厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 金利から見た日本化

<<   作成日時 : 2011/08/18 12:29   >>

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これはワタクシが分析した内容ではないので、「他人のふんどし」なんですが、欧米の金利カーブにおいて日本化が顕著に見られているという分析が最近目に付きます。

ある方の作成されたバタフライスプレッドのチャートでは、10年をブレットにして5−10−30のバタフライスプレッド(10年金利x2−5年金利ー30年金利)を比較しておられますが、見事にアメリカやイギリスのバタフライスプレッドが縮小からマイナスに深く入り込み日本と同じ水準に達しようとしています。これのもつ意味は、5−10年の金利差が縮小し、10−30年の金利差が拡大している、つまり10年近辺のところの金利がカーブの上で相対的に低くなっていて、その米英の水準があまり過去に例のない水準にまで落ちていて日本の水準に急接近しているということです。(他人のふんどしなんで図表は勘弁してください)。これまで短期の金利が低くて5−10年ゾーンの傾きは大きく、市場には「まあしばらくして景気も回復してインフレもあって金利もあがるべ、日本とは違うもんね、フフン」みたいな期待感があったわけですが、それを市場は見事に否定しているわけです。

もともとは、英国も米国も「利上げ」はいつか、ってちょっと前まで議論していたのが、まったく違ったストーリーになっている。特に英国はインフレターゲットの絡みで物価指数がターゲットを超えていた以上「確実」とも思われていた状況から、直近のMPCで全員一致の据え置きかつ1名は更なる量的緩和を主張ってな状況に光速で変化してしまったわけで、しかもこの方のブログとか読めば今もインフレそのものは決しておさまっているのでもないわけで、インタゲってほんっとうにいいですねぇ(棒)。

金利の背後には需給要因とかいろいろあるはずですし、カーブの形状の決定要因についてもいろいろな考え方がありますが、金利は確実にいま世界のおかれた状況をきっちりと描き出しているように思います。とはいえ、まあ一旦やるところまでやった感はありますが。

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