厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS au新料金に総務省が激怒(?)−携帯で思いついたことあれこれ

<<   作成日時 : 2007/10/13 17:43   >>

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タイトルは実は日経ビジネスオンラインの記事の見だしです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071009/137134/?P=2

正直に申しますとてっきりこの記事、総務省は「しようもないことして物価統計を余計混乱させやがって」というお怒りを表明されたのだろうとワタクシは勘違いしておりましたがちょっと違いましたね。

それはさておき、自分自身があまりヘビーユーザーでないし、機械も買い換えないまま長期間無料通話枠をほとんど使わずほぼ着信専用状態である、まさに電話会社にとっては神様のような客であるから、値段が変わるということがいまいちぴんとこない。ただ、いろいろな人に聞くと、問題はパケット代のほうだそうだ。通話はみんなそれほどしなくなったけれど、電車の中で見ていてもひたすらメールだのゲームだのいろんなことをコチョコチョやっているように見える。今日の日経新聞の土曜版に出ていたように、音楽をダウンロードしたら3000円以上とか、こっちの負担のほうが大きいのだろう。

上記リンク記事にもあるように、日本の携帯のビジネス慣行は特殊であり当事者を安易に流れさせる誘引を多く含んでいたと思う。頻繁に買い換える人のために長期ユーザーが高いコストを払うという構図はそのとおりだろう。頻繁に買い換えるというヒトビトは、携帯を電話としてではなくそれ以外の付加価値を求めて購入しているわけであり、その開発や製造コストは本来そうしたヒトビトがもっぱら負担すべきであるのにそうなっていなかったわけだ。
また、これも記事にあるように、製造する側が事実上買い取り保証を与えられていて、余計な付加価値を付けた機種をいっぱい出した。電話として国際的に使えなくても平気で発展できた素地をあたえたのは、国として大きな失敗だったと思う。

アメリカでいるときに携帯電話を購入したが、今はどうかわからないが、5年ほど前は言うまでも無く機械としては日本のほうがメール機能、カメラ機能など格段に進んでいた。私が200ドル弱で買った機械はおにぎりのような大きさで白黒。「アメリカではこんなものが200ドルで売れるんだ」と感動したものだ。最近はモトローラーのレイザーなど日本でも使っている人をたまに見るほど追いついてきたけれど。

一番感動したというか違いを感じたのは料金体系である。たしか2年縛りで無料通話400分(ちなみに全国一律です)付で40ドルぐらいだった。その後若干値下げがあったと記憶している。同じアカウントでの子機(別番号)の追加は10ドル。超えた分の通話料は確か1分10セントちょっとぐらいだと思うが、テキストメッセージ(日本流に言うとミニメール)が一回10セントぐらい取られてこれは結構高いなぁと思った(もちろん無料通話の範囲内だったらカバーしてくれる)。普通のメールは別契約のオプションであり、毎月何ドルか取られる。もちろんメール代(日本で言うパケット代?)は別である。
ただ、非常に助かったのは、国内通話料は全ての日の夜間9時以降午前6時までと土日祝日が完全に無料になるということだ。日本だとソフトバンクのホワイトプランなどみてもこの時間帯がピーク扱いされていて高いお金を取られているように思える。

この辺の発想の違いというのは非常に興味深かった。やはりかの国では携帯はあくまで電話である。ビジネスマンはブラックベリーのようなメール端末を別に持ち歩いていて携帯でメールはしない。たまに携帯でゲームをやっている人も見かけたが、圧倒的に少数派である。
デバイスの利用という点で日本のほうが集約されていて効率的な感じもするが、その分携帯のなかに何でもかんでも押し込み携帯なしでは生きていかれないような状況を作り上げてしまったような気がする。そしてその状況は携帯電話会社、電話機製造会社、監督官庁などの蜜月を成り立たせる前提だったのではないだろうか?今回いよいよ追い詰められた電話会社が改革に踏み切ったが、正常な方向性を目指すものだと思う。

なお、経済的には電子部品デバイスあたりから鉱工業生産あたりに結構影響が出そうな気がする。ますます数字の上では利上げが苦しくなるんではないですかね。

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