金融緩和雑感

先日ある会合にお招きいただき、偉い大学の先生方やエコノミストの方々によるパネリストで黒田日銀の今後の金融政策について議論する場に参加させていただきました。
まあ詳しい内容は差し控えますが、パネラー、会場ほぼ一致して現状の緩和スタンスが問題がある、との視点で話しておられました。xx先生も○○先生ももはやさじを投げましたかそうですか、というような感じを受けた参加者も多かったようです。xx先生におかれてはもともと黒田異次元緩和と財政問題とのリンクを重要視されておられたので、ここに至る流れはまあ「副作用」のほうが大きいから持続不可能という結論になるのは当然。かつて日銀審議委員時代、堂々と孤高の緩和路線であった○○先生も、やはり見直しが必要とおっしゃってましたが、ETFに関してはもはやToo Late(正常化不可能)とのこと。別の△△エコノミストもおっしゃってましたが、ETFはそれこそナンチャラ整理回収機構みたいな形でオフバランス化するしかないのではないか、というのがどうも偉い先生方でコンセンサスになりつつあるようです。要するにみなさんお手上げ。

とは言いながらも、日銀ロジックが変更されない限り、今の物価上昇率なら「追加緩和」が必要。YCCの10年ターゲットを5年に代えて水準をいじったりして目くらまし緩和しつつ長期金利を上げさせて銀行の期間収益を高め、裏では粛々と減額などやっていくとか。
(そしてTOPIXへのETF買いのシフトによって地銀の株価を高めに維持なんて・・・)
いやちょっと想像が過ぎますかね。

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