証券アナリスト協会の決算について噛み付いてみる

証券アナリスト協会についてどらめもんさんが噛み付いておられたのでその尻馬にのって(おいおい)。
平成19年度は久しぶりに基本財産(有体に言えば年金とか特別目的の留保金を除いた部分の純資産)が減っておりまして、あらっ?とおもったら、結構な額の有価証券の評価損を計上されております。(特定財産はまあ積極運用は仕方ないと思いますが)。

もともと、同協会には金が余りすぎでありまして、活動の趣旨目的からしてあまっているなら会費を安くするとかすべきだと思っているのですが、さらに同協会はお金が余っていることを良いことに「積極運用」までなさっているのです。まあうまく行っているときもあったでしょうから、結果についてはあまり言うべきではないのかもしれないのですが、今期の評価損は全体の規模からするとやや大きすぎるかな?という感じです。毎年の予算における収入が15億円程度でBS上の資産規模(特定資産を除く)が30億円程度しかない団体における3億円の評価損はちょっと大きいかな、と。投資信託での損が大きいからヘッジファンドとかやってたのかも?

ワタクシがちょっと解せないのは、この規模の評価損にも係わらず、投信とか株とかいう資産区分ごとの損失額以外には事業報告書に一切詳細が開示されていないことです。ご存知のように金融機関を中心にしてきちんとした開示が要求されている昨今、そうしたところで働き企業分析を担うアナリストたちの元締め機関がこの程度で済ましてしまっていいのかなぁ。全体としてみればここ数年充実した活動振りを見せている協会ですから、こういったところもきちんとしてほしいと思う次第です。

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この記事へのコメント

まー株屋と官僚の食い扶持ですから。本文なし
2008年05月21日 23:21
とりあえず東南アジアの5★ホテルに日米中央銀行総裁とか、ノーベル経済学賞受賞者とかよんで講演会でもやったら、会員も納得するんじゃない。当然ただで。という意味では豪$なら為替リスクねーか。
2008年05月23日 05:45
上記の方コメントありがとうございます。さすがにそこまでするだけのお金はないとは思いますし、それはそれで別の問題がありそうですね。

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