ったら、さっそくこれ。ICAPというイギリスの会社が要するに代わりの指標のマーケティングをやっているというお話。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5

2008/05/01 18:43
証券化商品の「ずさん」評価
日経新聞の一面でドイツ証券さんが証券取引等監視委員会から処分勧告を出されそうなことが書かれています。あくまで記事に従えばですが、「容疑」として上げられた証券化商品の不適切な時価算出の事例として @ 同じ証券化商品の時価(同一時点)であっても顧客によって異なる価格を示していた。 A 同じ証券化商品の時価(同一時点)で複数の価格を示し、投資家にどの時価を使うか判断させていた。 B 時価評価の基準日を誤ったり、時価の増減を取り間違えたりした。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 9

2008/04/30 18:32
メディアを裁判官にするな−野村インサイダー事件から学ぶべきこと
野村證券のM&A部門でのインサイダー取引が発覚し、大きなニュースになりました。機関投資家レベルでおそらく各社とも対応の検討を迫られたはずです。というのも、ここ数年の流れとして、不祥事は取引発注停止ないし保留という投資家各社のルールが確立しつつあるからです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 11

2008/04/24 11:02
日本版SWFについてある国会議員のお話
ストラクチャー商品フォーラムのゲストスピーカーとして「くだらない道路問題の審議」(同議員)の合間を縫って駆けつけてくださったようです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 5

2008/04/22 19:15
ストラクチャード商品フォーラムに参加して
ちょっとした印象と覚書です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 30

2008/04/22 18:43
なんとなく釈然としません(憮)がディスクロージャー強化
進行中の金融危機に関して、先日のG7で金融安定化フォーラム(FSF)のレポート(抄訳はこちら)が採用され、ステートメントでも明確な形で色々な対策が打ち出されておりました。とりわけ、証券化商品のより詳細な内容やオフバランスシートの状況も含めた開示へと向かうことが明示されています。まあこのステートメントを見たときから背筋に冷たいものが走ったわけですが、悪い予感は見事に的中し、ぎょーかいでも2008年3月期からの新たなディスクロージャーが必要とされることになり、これもまた後出しで余計な作業が増える、と... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2008/04/20 13:23
階級闘争
今回の金融危機の中心にある問題の一つがCDOなど証券化商品の流動性欠如と価格下落であることはご存知のとおりですが、CDO内部では投資家による「階級闘争」が始まっているという記事がFTに書かれていました(4月15日付け”’Tranche warfare’ breaks out over CDOs”) ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 7

2008/04/15 23:53
バーナンキさんまで・・・
時価会計の適用が適切ではない場合があることをみとめる発言をされているようですね。 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31277920080411 実は以前にも書きましたように、原則的に時価会計は重要だけれど市場の流動性が大きく損なわれている状況ではその完全な適用が市場の害になりうる、という彼の考え方にはワタクシも同意しています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2008/04/13 22:17
負債の時価評価による益
http://online.barrons.com/article/SB120736147391891897.html?mod=9_0031_b_this_weeks_magazine_main ぐっちーさんのところのコメント欄で紹介されてました。 要するに米国の投資銀行の多くが自社の負債(借金)の価値が信用不安で低下したことによりバランスシート上の負債の時価が低下し評価益を計上しているというもの。結構な金額ですね。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 13

2008/04/10 13:00
輸入原料炭価格3倍に
新日鉄など鉄鋼大手がオーストラリアの資源大手BHPビリトンとのあいだで行っていた交渉で2008年度の原料炭価格を1トン当たり300ドル(2007年度実績97ドル)とすることで合意したようです。この辺のいきさつは9日の日経産業新聞に詳しいのですが、要するに世界の需要増と今年はじめごろのオーストラリア東部の豪雨による産出不足で、ほぼ言い値での値上げを認めざるを得なかったということのようです。更に現地での輸送のボトルネックなどもあって増産が必ずしも輸出増に直結しないなどの要素もあり、市場価格の下落も絶... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2008/04/09 11:55
“Don’t mark to Markit” −エコノミスト誌より
時価の問題についてエントリーを立てたついでに、先日(3月8日付け)の英エコノミスト誌の記事から。(なお、業界の方々には自明だが、mark to Markitというタイトルはmark to market(時価評価する)のシャレである)。 表題にあるMarkitというのは、サブプライムとか信用リスクとかを語る際最近よく出てくる社名である。この会社がABXという名前の下、サブプライム関連CDOの指数を作っており、ビンテージ(組成年)や格付けクラスごとに分けて店頭デリバティブとして取引されている。ht... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2008/03/31 19:37
証券化商品の評価について会計士協会から出た文書
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_970.html 日本における証券化商品の評価について会計士協会副会長名でコメントが出ています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 8 / コメント 12

2008/03/27 14:27
先週の雑感
いろいろなことがありましたね。ベアスターンズのJPモルガンチェースによる救済買収ももちろんですが、市場参加者としてはそれ以上に異常なマーケットのゆがみを目の前にして、なんだか久しぶりにいいものを拝ませてもらいました、という感じでした。 JGBでいえば5年と7年の金利の逆転。先物のところだけが異常な低い金利がついている。この辺はどらめもんさんのところに詳しいのですが、物価連動国債、変動利付国債の異常な安さ、30年国債金利がスワップ金利よりも上とか、世銀債がライボフラットで市場に出てるとか。で、火... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 8

2008/03/23 08:32
ついに
米国の大手証券会社ベアスターンズが事実上の破綻。JPモルガンにわずか一株2ドルで買収されました。金曜日の引けは30ドル台ありましたが、さらにその前日は60ドル台。株主はポカーンという状態かも知れません。しかしながら、ワタクシも含め、多少なりともかかわっていれば、同社がすでにカウンターパーティーとして多くの取引先から拒まれていたことは明白でした。ただ、まさかココまで早いとは、というのが実感です。実際、同社関係者は直前まで資金繰りに自信を持っていました。しかし、それも絞るときはあっという間で実際24... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 21

2008/03/18 00:34
まぐれ〜Fooled by Randomness
副題−The Hideen Role of Chance in Life and in the Marketsーとつけられたこの本、今日は朝日新聞の書評欄で紹介されていました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/09 21:57
ディフィーザンス(defeasance)取引に基づく損失−武富士のケース
詳しいことが公表されていないので、専門のアナリストの方のコメントを待ちたいと思いますが、こういうところにもサブプライム問題の余波が出ているということです。ディフィーザンスとは、既存債務をバランスシートから消すためのやり方です。信託をつくりそこの資産として本体からキャッシュを入れて優良資産(国債や高格付け債券など)を買うかはじめから本体から優良資産を移し変え、既存の負債と紐付けすることにより、元利金の支払いが確実になったとみなし、本体のバランスシートの負債を落とすことが出来るのです。今回のは負債そ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 8

2008/03/03 18:12
SIVとVIE
ブルンバーグの記事をきっかけにVIE(Variable Interest Entities)なるものの損失可能性がクローズアップされているようです。サブプライム問題のまとめさんやttoriさんはじめすでにいくつかのワタクシの巡回先でも取り上げられてますが、ワタクシ自身多少混乱しています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

2008/02/28 03:35
日本版国富ファンド(SWF)
ロイターの記事を見ていたら、自民党の国家戦略本部の「SWF検討プロジェクトチーム」の山本有二座長(前金融担当大臣)がインタビューに応じてかなり前のめりの発言をしていた。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 2 / コメント 8

2008/02/28 02:41
ARS(Auction Rate Securities)について
サブプライム問題のとばっちりとでもいいましょうか、ARSのマーケットがおかしくなっているようです。ARSというのは基本的には長期債券なんですが、短期でオークション形式でファンディングコストを決めていくというやり方で運用される債券プログラムです。これまではスプレッド商品に対する強いニーズがあったこととこれらのARSがいわゆるモノライン金融保証会社の高い格付けによってサポートされており比較的高い利回りをつけていたことから、投資家のニーズも高くファイナンスに問題が生じることはありませんでした。 とこ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 16

2008/02/18 13:52
リスクの管理
不確実性こそがリスクでありますが、最も読めないのは人間行動であり、その集積がマーケットの結果であります。個人的な意見としては、過去データに基づいた定量的な損失可能性を量ることももちろん不可欠なんですが、それ以上に人間行動をきちんと理解し観察するほうが、究極的にはリスク管理の観点から重要なのだろうと思います。個別企業の巨額の損失事例をみるにつけ、結局のところ個人が強い意志を持って不正を働けばマーケットリスクとは比べ物にならないインパクトのある結果となるわけですから。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2008/02/14 12:48
こんな意見もあります
フィナンシャルタイムズを見ていたら、ドイツの大手化学会社BASF社の社長のコメントが記事になってました。クレジットクランチの及ぼす影響について米国金融関係者は「パニック」に陥っているが、米国が今年リセッションに陥ることはないと考えているし、「この問題の規模として語られている状態より、真実はもっとましだろう」とインタビューで答えているようです。北米では2%以下の成長でこの世の終わりみたいな騒ぎ方をすると皮肉り、ビジネスへの影響について「あまりにも情緒的(too much emotion)」であると... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/02/12 19:52
更新の間隔があいてしまいました
ここ2週間ほど死ぬほど忙しかったのでした。理由はいろいろありますが(汗&涙)。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

2008/02/08 00:57
Rogue Trader(詐欺師トレーダー)
かつてベアリングブラザーズシンガポールを舞台に手張りで大損をこいたニック・リーソンが書いたものを基にした映画がありました。あの時(1995年)円換算で1500億円程度損失を出し、ベアリング社は100年にもわたる歴史を閉じることになった。一人の男が伝統ある会社をあっという間に潰してしまったということで話題になりました。昨日はフランスを代表する大銀行であるソシエテジェネラル銀行で同様の事件が発生し、円換算7700億円相当の損失が出たということです。ソシエテジェネラルの自己資本の額からすればすぐにどう... ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 9

2008/01/25 13:24
モノライン保証会社へ奉加帳方式救済か?
【記者Erik Holm】 1月23日(ブルームバーグ):ニューヨーク州の保険監督当局は23日、米銀行と会合を持ち、金融保証会社の資本増強について協議した。当局の報道官アンドルー・メイス氏が明らかにした。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 6

2008/01/24 09:38
NHK職員の”インサイダー”取引
法律的に金融商品証券取引法166条ないし167条違反となるかどうかまでは確信がもてませんが、これはまずいですね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2008/01/20 20:30
本日の失言
先ほどロイターでみちゃったんですが・・・ ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/01/18 10:21
サブプライムローンと逆選択問題
昨日ロイターを見ていたら株式会社フィスコの田浦さんという方が「今日のクレジット市場」というコラムで「『早期デフォルトと詐欺』の調査」というタイトルの記事をかかれていて、その中で2005−6年ビンテージのサブプライムローンで高かった早期デフォルトの問題がかなり虚偽の申告に基づくローンに起因するということを指摘した米国コンサルティング会社のレポートの紹介をされていた。(”White Paper Early Payment Default – Links to Fraud and Impa... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2008/01/17 17:29
「リスク限定型」ファンドですって?
日経平均プットオプションのノックインの売りを組み込んでクーポンをかさ上げしている商品のどこが「リスク限定型」なんでしょ?まあこの話は何年も前からでていることなんですけれど、いまだに存在していたんですねぇ。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

2008/01/11 18:09
米国のノンリコース住宅ローン
以前、ちょっと米国のノンリコースについていい加減なことを書き散らしたら何人かの方々から鋭いツッコミを頂戴しましたので訂正もかねて改めて書いてみます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2008/01/08 09:14
円高
連休で日本の人々がほとんど動けないことがわかっているからでしょうか、明らかに仕掛けと思われる円高になっています。為替はテーマをどう取るかによってストーリーをどのようにでも作れます。円を積極的に買う理由はないのですが、投信などを通じた外債投資や外国株投資が一段落したことなども材料になりそうです。年末にかけてワタクシも含めてドル高を予想する人が増えていたことがちょっと気になりました。急速なドルショートの縮小もドル売りの余地を増やしていました。ちょっと気になっていたのですが、ここまで一気にやってくれる... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 4

2008/01/03 20:12
今年もお世話になりました
読者の皆さん(というほどたくさんはいらっしゃらないのでしょうけれど)今年一年多くのかたがたのコメントやサポートに支えられてなんとかブログを続けてこれました。このブログを通じて多くのすばらしい方々とお知り合いになることができ、これはワタクシとしても望外の喜びでした。自分が投資家としての視点でマーケットを見て感じていることを記録に残したいと思って2006年9月にはじめたブログでこれからどれくらい続けられるかどうか(さまざまな理由により)自信はありませんが、自分に続ける理由があると感じられる限り続けて... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 6

2007/12/30 11:55
為替市場における円のプレゼンス
EURO SELLERさんのブログで以前取り上げられていましたが、BISの3年に一度の為替およびデリバティブに関するレポート"Triennial Central Bank Survey-Foreign exchange and derivatives market activity in 2007"ではいくつか興味深いデータが示されています。 EURO SELLERさんも指摘されているように日本円が為替取引に占めるシェアの凋落がやはり目立ちます。 円がカレンシーペアに占めるシェアは2001年... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/12/30 11:55
ちょっとした風向きの変化
クリスマス前だというのに金融界ではいろいろなニュースが出ていました。ワタクシも多少はフォローしていましたがなかなか全部拾い切れません。そのなかでやや風向きの変化を感じさせるのは、以前「飛ばしじゃないか」とこきおろした「スーパーSIV(M−LEC)=証券化商品買取機構」構想がご破算になったことです。ワタクシが言うまでもないくらい当初よりアメリカでもビル・グロスやウォーレン・バフェットなど一流の投資家たちが口をそろえて非難していたスキームでして、結局もっともまっとうなSIVの連結化という結論に落ち着... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

2007/12/25 19:47
完全になめられてますね
邦銀にはごみためになりかねないSuper-SIVへの出資要請、中国やアラブにはCITIやMorgan Stanleyへの出資ですか。 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aJLg0HLWgBZA&refer=home ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 5

2007/12/20 01:14
本当は怖い「劣後」のお話(追記あり)
今日のロイターの「トピックス」でRPテックの八須賀雄氏が「地銀劣後債の危機」という記事を書いておられた。おりしも別のソースでイギリスで例の取り付け騒ぎを起こしたノーザンロックの劣後の格下げ(B1へ)のニュースを見ていただけに興味深く読ませてもらった。 かいつまんで言えば、最近メガバンクをはじめとする劣後債のスプレッドが拡大(絶対金利水準すなわち国債金利の低下が主な原因)しているため魅力的に移り、投資家からのニーズがまた増しているが、メガバンクはともかく地銀には今後「金融機能強化法」の重要な規定... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/12/19 21:20
アブダビが資金調達?(追記あり)
今朝からのどに刺さった小骨のように気になる記事 (引用開始) BN 19:20 国際協力銀:アブダビ石油公社に30億ドル融資へ−UAEと関係強化 【記者:山中めぐみ、岡田雄至】 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2007/12/17 23:40
リスクとチャンス
業界のかたがたには釈迦に説法ですが、最近の米国の連続利下げにもかかわらず銀行間金利であるLIBORが下がらず、この結果短期国債(トレジャリービル)とLIBOR(ユーロドル)の金利差すなわちTEDスプレッドが拡大し続けています。 大雑把に言って、200ベーシス(2%)を越える金利差は1987年のブラックマンデー前夜と同じレベルなのであり、中央銀行の危機感も理解できます。そして前日FEDが25bpの利下げにとどめたことについて、市場関係者から『本当に状況がわかってんのか、オラ』 といった声が聞か... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

2007/12/13 19:47
現代のアイロニー
いつもお世話になっているどらめもんさんのところ(過去ログの12/10付けのところです)で日銀の水野審議委員の11月中旬の講演要旨が紹介されておりまして、どらめもんさんも最後のところ(日本においてきちんとしたリスクマネーが育たないことについての問題提起ですね)がなかなかよろしい、という評価をされております。私もその意見には深くうなずくところです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/12/11 22:59
FXは賭博?
今回のような特殊?なケースで被害者を勝たせるための構成ということでしかないと信じたいですけれど、FX業者がつぶれるケースが特殊ではなくなっているからちょっと広がるかもしれません。ちょっと旧聞に属するかもしれませんが、 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 9

2007/12/07 03:44
焦土作戦あるいは自爆テロ
サブプライム問題に関して、このところ政治主導でかなり早い動きが見られます。一部の変動利率タイプのローンについて金利更改を5年間凍結するという話がまとまりつつあるようです。もちろん、これから予想される、おもにティーザー型(日本で言う、ゆとり返済ですな)の金利上昇によってデフォルトが一気に増えることを回避しようというものです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/12/07 02:46
アブダビ投資庁のシティ出資について
まあどうでもいいといえばいいのだけれど、日経金融でややミスリードと思われる記載があったのでちょっとフォローしておきたい。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 10

2007/11/30 12:03
なるほど、そういう仕掛けでしたか−サブプライムローン
前々からおかしいと思っていたことが多少確認された形となりました。ブルンバーグからの孫引きですが、格付け会社のひとつFitch(フィッチ)社が出したレポートによると、昨年実行された住宅ローンのうち実行後6ヶ月以内にデフォルトとなったものから45件のローンを抽出して調べたところ、三分の二(つまり30件ほど)は借主が居住の意思について嘘をついていた(つまり住むつもりもないのに家を買いローンを借りた)、ということです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 11

2007/11/29 18:46
略奪的政策?
本日のウォールストリートジャーナル(アジア版)で見た論説(Review & Outlook)ですが、”Predatory Politics”というタイトル。まあ予想されたことですが、米国でも今回のサブプライム問題をきっかけに“Mortgage Reform and Anti-Predatory Lending Act of 2007”なる法律が10月に下院に提出されているようです。問題意識はもちろん、今回のサブプライム問題のきっかけが、最初のローンの貸し手(オリジネーター)における略奪的貸付慣行... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/28 19:50
欧州カバードボンドについてフォロー
欧州のカバードボンドマーケットは26日業者間値付を再開したようですが、金額を限定し、ビッドオファーも通常の3倍とするなど、かなり流動性に制限を設けた状態での再開となりました。ちょっと大げさに騒ぎすぎた感があり、反省です。ただいちおう再開ということでまあ良かったけれど潜在的に信頼感が失われたことは否めません。 http://www.hypo.org/DocShareNoFrame/docs/1/OMNFOJECPINKJJHBEGPIPDGHPDB39DBYC6TE4Q/EMF/Docs/DLS... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/11/28 19:07
ブラック・フライデー
いつもワタクシが悲観的な話ばかり書いているから今回も暴落の話と思った方は一寸落ち着いてくださいね。それはブラック・サーズデー(1923年株価暴落)とかブラック・マンデー(1987年株価暴落)とかを連想されるからでしょうけれど、ブラック・フライデーは根本的に違う話です。アメリカに住まれたことのある方はご存知だと思いますが、感謝祭明けの金曜日(感謝祭=サンクスギビングは11月の第4木曜日と決まっているので翌日は常に金曜日)からクリスマス商戦がスタートします。このクリスマス商戦というのは、小売店にとっ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

2007/11/26 02:57
欧州カバードボンドの混乱(追記あり)
かなり問題となりそうな決定が欧州のとある債券の業者および発行体の協会の委員会で行われました。かなりひどいことになりそうです。 http://ecbc.hypo.org/content/default.asp?PageID=316 (直接のリンクがうまくいかないのでここの11月21日のところをクリックしてみてください。) ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2007/11/22 10:10
アルファ(運用の基準となるベンチマークに対する付加価値)なくして報酬なし
一見当たり前だし、原則としては納得するものの、これを巨大年金基金が採用し追随するところが増えたらどうなるだろうか? ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

2007/11/14 21:03
金融商品の公正価格って
本石町日記さんのところでも取り上げておられましたが、FAS157が今月15日を含む中間期決算から適用になります。こちらのかたhttp://ameblo.jp/993c4s/entry-10054247161.htmlも詳しく書かれています(大変有名な方なので勝手にリンク張って恐縮です)が、これまで自社モデルで評価してきたいわゆるレベル3といわれる取引価格の存在しない金融資産について、評価プロセスを含む開示範囲を拡大するものといわれます。これまであいまいにしてきた部分を明らかにせざるを得ないことや... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 5 / コメント 14

2007/11/10 12:41
最近いろいろ出ますねぇ
すがすがしい空気と青空が広がり、すばらしい暴落..もとい行楽シーズンがやってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。マーケットの燃料、昨日はいろいろ出ておりましたね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 4

2007/11/08 18:46
シティグループ、サブプライム損失を公表
週末は小沢民主党党首の突然の辞任発表にも驚きましたが、ギョーカイ関係者にとってはやはりシティグループのサブプライム損失額は結構衝撃でした。週末の休日に発表するってぇところがなんとも味わい深いのですね、どちらも。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/11/05 23:36
予定調和?
こういうのを予定調和というのでしょうか? ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/11/02 17:26
欧州でも民間主導買取機構の動き
前回のエントリーでドイツのIKBとCheyne CapitalのSIVがデフォルトしたニュースを紹介しましたが、英国の銀行であるRBS(Royal Bank of Scottland)が管財人となったDeloitte & ToucheからこのSIVに関するexclusiveな財務担当として指名されたというニュースが月曜(だったか)FTに出ています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/10/25 11:24
G7雑感などなど
週末のG7のステートメントは無力感の漂うものでありました。ドル安の問題に言及せず(まあできないでしょうね)かたや中国に対してあまり実効性のあるとはおもえない為替の言及を行っています。もとより中国も徐々に為替を切り上げてきているところであります。かつての日本やドイツのような旧敗戦国に対して恫喝するようなわけにはいきますまい。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2007/10/22 17:27
スーパーコンデュイット、M-LEC=SIV資産買取機構
あまり使いたくない言葉ですが、これってやっぱり「飛ばし」じゃないかと思うのです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 15

2007/10/16 12:54
結局は「買取機構」
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=al1pBplw2gaU&refer=home シティバンクやJPモルガンの方々が米国財務省とミーティングを持って、SIVのABCPなどの買取機構の設立を訴えているというおはなし。まあ結局そういうことですよね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5

2007/10/14 21:44
au新料金に総務省が激怒(?)−携帯で思いついたことあれこれ
タイトルは実は日経ビジネスオンラインの記事の見だしです。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071009/137134/?P=2 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/10/13 17:43
素直に感動、アメリカのデータベース
このブログをずっと読んで頂いている方から見れば、おそらく私は米国のことをそれほど好きではないだろう、と思われているに違いない。一応お断りしておくと、私の感情は愛憎半ばするという感じである。さらに、誤解を解くために付け加えると、好き嫌いを別にして、その強さには時々驚嘆を覚えることがあり、素直に尊敬するところも多い。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/10/12 18:59
不法移民向け住宅ローン(ITIN Mortgage)
10月9日付のWall Street Journalで”ITIN Mortgage” の話が出ていた。Mortgageとは最近サブプライムで話題になったが抵当権という意味であり、ほとんどの場合住宅ローンそのものをさす。ITINとはIndividual Taxpayer Identification Numberのことで訳せば「個別納税者識別番号」ということになろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2007/10/12 18:58
どうでもいいことですがロイターさん
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK002600120071010 一応リンク切れや修正の可能性があるので原文の一部をコピペさせていただきます。 (引用開始) [東京 10日 ロイター] 明治安田生命は2007年度下期の一般勘定資産の運用計画で、外債投資の残高は800億円に据え置きとすること明らかにした。また、下期の外債償還370億円に関しては、ドル建て中心に再投資する方針。銀行の窓口販売を見直したことで、簿価ベースで600億円の... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 4

2007/10/10 19:34
外貨準備
9月末の財務省の外貨準備が先日発表になってますが、着実に増えているようです。通貨構成は公表されてはいないものの、これまでの介入がほとんどドルだったことにかんがみ、かなりの部分(論者によってことなるが概ね日銀の保有比率である65%という人もいれば定性的行動パターンからみて80%以上と推測する人もいる)がドルではないかと推測されます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 8

2007/10/09 17:51
上方修正ですか−米雇用統計
以前のエントリーで9月7日発表の雇用統計で、8月の非農業部門雇用者数がマイナスになっていすから落ちたことを書きましたが、9月分雇用統計ではこの数字が大幅なプラスに上方修正されたようです。8月の数字はサブプライム問題が大いに盛り上がる中で、それでも景気は強いのではないかと言う利上げ慎重派の息の根をとめました。この瞬間をきっかけに、議論は利上げするかしないかから、どれだけの幅「利下げ」するかというふうにかわり、さすがにこの状況はFEDも無視できず50bpの利下げに踏み切りました。 しかし、その前提... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 5

2007/10/06 21:52
PIMCOのポール・マカリー氏のご託宣
最近短期的なビューはよくはずしてくれるPIMCOさんですが、長期的な見方はいつもながら敬服しております。マカリー氏は2003年に米国のリフレ政策の継続を前提に ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/10/02 06:55
ひとつの有効な現況指数−ホテルの宿泊料
経済は必ずしもその国の人たちだけで支えられるのではない。日本がいい例だ。国内でろくに消費が伸びなくても外需によって収益を得て何とか生き延びている。同じように国内で元気のいい国はろくな輸出品がなくても外国からの投資で生きていける。アメリカがいい例だ。 後者の場合の景気のひとつの指標としてホテルの値段がある。その街やその国へ多くの人が押し寄せお金を落としているひとつの証拠になる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2007/09/29 15:43
グリンスパン氏の金利予想とFEDの政策
グリンスパン氏の回顧録で今後四半世紀における米国10年金利レベルについての予想があった。 基本的な認識として、これは私もまったく同意見だが、過去四半世紀における安い労働力のインプットによるディスインフレ圧力はすでに過去のものになり今後は労働コストが上昇し、さらに原材料価格の上昇(彼はエネルギー価格に関して一章を割いて述べている)により、インフレは上昇することを見通している。さらに実質金利はアメリカにお金が集まりにくくなることから上昇すると見ている(一応、日本や中国の巨額の外貨準備による米国債保... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/09/25 18:13
The Age of Turbulence - グリンスパン元議長の自伝
大学生の頃先輩が教えてくれたイケナイ本の読み方のひとつに、時間のないときは前文と目次と結論部分だけを先に読んで一応のいいたい事を理解すると言う方法があります。(おそらく多くの人々も採用しているとは思いますが。) ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/09/25 00:03
ニューヨークで見たこと
とりあえず箇条書きで。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/09/20 10:27
敵前逃亡
18日FOCM、19日日銀政策決定会合、週を通じて米系投資銀行の発表、そして来週日曜日の自民党総裁選挙と極めて重要なイベントが続くこの一週間です。で、本来は逐一これを見届けるのが私のオシゴトなのですが、何と言う巡り会わせか、ワタクシの夏休みにぶち当たりました。というわけで敵前逃亡。来週いっぱいは更新が(悪あがきはしますが)難しくなりそうです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/09/16 10:53
ヘッジファンドについて考える
市場の混乱をつらつら眺めていて思ったことですが、ヘッジファンド的運用は自分でやるものであって人様のお金を無制限に受け入れてやるものではないのではないかということです。一つ一つの考え方は合理的でも運用者がマーケットの状況を100.00%見通せているのではない(というかそれがヘッジファンド運用の前提=非効率性)以上どこかで必ず例外的な事象にぶつかり、アンワインドを引き起こしマーケットを混乱させるのだと思います。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 8

2007/09/13 18:36
アメリカは本当に大丈夫か?
タイトルは経済的にというよりも社会的にという意味です。 マイケルルイス氏はライアーズ・ポーカーなどの著作で有名な人です。下にコピペした記事はもしかしたら「シャレ」とかジョークで書いた可能性もあるのですが、一応まじめな記事として扱わせていただきます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 10

2007/09/12 18:22
八つ当たり
金曜に発表になった米国の雇用統計については周りとも「マイナスなんて出たりしたらやばいよね」とか半分冗談で話していたら本当にマイナスの数字だしやがりまして、いすから落ちました。 しかもご丁寧に過去2か月分下方修正とはまた豪快なことをやってくださるもんですね。これでFEDの9月利下げがコンセンサスになりました。私も宗旨替えです。というわけでこのエントリーは八つ当たりですが。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2007/09/10 08:53
ほぐされ始める証券化サブプライム(こちらはまじめな話)
9月4日に米国では連銀をはじめとする主だった監督官庁が共同発表(Joint Press Release) を行ったようです。 http://www.federalreserve.gov/boarddocs/press/bcreg/2007/20070904/attachment.pdf ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2007/09/05 20:20
中国のサブプライム投資とアメリカの戦略?
中国のサブプライム関連投資が話題になり始めている。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 5

2007/09/05 17:43
前回エントリーの補足
前回のエントリーについてdataminerさんからコメントをいただきました。ご自身のサイトで詳しくサブプライム問題について証券化の仕組みや法制度も交えて紹介していただいてます。ちょっと詳しすぎるぐらいなので素人には読みづらいかもしれませんが、私の知る限りこの問題の技術的な側面についてもっとも詳しくかつ正確に問題点を捉えていらっしゃると思います。ご興味がある方はぜひお読みください。 dataminerさんからも指摘していただきましたが、サブプライム問題において所得の低さだけではなく、詐欺的ないし... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2007/09/01 15:57
バーナンキ議長の手紙に見るFEDの認識
超目先のお話で恐縮ですが、昨晩のNY株式市場はバーナンキFRB議長がシューマー上院議員(Joint Economic Committee の委員長でもある)に宛てた書簡で盛り上がったようです。 ご存知シューマー議員は今回のサブプライム関連で消費者(借主)保護の急先鋒であり、民主党の有力者でもあり、今後のサブプライム問題の政治的な取り扱いを考えるときに決して見逃してはならない存在です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2007/08/30 17:34
理想の金融担当大臣
いつもお世話になっているどらめもんさんのところで本日8月28日付のコラムですが、金融担当大臣人事について ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2007/08/28 19:15
続、サブプライム案件と日本の金融技術
日経ビジネスオンラインでこういう記事を見つけました。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070821/132656/ 要するに、日本の金融機関の技術や能力が不足しているのでリスクを取れなかったことも今回のサブプライム関連事件で損失が少なかった原因であり、それは必ずしもいいことではない、というご趣旨だと思います。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 14

2007/08/26 10:29
信用収縮問題の行く末を考えてみる
まだ事態がぜんぜん明らかになっていない状況でこういうことを書くのも何なんですが、これからどういう展開になっていくのか、自分がこの問題を扱う立場だったらどうするのか、という観点で思いついたことをメモに残しておきたいと思います。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 26

2007/08/22 13:46
信念の人、プール氏(セントルイス連銀総裁)(追記あり)
かねてから、最近のクレジットクランチについて「懲罰的」なコメントの目立っていた同氏ですが、やってくれますね。 金曜日の米国公定歩合引き下げを受けて今朝ほど各地区連銀の状況を何気に見てみたら、なんとセントルイスだけまだ公定歩合が高いまま変わっていないのです。(もちろん皆さんがご覧になるころにはすでに変わっている可能性が高いです念のため)。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

2007/08/20 13:34
サブプライム案件と日本の金融技術
今回のサブプライム騒動に日本の金融機関が余りかかわっていないのかどうかは本当のところわからないのだが、それを前提にして、そのことが日本の金融技術が遅れていることのひとつの証だと観る人も多いようだ。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/08/19 22:29
格付け会社再説
FTの一面は欧州委員会が格付け会社と今回の相場動乱の関係についての調査に入るという記事でした。だいぶ前のエントリーで一般に言われる「格付け機関」という誤訳(Rating Agencyというのは格付け代理店とでも訳すべきものだと思う)のせいで必要以上の信用力がMoody’sやS&Pに与えられていると書きました。BIS基準や金融庁の検査(すなわち日本の金融機関の自己査定など)においても、一定以上の格付けというのは無条件で信用力を与えられています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5

2007/08/17 21:16
主戦場は欧州へ
サブプライム問題に端を発したクレジットクランチの被害がじわじわと明らかになってきています。この間のECBの緊急オペ以来、本丸(というか本当の意味でヤバイところ)が欧州である、という認識が共通のものになっているような気がします。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 8

2007/08/14 19:32
サブプライム騒動‐替え歌(休日モード)
仕事にかける真剣味が足りないという批判は甘んじて受けます(汗)。でも師匠から最近のエントリーにコメントを頂戴したものですからついつい・・・ ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 6

2007/08/11 13:23
ジャパンプレミアムではなく・・・
ニッポンプレミアムだそうです・・・こういう言葉に反応してしまうこと自体もう完全に●●●でしょうかね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/08/11 01:24
相変わらず
間の悪さを(某中央銀行並みに)全面に押し出しているワタクシです。前回米国が利下げしないというエントリーを書いたとたんに世界的な信用収縮表面化(汗)。ああ・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

2007/08/10 08:25
米国は当分利下げしないんじゃないかな
一応Federal Fund先物の状況では今年中に1度、来年3月までに2度米国の政策金利(FF金利)引き下げが織り込まれているようだが、個人的な考えとしてはそこまで甘くないと思う。 すでに過去のエントリーで何度か書いてきたことだが、米国における物価が下がりづらくなっていることが重要である。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/08/09 02:01
官の有料セミナー再び
郵政公社の民営化に伴うセミナーの案内がセミナー主催会社から来た。講師は某大学の客員教授。一瞬見逃しそうになったが、このかたの経歴を見るとモロ郵政キャリアであり、某局長を最近まで勤めておられ、郵政研究所となっているがおそらく現在も総務省に籍を置いているのではなかろうか。 セミナーの内容も、一見民営化後の郵政公社と民間のコラボレーションをどうするか、というテーマに見えて、最後にしっかりと投資を委託する「運用会社の選び方」というような項目が明記されていた。新会社の概要とか新会社と民間金融機関の関係な... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 13

2007/08/08 00:51
ライフ・セトルメント(生命保険のセカンダリー市場)
7月30日付のビジネスウィークに特集記事が出ていた。ライフセトルメントとは、要するに第三者による生命保険契約の買取である。日本では約款上保険会社が持つ拒否権をたてに契約の譲渡を認めないという形で否定されてしまっている(すでに今年3月に高裁レベルの判決が出ているhttp://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060322ik06.htm) ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 3 / トラックバック 2 / コメント 10

2007/08/06 19:27
個人と会社に対する考え方について雑感(っていうか雑談)
米国でIPOがらみの不正取引が話題になっている。バンカメ証券のブローカーが中心になってあるファンドにそのIPO株を取得させてリベートをもらい、儲かった分を関係者で山分けした。ちなみに分配金額は各人1万ドルちょっとぐらいだから、たいした金額ではない。とはいえかなり長期にわたってやっていたようではある。同時に捕まった13人の人々は業界横断的に広がっていて、挙がっている社名だけでもUBS、モルスタ、ベアスターンズなど錚々たる会社ばかりだ。ただ、この横の広がりは現在の資本市場の規律の緩みを象徴する事件と... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/08/04 01:49
ポジショントーク?ダガー氏のコメント(日経金融)(追記あり)
チューダーのダガー氏が今日の日経金融の一面に、日本の個人の外為証拠金取引について警鐘をならすコメントを寄せている。 これについてはいくつか感じたことがある。 第一に、オマエがいうな、ということ。これまで米国発の市場騒乱がヘッジファンドなどの過剰なポジションテイクとずさんな流動性管理によって行われてきた例が多く見られる。これに比べたら、自分のキャッシュの範囲内できちんと損切る仕組みになっている証拠金取引など市場に与えるリスクはすくない(個人が大損して景気に影響を与えるかどうかは別問題)。 L... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

2007/08/02 10:05
売れ残る社債
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF=旧年金福祉事業団)が国内債券のベンチマークを「NOMURA−BPI総合」から「NOMURA- BPI国債」へと変更するようだ。21日の日経には社債への投資をやめるようなニュアンスで書かれていたように思うが、厳密にはパッシブ部分の(しかも新規資金に限った)ベンチマークの変更であって、アクティブがまったくなくなるわけではないと思う。とはいえ、記事にもあったように資金量が巨額なこの主体がベンチマークにあわせて社債を購入してきた結果日本の社債市場における価格形成... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/07/26 05:05
村上ファンド判決に思う
スティールパートナーのケースといい、村上ファンドといい、裁判所の判決や決定で「これぞ庶民感覚?」みたいなものが続きました。スティールパートナーでは「濫用的買収者」、村上ファンドでは「ファンドなのだから、安ければ買うし、高ければ売る」という徹底した利益至上主義には、りつ然とする」とまでいわれてしまいました。債券の売買や為替の売買で糊口をしのぐ者にとっては、それこそ慄然とする言われようです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2007/07/20 18:55
地震
先週の3連休新潟長野を中心に大きな地震が起こりました。なくなられた方は本当にお気の毒です。怪我をされた方々にも早く回復されますようお祈りいたします。 東京にいる私も相当怖かったです。木造家屋の二階にいたのですがあまり今までに経験したことのないタイプの大きな長いゆれでした。震源からこれほど離れたところでこれだけすごいのですから、震源近くでは映像を見るまでもなく相当すごかったのだろうと想像できます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/07/19 13:00
PE, バイアウトファンドと投資家の役割
少し前のエントリーでムーディーズのレポート予告を紹介したが、結局のところ内容はPEファンドが上場企業をLBOで買収した上非公開化しそこから資金の早期回収をするために過剰な配当を行ったりするという現象が増えるため、その後の企業のバランスシートの予測が以前にもまして困難になっている、という内容だと理解する。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/07/16 23:43
PEバイアウトファンド包囲網
格付け会社のMoody’sがプライベートエクイティー投資におけるLBOの多用に警鐘を鳴らすレポートを出す模様だ。本日のFTをチラッと見ただけで原文は本日発表との事であるが、このニュースはある程度立体的に考えたほうがいいだろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/07/10 07:03
円安の功罪についての追加的考察
以前に円安と金融政策についてちょっと書いてみたけれど、最近西村日銀審議委員がブルッキングス研究所で行なった講演でも円安について触れられていたので、改めて考えてみた。 まず第一に円安というか最近の為替相場の見方についての西村氏の考えは正しいと思う。為替相場の決定要因でいう、アセットアプローチが有効な状況である。1500兆円の半分以上が預貯金でわずか数パーセントが外貨建て資産であった状況から、家計が大幅なアセットアロケーションの変更を始めているのである。年間30兆円ぐらいのお金が外貨建て投信に流れ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2007/07/07 20:52
中国の金融引き締め
中国の外貨準備投資会社がブラックストーンをはじめとして2000億ドル規模での積極投資を始めるのはすでに色々報じられているとおりであるが、この2000億ドルは外貨準備を管理する「国家外貨管理局」から政府が買う形をとる。こうして買った2000億ドルを政府は外貨準備投資会社への出資金とするわけである。 注意したいのは、政府はこの2000億ドルを買うための資金調達の目的で、国内市場で1.55兆元の特別国債を発行する予定であることだ。 これまではドル買い元売りの為替介入のさい不胎化を行わずに元を市場に... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/07/06 11:40
コアかヘッドラインか、消費者物価指数
先週の米国連邦公開市場委員会(FOMC)のステートメントで事前にマーケット関係者が気にしていたことがある。それは彼らがこれまでコアCPI(一般の消費者物価指数からエネルギー関係、食品関係を除いたもの)をインフレの主たる指標としてみていたのをヘッドラインCPI(すべてを含む一般の消費者物価指数)に注目する方向に変更してくるのではないかという思惑が働いていたからである。 もともとヘッドラインではなくコアを中心に見てきたのは、季節変動性が高く短期的な需給に左右されやすいエネルギー関係や食品関係を除い... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/07/03 12:38
ブルドッグソースVSスティールパートナーズ
ここまで総会で大差がついた一因は「顔」ではないかとひそかに思っております。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 6 / コメント 4

2007/06/25 08:58
金利で気になる幾多のきざし
私が別のところに書き散らしたものを見たNYの元部下(アメリカ人)が、オマエはどうしてそこまで米国金利にベアなのか?と聞いてきました。彼はアメリカ景気についてかなり慎重な見方をしていていずれ株式市場の期待感もはげるだろうと思っており、そうなればまた金利は買われて低下するのではないかと見ています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/06/21 17:51
JALの社内預金
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/06/19/k20070619000010.html どうにも理解できません。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

2007/06/20 00:56
ドル高ですが
これはちょっと見込み違いでしたね。てっきりインフレ懸念が盛り上がる形での米国長期金利上昇になると思っていたら、インフレ期待はそれほど盛り上がらずテクニカルなコンベクシティーヘッジなどであっという間に金利だけ40ベーシス上昇。これでは実質金利が上昇ということになってそりゃ目先のドル買いですわな、というお粗末(汗)。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/06/16 06:52
プーチン大統領の本音
ブルンバーグニュースによると、ロシアのプーチン大統領は新たな国際経済関係構造にはまったく新しい視点が必要だ、と述べ、世界経済における新たなBalance of Powerの可能性を示しました。もちろん、直接的には現在のWTOあるいはWorld Bank体制におけるアメリカ一極主義への批判であり、現体制においてロシアをはじめとする旧共産主義国や発展途上国が過小評価されていることへの批判です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/06/11 06:40
米国長期金利5%の含意
ここに示した図だけを取り上げてどうのこうのというわけではない(というかご判断は各自で、ご利用は計画的に…)のですが、5%の米国10年国債金利というのもちょっとクリティカルなところであることには違いなさそうです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

2007/06/06 11:35
中国の外貨準備の通貨構成に変化?
中国証券報によると中国人民銀行の呉暁霊副総裁は中国は外貨準備におけるユーロの比率を高めるが、ドルの比率を下げることはないと言明したそうです。現状の中国の外貨準備の通貨比率については正確な数字はありませんが、関志雄氏の推定によれば(ちょっと古いかもしれませんが2005年12月末という基準です)ドル60%円15%ユーロ25%程度ではないかといわれます。 ということは・・・? ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/06/04 12:39
ギリシャで売れる怪しげな仕組みローン
金曜日のFTに出ていた記事("Bearing gifts")ですが、ギリシャでJPモルガンがヘッジファンドと絡んだ仕組みローン(Private Placement)が、投資家である同国の年金基金に損失を与えたとして問題になっているようです。この仕組みは、以前のエントリーでも紹介したおなじみのイールドカーブの形に賭けるもので、カーブがフラット化すると損失をこうむるというタイプのものだそうです(いわゆるCMSスティープナーが組み込まれている)。 興味深いのはこれらのPrivate Placemen... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/06/04 02:12
本日の日経金融「ポジション」欄「ドル買い介入減っても円安?」について
どうもよくわからなかったのは自分の頭が悪過ぎるせいですか、そうですか。 この記事は「ドル買い介入減っても円安?」と言う見出しの元に書かれています。最初新興諸国通貨がドルに対して高騰しているということを書いていて、その背景に『「政策当局が自国通貨高を事実上容認しドル買い介入を控えている」との思惑』があるとしています。さらにその背景として自国通貨高によってインフレを抑えるという効果を狙っているというストラテジストのコメントを引用しています。しかし、新興諸国の通貨高容認政策(ドル買い減少=本当にそう... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/06/01 16:44
米国債入札結果をみて気になったこと(追記あり)
昨夜の2年国債入札で応札倍率が2.53倍と前月の2.93倍から大きく低下した。しかもIndirect Bid(間接落札比率=プライマリーディーラー以外(非居住者、ファンドなど)の落札比率)が22.9%ときわめて低い水準になってきていることが気になる。外国中央銀行や外国政府などの米国債購入はこのルートを通じて行われることが多いだけに、この数字は米国へのアジアマネーやオイルマネーの還流をはかる指標として重要である。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2007/05/30 19:27
SRI(社会的責任投資)インデックス
今日の日経金融の最後のページに出ていた記事。要するに日本企業の取り組みが遅れていて英国のFTSE(ピアソンというメディア会社の子会社)のSRI指数に採用されなくなる可能性があるということ。記事ではこれをイエローカードと表現していましたが、たしかに、そういう投資を行う年金基金とかがベンチマークにしやすいので、外れると株価が上がりにくくなるかもしれませんね。 ところで、いろんなところで書いていることですが、こういうメディア会社が指数を作れてしまうというのが実は怖いところです。さすがに最近日経225... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 4

2007/05/29 20:49
新型住宅ローンのもう一つの側面
以前エントリーでアメリカのサブプライム問題を取り上げたが、同時に問題になっているのが日本のかつての「ゆとり返済」みたいな最初金利が低くて3年とか5年後に一気に跳ね上がるやつ。これを信用力の低い人がやっちゃうと、これだけ金利が上がったらそりゃ大変だろうな、と思う。 ただ、最近ある人から指摘されて気づいたのだが、こういう借り入れ行動は必ずしも「無知」によるものではなく、結構合理的な行動といえるのではないか、ということである。とりわけ北米で重要な「クレジットヒストリー」という考え方に基づけば、最初に... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 10 / コメント 0

2007/05/24 22:50
中国の新投資会社、ブラックストーンに投資−その影響は?
中国国家投資公社(仮称)がプライベートエクイティーのブラックストーン社へ30億ドルの投資を発表したことが話題を呼んでいる。もともと、中国は外貨準備運用の多様化と収益性アップを目指していたこともあり何らかの動きがあるとは予想されていたが、いきなりPEですか、という感じである。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 5

2007/05/23 10:15
労働市場のオプション的アプローチ(メモです)
日本は一応正社員になれば終身雇用制度が成り立つので、よほどのことがなければ簡単に首にはならない。一方で自分が望めばよりよい条件のところに転職できる。この片面性は一種のオプション保有のペイオフパターンに似ている。おそらくそのプレミアムに相当するのが日本企業と外資系企業のあいだにある賃金格差といったところに現れるのだろう。つまり割りと簡単に首を切ることを前提に採用する外資系ではオプションではなく現物のポジションに近いのだろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/05/19 17:26
外貨運用の利益は「利益」ではない?
本石町日記さんのところで5月8日の経済財政諮問会議での塩崎議員(官房長官)の発言が取り上げられていた。要するに(必ずしも真意は明らかではないが)日本国が持つ資産の運用効率を高めるべきだというお話であり、外貨準備の運用を念頭に置かれていて、GIC(シンガポール政府投資庁)や中国が予定している投資公社のようなものをイメージされているのだろうと思う。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/05/17 18:40
1ドル=100円ワールド
久しぶりにマクドナルドに立ち寄ってみた。ずっと前から100円メニューというのがあり、チーズバーガーがその代表だ。実はアメリカにも1ドルメニューがあり、そこにもチーズバーガーが定番として入っている。要するにマクドナルドの世界では、為替レートは1ドル100円で固定されている。正確に覚えていないが、このメニューは10年以上つづいているのではないだろうか> ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/05/15 07:13
いちいち目くじらを立てなくても、とは思いますが(日経金融)
今日のポジション欄、企業のオプション利用が増えているという記事。まあ製造業の社内レートの一覧みたいなのもあって、それなりに価値はあるんですが、いただけないのは明らかな間違いの記載。誤解を招きやすい記載(お詫びして訂正します) ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2007/05/10 09:41
JALの決算‐微妙な味わい
連休前にJALが2006年度決算を発表し、当初30億円程度の黒字予想だったのが結果的に160億円超の純損失。機関投資家の方々でも連休中ばたばたされていたところが多いのではないでしょうか? この内容はヘッドラインほど悪くないというのはすでにご存知のとおりです。実際リストラの効果などで、増収増益。赤字の原因は、予定していた「繰延税金資産」の計上を会計士が承認せず、取り崩しせざるを得なかったことにあります。資産が消えるということは要するに損失ということです。 この繰延税金資産ですが、業界のかたがた... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/05/08 00:27
自分でも温室ガス排出権は作れる?(ジョークです)
休日モードでして、毎日のようにスポーツジムに通っています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/05/04 10:48
金融庁現役職員の方の論文
以前のエントリーで、現役職員の方がバーゼルIIについて有料セミナーの講師をやっていたのにいちゃもんをつけたのですが、ちゃんとそれ以外でも仕事してくださってますというひとつの例として、最新号の証券アナリストジャーナルに氷見野室長が制度の概要と思想などについて論文を寄せてくれている。銀行規制について細かい点まで触れているのではないが、以前BISの事務局長を勤め現在バーゼルII推進室長の肩書きを持つ同氏のようなひとが、こういう寄稿をしてくれるのは素直にありがたいと思う。公平を期すために記しておく次第。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/05/01 23:17
金融センターへの道のり
日本(東京)がちゃんとした金融センターになれるかどうか、ある外国人(日本在住20年)のかたと議論した。一致したのは規制がいまだにきつすぎるということ、日本の金融がいまだに「労働集約的」な面が多いということで、これらが足かせとなるということだった。日本は労働集約的なわりには(というかだからこそ)収益単位あたりの労働コストという意識が希薄である。彼はひとつの例として、たとえば債券取引における受け渡し金額の1円(あるいは一セント)に拘泥する事務部門を上げていた。もちろん正しいに越したことは無いが、こう... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/04/25 21:57
個人の外為証拠金取引‐なかなかお上手なようです
東京金先がやってる外為証拠金取引サイト「くりっく365」で取引高や「建玉残」がみられる。ドイツ証券の深谷氏がこれに関するレポートを書いていた関係もあり、ちょっと興味本位で為替相場と建玉の関係についてグラフをプロットした。 基本的な認識として、日本の個人投資家は「スワップポイント」(つまり金利差による直先のディスカウント幅)が稼げることがこの取引のひとつの誘引なので、建て玉はほとんどロングだという(これはマーケットメーカーからも確認した)。ということは建て玉の推移はほぼロングポジションの推移と考... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/04/24 23:49
これはありなんでしょうか?−金融庁現役職員が有料セミナーで講師
時々私のところにもイベント主催会社からさまざまなセミナーの案内が回ってくる。それぞれ専門的な識見をほかのかたがたにも伝えるという意味ではいいことであり、行きたい人は(ちょっと高いけれど)お金を払っていくというのはもちろん正しい。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 13

2007/04/21 21:45
投資と民主主義
「民主主義は最悪の政体である。歴史的に試みられたほかのすべての政体を除いては。」(チャーチル)。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/04/20 23:29
煮詰まってきました
以前のエントリーにも書いたように、豪ドルが0.8(対ドル)を超えている。ポンドは2ドル、ユーロは1.36。チャートは省略するが、要するにどこもかしこも過去20年間のボトムの水準までドル安である。とりあえず円の金利が低いままであるので「円高」にはなりづらいが、レベルとしては今のドル安(多通貨高)の流れがいったん修正されてもいい水準に来ている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5

2007/04/16 23:36
無警戒さが気になるG7
G7前にちょっと書いておきたいことがある。今回のG7ではドイツ財務相が欠席、中国の周小川総裁も招請を断ったということなので、為替問題について深い議論が出ないという点でほぼ市場の見方は一致している。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/04/13 14:41
独、財務相、家族旅行でG7欠席へ
ナミビアに行かれるそうです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/04/12 00:26
誰でもできる裁定取引
といっても、金融の世界の話ではありません。私のよくいく近所の立ち食い蕎麦屋のお話です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 5

2007/04/06 12:40
クレジットデリバティブと引当金の関係
融資実務については素人ですから、ご存知の方がいればぜひご教示願いたいと思って書いています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2007/04/04 06:55
追伸ーJALがどうにかなってしまったら
いうまでもないことですが、マイレージはどうなるかわかりません。パンナム破綻のきっかけは経営不安によってマイレージによる乗客が一気に増えたためと言われています。つまり、航空会社の信用不安というのは、一種の取り付け騒ぎになりかねないということです。 もちろん米系航空会社の最近の破綻ケースではマイレージの残高にはほとんど影響がなかったのですが、法的にはまったく保護されるものではないことには気をつけておく必要があります。要するにマイレージをいくら抱えていても、それはただの一人の債権者(しかも相当劣後す... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/04/01 23:07
「主力行、日航、評価下げの動き」(日経新聞より)
3月30日づけの日経の3面の記事でしら〜っとでてましたが、さすが政府系新聞?だけあって表現がやたらまろやかですが、要するに「破綻懸念先」扱いとせよということです。これって結構重大な話じゃあないんでしょうか? ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/03/31 11:57
自治体のデリバティブ利用による資金調達
やっぱりこれって我々の年代ですとすぐに「オレンジカウンティー」っていうのが脊髄反射で脳裏によみがえるわけです(あちら様は調達ではなく運用のほうでしたが)。オレンジカウンティー事件というのは1994年にカリフォルニア州の裕福な自治体(AA格)がデリバティブを多用した資金運用によって多額の損失を出して米国破産法チャプター9の申請(すなわち破産)にいたったものです。ここで使われていたのは逆フローター債券と呼ばれる「金利が下がると多くの利息が入る(そしてその逆も生じる)」仕組み債券でしたが、結局短期金利... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 7 / コメント 5

2007/03/29 20:15
民意ですが−米下院「イラク撤退決議」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070324-00000003-yom-int まあ、イラクが争点になった前回中間選挙で、民主党が圧勝したわけですから、これは間違いなく民意ということですが、アメリカの大統領制では制限つきながら大統領の拒否権が認められています。今の議会が大統領の再選時期の2004年よりあとの2006年中間選挙での構成になっていることにかんがみれば、アメリカは明確に「民意が間違うことがある」と認識していることになります。つまり民衆の単純多数... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/03/24 13:23
いびつな日本のクレジットカード慣行
最近ちょっとおかしいと思うことが多い。何度も書いているように、鉄道の定期のような高額商品をクレジットカードで買えないというのもそうだが、逆に鉄道系列ないし自社系列のクレジットカードならOKという会社が多く、なんだかせこいなぁという気がしている。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 14 / コメント 2

2007/03/22 23:32
続・近頃の金融庁さま雑感
さいきんいろんな意味でプレゼンスが高まっていると感じます。まあ処分の乱発多発もそうだし、新聞やら雑誌のヘッドラインリスクに異様に敏感に反応してしまう行動様式もなんだか昔懐かしい香りがします。最近では不動産がらみの融資についての調査をやったり、直近ではどうやらCDOへの投資実態の調査にもはいったとか。バブルというのは許さない、という姿勢がぷんぷんしすぎていてあまりにもちょっとあれですけれど、むしろ問題はこういう調査がヘッドラインに逆に振り回されていて本末転倒になりかねないというリスク。たとえばCD... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/03/20 20:24
アメリカのサブプライムローン問題(メモ)
仕事上も重大な関心があるので、最近何人かのアメリカの市場関係者(主に住宅担保証券運用担当者)および米国不動産関係者に突撃インタビューを試みた結果をメモ書き程度に残しておきたい。 マーケットの見方は分かれているが、市場関係者はヘッドラインほどベアではない。たいしたことないという立場の人の最大の根拠は、米国の雇用が依然として極めて強いと言うことである。確かにNAIRU(インフレを加速しない下限失業率)を下回るのではないかと言われるほどであるから、体感的な景気もかなりいいし、物の値段もそこそこ高い。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 18 / コメント 0

2007/03/15 19:33
いったい何があったのか−日経の日興コーデュアル上場廃止報道をめぐって
まあ市場参加者の素直な反応としては、がせねた流しやがってこのやろう、ということになるわけですが(実際損失をこうむった当事者も多いはず)、今回異例の釈明が13日朝刊に掲載されていたのが興味を引きました。この中で東証幹部が取材に対して「多くの法律家の意見を取ったが、全部が上場廃止だった」と答えていること、行政当局筋が「(訂正報告書の提出後でも)廃止は覆らない」と明らかにしていたことが書かれています。たしかにそうであれば上場廃止決定と言う強い心証を得たとしてもやむをえない部分があると思います。 この... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/03/14 19:07
文春「『通貨の悪代官』福井総裁を断罪する」について
つり広告に文字通りつられて買った私がバカでした。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/03/11 10:39
本日の日経金融記事(「銀行、不思議な格上げ」)について
きのう格付け会社についてエントリーを書いてあまりにもタイミングがよすぎるので苦笑してしまったのですが、この記事は一言で言えばムーディーズが格付けの枠組みを見直すことで基本的に多くの銀行が相当な勢いで格上げになってしまうという、とても「お」めでたい話。じつは昨日のエントリーを書いてからJPモルガンのレポートを読んで、同じ話が載っていたので(日経金融もこれに触発されたのかな)しつこいけれど書こうと思っていたところでした。 今回の格付け基準見直しは、JDA(ジョイントデフォルト分析)と呼ばれる手法に... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/03/07 12:43
世紀の誤訳−「格付け機関」
Rating Agencyのことです。もともとアメリカで細々と鉄道などの社債の信用調査をして信用格付け(AAAとかBBBとか記号で表されます)を行っていた民間会社が今では民間企業の生殺与奪を決めるまでのパワーを持ってしまっている(最近は過当競争でかなり大変そうですが)。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 4

2007/03/06 07:06
アメリカの変調
円高、株安がとまらない。今回のマーケットの波乱がアジア(インド、中国)あたりの暴落が引き金になったことは疑いないが、根底には米国経済の変調の兆しがある。変調といってもこれまで調子よすぎた(ゴルディロックス)経済が修正局面にあるだけ、という見方もあるが、世の中の人があまり観ていないところに出ている数字がやや不安を駆り立てる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2007/03/05 20:43
TXU(テキサスユーティリティー)のバイアウト
あちこちのブログで紹介されているように(たとえばウォールストリート日記さん)記録を塗り替える買収を行おうとしていますが、インサイダー取引が露見したりいろいろこれからももめそうで、やはりマーケットが加熱したときのひとつの兆候を示しているといわざるを得ません。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/03/03 23:22
円キャリーの巻き戻し
かなりの速度でおこっているようですね。28日には外銀の一部がコール市場でロンバードよりかなり高いレートでコールで取っていたり、さらにはユーロ円(為替ではなくオフショア短期市場)で1.1%を取ったという情報もあり、「日銀に内緒にしたい」形で円を取り入れる動きが大量にあったようです。もちろん普通のお金も大量に取っているわけで、日銀が2兆規模の大量の即日オペをやってもそっくり飲み込むような恐るべきマーケットになっています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

2007/03/02 07:00
不均衡問題−なぜ米国は持ちこたえられるのか
ずーーっと前の話である。アメリカの投資銀行のCIOとマーケットの議論をしたとき、米国の対外経常赤字のリファイナンス(つまりどうやって穴埋めするかですな)の問題があるので、いずれ米国の金利が上がるのではないか、と私が聞いたところ、その方は怪訝な顔をして反問した。 「考えても見ろよ。溜め込んだドルで日本は何を買うんだよ?」 ドルである以上基本的にはアメリカのものを買うしかない。商品で買うものがなければ(というかそれがないから巨額の貿易赤字になるわけだが)証券か不動産ぐらいしか使い道はない。不動産... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 7 / コメント 4

2007/02/27 07:00
近頃の金融庁さま雑感
通勤途中で大きな道路を渡る横断歩道がある。歩行者信号は赤になっていても道路はきわめて見通しがいいし手前と後ろの交差点の信号で完全に車が止まっているのも確認できる。 それでも多く人はわたろうとしない。 もちろん道路交通法ではわたってはいけないのだが、歩行者が信号を守るのは歩行者自身が自動車から身を守るためであるし、行政法規違反など形式犯における守るべき法益としての抽象的危険すら感じられないような状況(どう見ても車が可視的範囲で動いていない)では存在しないとおもうので私はこの信号を特に守ろうとは... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 13 / コメント 2

2007/02/25 11:34
多少日銀の肩をもってみる
今回の利上げについて、1月にやらずに2月にやるのは状況が筋が通らないという意見も多いし、GDPのような過去の数字に依拠するのはフォーワードルッキングといっていることと矛盾するという意見もあるし、なによりCPIがこれから下がるといっておきながら利上げっていったい何?ということもあり、いずれももっともな意見である。 票決については前回の6対3から逆に1対8に振れたことで一部審議委員としての判断の一貫性を問う声もあるだろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/02/23 06:44
日銀の利上げ−正常化ロジックの行き先は?
これまでしばらく仕事がらみの話をしなかったのは、まあ結構この件で気合が入っていたからでして、今朝は朝から鼻息荒く、お昼休みもそこそこにモニターの前で陣取っていたわけです。 で、後出しといわれるかもしれませんが、今回は私の予想通り利上げでした。予想以上に「正常化ロジック」が前面に出たコメントまでつけられていたような気がします。この辺はきっと本石町さんなどほかのかたがたがもっと専門的に解説してくださると思いますけれど、とりあえず私なりの理解を。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/02/21 21:50
円安の功罪と金融政策、そのほか考えた事
今日の朝日新聞の「補助線」というコラムで山田編集委員が利上げ論を打っている。理由の一つは円安の弊害、二つ目は金利収入を低いままにしておいては所得が伸びず消費が振るわない、という事である。政策決定会合の前の週末の観測記事が思い切り外れた事への腹いせで書いていない事を祈る。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 6 / コメント 4

2007/01/28 09:54
世界の不均衡に早急な解決策はない
IMFラト専務理事の発言がロイターで伝えられました。 http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-01-22T120327Z_01_TK5130580_RTRIDST_0_JAAESJEA785.XML&rpc=165 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/01/22 12:23
はずしました−日銀利上げ見送り
ポジションを張ってたわけではないのでまあいいのですが、まあ「べき論」に従ってやったということで、あまり結論には異論はありません。問題は情報発信のあり方で、メディアの側も含めた再考を求めたいと思っています。昨日のFTにもメリルリンチだかどこかのアナリストが「情報もれについて日銀はきちんと調査すべきだ」みたいなコメントが書いてありました。まったく仰せのとおり。メディアが勝手に推測する分にはかまワンのですが、こればかりは同考えてもしかるべきヒトから情報が漏れているとしか思えない柿ぶりだっただけに、やっ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/01/19 06:53
ユーロ高の理由のひとつ
プロのかたがたにはいまさらのことだが、きょうのFinancial Times(アジア版)にも出ていたように、すでに2005年はじめに世界の債券発行残高はユーロ建てが米ドル建てを上回っている。そしてその後もその逆転幅は広がっているのだ。この一因としてはもちろんユーロの通貨圏そのものが広がり、新しい国がユーロ建ての債券を発行しやすくなっていることがあげられる。インデックスをベンチマークにする限り、この動きにはついていかざるを得ない。すでにシティグループ世界国債インデックスではユーロ建てが50%を超え... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/01/15 22:43
伊藤教授と竹中教授対談
外資系証券主催のパネルディスカッションで伊藤隆敏教授と竹中平蔵教授が話された。竹中教授は世の中が日銀の独立性について「手段の独立性」と「目標の独立性」を混同していると主張、「手段」については中央銀行が独自の判断で行うべきだが目標のほうは「政治」問題であり明確な物価上昇目標を政治が決めるかせいぜい政治と中央銀行が共同作業で決めることしかない、と述べていた。伊藤教授によればそのターゲットの下限は大体1%程度ではないか、まあまけても0.5%であって決してゼロではありえないと述べていた。そして、お二方と... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/01/13 09:54
日銀「生活意識に関するアンケート調査」にみる社会変化
11日発表された日銀の「生活意識に関するアンケート調査」(第28回)(http://www.boj.or.jp/type/release/teiki/ishiki/data/ishiki0701.pdf)をみると景況感の現況も将来見通しも相当直近2回の調査より悪化している。景況感については平成18年3月調査がピークであり、このときに量的緩和を解除したことはまあ合理性があるだろうが、当時から大幅に低下が続きDIがマイナス11−12ぐらいにまで落ち込む中で、はたして利上げが正当化できるのか?とい... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/01/12 13:23
本日の日経金融新聞一面記事(みずほ増資)について(続続ハイブリッド証券のプライシング)
ひさしぶりに豪快な記事だ。一応3%がプライシングとして妥当かどうかという議論はここではおいておくとしよう。しかし次の記述はいただけない ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/01/10 23:44
替え歌:越冬利上げ−またやっちゃいました
・・・mitainaさんごめんなさい。またやってしまいました。こないだの決定会合いらい「ヒュールリー」というフレーズが頭を離れず・・・ほんとにもうしませんから許してください。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2006/12/28 20:56
続・ハイブリッド証券のプライシング
さいきん、メリルリンチのクレジットのアナリストである魚本氏がレポートでハイブリッド証券について書かれていた。その中で氏は企業サイドが「資本コスト」というものにまだ鈍感であり、調達によって高成長をめざすというマインドが少ないため、一見割高に見える資本性の高い調達が日本では未発達なのではないか、と指摘されている。この意見にはまったく同感である。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 5 / コメント 0

2006/12/27 05:57
金融村でのしきたり
日興コーデュアル証券が炎上している。まだ正式な調査結果は出ていないが、粉飾まがいのことをやった可能性がある。会社側の釈明もいまいち説得力がないのでかなりの処分は免れないだろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2006/12/21 22:51
ハイブリッド証券のプライシング
ちょっと業界専門的な話になるが、ちょっとまえにイオンが50年満期の5年コーラブル、10年後から利率が上がるという劣後債券を出して話題になった。なぜ話題になったか一応解説しておくと、まず日本には50年という金利のマーケットがないところでの発行だったということ、さらにはこれがいわゆる公募「ハイブリッド」証券としてのさきがけとしての意味を持ったからだった。 発行体であるイオンにとってこのディールは50年の資金を調達することではない。この資金調達が資本と負債の中間的な性格を持ついわゆるハイブリッドであ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2006/12/14 12:29
日銀政策決定会合を前に思うこと
巷では利上げするかしないか、それが是か非かという議論で持ちきりだ。もちろん重要なことだし、個人的にもこの状況での利上げは相当な覚悟をもってやらなければできないだろう思うし、十分なデータの裏づけなどまだないというしかない。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2006/12/11 23:20
共済年金運用、厚生年金と一元化
本日日経一面の記事である。制度の一元化が既に決定事項となっているのだから運用のアロケーション統一もある意味当然の事なのだが、要するに投資対象が相当額外国株や外国債券にシフトするという事がポイントだろうと思う。本文によれば国内株式を数千億へらし、外債1兆円超、外国株数千億程度を買い増す、ということ。これによる潜在的なマーケットインパクトが、この記事の言いたかったことだと推測した。 ただ、いまのマーケットではこれ以上の規模で投信や個人の外貨投資が活発であり、上記規模のシフトを「10年かけて」ゆるや... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2006/12/10 18:46
ブッシュ政権のイラク政策見直し可能性
有識者会議の提言「駐留部隊の性格を戦闘主体のものから管理主体のものに変えることで部隊の規模の大幅な削減が可能」・・・ベトナムでもそうでしたが、この国は対外政策では「絶対に」間違いを認めませんな。これほど思い込みで大胆な「間違い」をしでかし、現地人数万人、アメリカ人数千人を余計に死なせた場合、戦争を仕掛けた側の幕引きとして、最高責任者は当然軍事法廷で死刑、というのが普通だと思うのですがいかがなもんでしょうか?こういうところの責任の取り方のあまさが、アメリカの弱点でもあるわけで、これからもこの国は人... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/12/07 09:55
賃金への下方圧力
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061130/114693/?P=1 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/12/02 13:00
企業のガバナンスに対するアプローチ
2002年にアメリカでエンロンが粉飾決算をやって破綻し、会計士がこれに加担していたため大騒ぎになった。これで大手会計事務所のアーサーアンダーセンが事実上営業停止においこまれ解散したのはご存知のとおり。SOX法などの規制が次々に生み出され、アメリカでは企業の会計監査も経営者、監査人双方にとってきわめて大変になった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/12/01 11:26
続 商品相場への投資と独裁
そのまま貼り付けますが、怖いですねぇ ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/11/29 22:14
金融庁の厳罰路線
本日の日経金融新聞一面に山本金融担当大臣のインタビュー記事が出ていたが、最後のあたりのやり取りでは少し考えされられた。 まず、今の金融庁が「厳罰主義」かどうかだが、損保業界についてはまあどっちもどっちというところだが(個人的にはこの業界はこれまであまりにも甘すぎたと思うので)、一般金融機関に対する対応などは結構重箱の隅をつつくような感じを受けることも少なくない。しかもこれまでと違って行政処分を伴うことが多くなった。 投資現場としては結構大変である。多分ほとんどの「機関投資家」がそうであるよう... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/11/29 11:47
商品相場への投資と独裁
世界的にみて、自然資源に経済の多くの部分を依存している場合独裁や圧政が生まれやすいと思う。それはおそらく、富の極端な偏在ということが生じやすいからだろう。自然資源は原則として発見してそれを使えるようにしたものが排他的な権利を有する。国有であっても、それをコントロールする首長に権限は大きく集中する。あめりかだって、その意味では最近は資源を背景にした独裁に近かった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2006/11/26 09:50
ハンガリーのキャリートレード?
しばらく記事をアップしなかったのは、ちょっとヨーロッパに旅立ってしまったからでした。 今回はちょっとまとまった休みが取れたので、ウィーンとブダペスト観光に行った。別にオーストリア・ハンガリー二重帝国にそれほど興味があったわけではないけれど(あ、一応世界史はちゃんと履修してますから)、行って見たらそれなりに有意義な旅になった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

2006/11/24 00:04
いざなぎ越え
xxxmitainaさんに触発されてついにつくってしまいました。名目ゼロ近辺の成長ではやはり実感がわきませんね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2006/11/17 20:44
GDP統計に思う
あまりによすぎたGDP統計にちょっと一瞬今朝は頭の中が真っ白になったが、ともあれお仕事お仕事でした。機械受注の数字の悪さがMNPに絡んだ携帯電話がらみの数字の影響が大きいため、見た目ほど悪くはならないとは思っていたが、これほどとは。ただ、GDPへの寄与度の高かった設備投資であるが2002年以降速報値には出荷サイドの数字が主に用いられているので本当に需要の強さを表しているかどうかは不明。このことは次回の数字を見るとき考えておかなければならないだろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/11/14 22:09
円キャリートレード再説
本日はJPモルガン主催でチーフエコノミストの菅野さんの講演会があった。本題は日銀の金利政策予測(結論は1−3月に一回、6月ごろもう一回利上げと予想)であるが、資料の最後に円キャリートレードについてのパートがあり、それについて結構熱の入った(と思ったのですが)解説をしていた。日銀が資産価格をターゲットに金融政策を行うべきではない、という原則を繰り返しながらも、やはり元日銀マンとして80年代の円高不況時の金融緩和が結果的に大きな資産価格バブルを生み出してしまった反省からか、何とかせねば、という気持ち... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 3

2006/11/08 22:33
ようやく伸びてきたクレジットカード利用(ウォールストリートジャーナルアジア版より)
今日の記事("Japanese learn to love credit card")では、いまだに米国の支出の25%がカード支払いであるのに対し日本のほうは8%にとどまっているものの、2003年度のカード利用額の伸びが6.4%であったのに対し、2004年度は10%、2005年度は15%と伸び率そのものが大きくなっていることが注目されていた。先日も書いたが東京メトロでも来年3月からクレジットカードの利用が可能になるとのこと。電気、ガス、インターネット(我が家はIP電話ですから)料金はすでにカード... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 13 / コメント 7

2006/11/08 13:09
日銀ネタあれこれ
今日は福井総裁がきさらぎ会で講演をした。私は参加できなかったが部下の一人が参加したので報告をしてもらった。想像以上に前のめりであるという印象を受けた。参加した部下の口ぶりからすると、文字の媒体で伝えられる以上に利上げを強く示唆するものだったようだ。とりわけ「リスクが顕在化する前」云々のくだりは、CPIコミットメントへの決別への序曲ともいえる内容だった思える。 実を言うと参議院財政金融委員会で大久保議員が村上ファンドの裏ネタで攻めるのではないかといううわさが出ていてたのだが、結局マニアックな質問... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/11/07 21:55
地方銀行の投資行動
すでに本石町日記さんhttp://hongokucho.exblog.jp/m2006-11-01/や 日本橋ファンド日誌さん http://funds.exblog.jp/4472830#4472830_1がエントリーをアップされているのでいまさらではあるが、日経の記事 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061102AT2C3106O01112006.htmlは改めて地銀の運用難を印象付けるものであった。われわれも社債、企業融資の分野で信用スプレッド... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2006/11/03 15:03
一体何なの?−本日の日経新聞「経済教室」
そもそも言論は自由だし、誰が何を言ってもかまわないし、間違った内容でなければ非難されないのだが、常識的には全国紙のこういうコーナーで開示される意見というのはそれなりの新規性、専門性あるいは説得力みたいなもののひとつぐらいは必要だと思う。独り言なら、こういうブログなどで書いていればいいわけだし、現にほとんどの人はそうしている。 ところが日経新聞と東大の教官というのは最近最悪の組み合わせのようで、今日の記事にはさすがの私もどう反応していいかわからなかった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2006/11/01 21:37
自殺の傾向について
SMBCフレンド証券の宅森氏(客員エコノミスト)が毎月顧客向けに資料を造って配布してくれている。このデータ集がマニアックで相当面白い。目に留まったのが自殺の統計。最近いじめや内申書問題で自殺が相次いでいたので、気になったので見てみた。(なお原統計は警察庁資料) まず、過去24年間の自殺者数を見てみると、平成10年(1998)から数字が急に増えて高原状態となっている(これは統計上の定義の問題かもしれないのでご存知の方がいたらご教示願えれば幸いです)。さらに動機別自殺者数ではやはり平成10年から経... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2006/10/31 20:46

トップへ | みんなの「投資」ブログ

厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか) 投資のテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる