ラストマネー
見ました。第二回目。NHKのドラマ。生命保険会社を扱ったものですね。初回は見てませんが、まあいろいろ保険会社のことを中身をよく調べているんだぞ、と主張したいような台詞などがあちこちに散りばめられていました。
しょせんドラマなんであまり揚げ足取りたくもないのですが、二つ三つ、ちょっと違和感を感じたところを。
1.確かに生命保険会社会社が競い合う特別の月はあります。そのこと自体、かなり旧態依然としているという問題はさておき、この月は募集成績を競うものでありまして、別に「保険金査定」部門が必死こいて査定を進めなければならない月ではありません。大体、保険金や給付金の請求は募集と関係なく発生するので、特別の月など関係なく、経営陣が査定に対して発破をかけるなとというのはちょっとあり得ないですね。
2.主人公のキャラですが、いまどきの保険会社がお客さまに対応するキャラクターとしては相当ヤバイです。客先で愛想の一つもだせず、上から目線でこれだけやると、あっという間に苦情の嵐で、とっくに飛ばされていると思います。優秀かどうか?たぶん、関係ないと思います。あの程度だったら普通にやるでしょうっていうか、個人でやるもんでもないし。
3.外部の保険調査員みたいな人が委託を受けて保険請求の不正を暴くシーンがありましたが、この人の服装がヤバイ。こんなヤクザみたいな人雇いませんぜ。会社の評判に傷がつくでしょう。
でもまあ、請求に不正があっても実利や諸般の事情を考慮して返還請求しなかったりという実態はやはりあるのではないでしょうか、という点ではよく調べているかな。
次回は個人保険営業担当者の不正に切り込むところ。楽しみです。
しょせんドラマなんであまり揚げ足取りたくもないのですが、二つ三つ、ちょっと違和感を感じたところを。
1.確かに生命保険会社会社が競い合う特別の月はあります。そのこと自体、かなり旧態依然としているという問題はさておき、この月は募集成績を競うものでありまして、別に「保険金査定」部門が必死こいて査定を進めなければならない月ではありません。大体、保険金や給付金の請求は募集と関係なく発生するので、特別の月など関係なく、経営陣が査定に対して発破をかけるなとというのはちょっとあり得ないですね。
2.主人公のキャラですが、いまどきの保険会社がお客さまに対応するキャラクターとしては相当ヤバイです。客先で愛想の一つもだせず、上から目線でこれだけやると、あっという間に苦情の嵐で、とっくに飛ばされていると思います。優秀かどうか?たぶん、関係ないと思います。あの程度だったら普通にやるでしょうっていうか、個人でやるもんでもないし。
3.外部の保険調査員みたいな人が委託を受けて保険請求の不正を暴くシーンがありましたが、この人の服装がヤバイ。こんなヤクザみたいな人雇いませんぜ。会社の評判に傷がつくでしょう。
でもまあ、請求に不正があっても実利や諸般の事情を考慮して返還請求しなかったりという実態はやはりあるのではないでしょうか、という点ではよく調べているかな。
次回は個人保険営業担当者の不正に切り込むところ。楽しみです。
この記事へのコメント
全然保険業界に詳しくないので、
ああいうもんかな?と思っていましたが、
そうでもなかったんですね。
エンターテイメントとして、
楽しむことにします。(^^)
で、こういった手段を使って民主主義国家たる、大日本帝国ではそれれはすごい政策決定がなされますように。合掌。