厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

アクセスカウンタ

zoom RSS GPIFの運用の責任者はだれか?

<<   作成日時 : 2014/06/26 15:51   >>

ナイス ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 6

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N7MS2K6S972V01.html

民主主義によって選ばれた政府が進める有識者会議の座長でありますから、まあ多少のことをおっしゃるのはやむを得ないとしても、ここまで具体的なところに口を挟み始めると、さすがに「責任とれるのか」とか「そもそもオマエラが適当なことをえらそうに吹かすからすでに株高になったんだろうが」とかいう突っ込みがあちこちから湧いてくるのはもう避けられないと思うのですね。

特に、問題となりそうなのは次の部分。
(引用)
公的年金の運用などを見直す政府有識者会議で座長を務めた伊藤教授は19日のインタビューで、国内債71兆円を抱えるGPIFは「国債をとにかく早く売ることが重要だ」と指摘。

今すぐ債券売れって、そもそもマーケットの専門家ではない座長がいつからGPIFの最高投資責任者になったんでしょうか?

そしてさらにここ。
(引用)
国債の売却と、日本株や外貨建て資産に投資する時期には「ズレがあっても仕方がない」と、伊藤教授はみる。GPIFの資産構成見直しに先回りした投資家の買いでリスク資産が割高化 した場合には、慌てて後追いせず「ひとまず現金や国庫短期証券(TB)で保有し、投資機会をうかがうのが賢明だ」と言う。

もちろん政策アセットミックスの許容範囲であればそういうことをすることも許されるわけですが、そういう議論はきちんとGPIFのしかるべき会議を開いてやるんだろうと思うわけです。いつからGPIFの運用はマーケットタイミングで超過収益を取るスタイルになったんですか?そんなことを座長が指示して大丈夫ですか?という説明をしていただきたいと思うわけです。そもそも有識者会議の仕事はそこじゃないでしょう。

上記リンクはあるブログのコメント欄の中で見つけたもので、そのコメントを書かれた方はかなり座長にたいして好意的な見方をしているようですが、資産運用業界では上記の理由から座長のこれまでの発言や有識者会議の議論そのものがかなり疑問視されていますので、世の中の平和と資産運用関係者の精神の平穏のためにおとなしくふるまってもらいたいものだと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 13
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
極めてまともなご指摘ありがとうございます。まーイベントドリブン型のヘッジファンド様が、ゆだれが出るような馬鹿な投資運用スタイルの開示はたいした
ものです。あーあ
この馬鹿どもは、とにかくjgbを売ってアセットミックスを変えると絶対に今のポートフォリオバランスをオーバーできるとおっしゃってる。本当ですか、アセットミックスなんて誰でも言えるよ。
年金負債サイドとか、なんでもかんでもリターンがあるからと言って外国資産にいったり、株にいったら君たち今頃年金資産はとんでもないことになってますよ。
アホどもが推薦する不動産投資とかってさー年金施設で失敗してるよな。でまた官僚のせいかいこれをやったの政治家と民間の専門家って奴らだよ。また、繰り返すのか何が専門家だ。ここで何度も言ってるがGPIFの運用機関は世界最強なんだよ。それ以上の運用やる奴らはいないよ。
伊藤君は、証券アナリストの投資教科書から勉強したほうがいいだろ。
マネーはそのまま投資タイミングを取らず投資する。キャシュで持つのは負債サイドの都合だけ、かつこんなでかいファンドのマーケットインパクトを好評したとたんにαはなくなる。頼むよ。アホは専門家たち、俺の年金だぜ。
かる
2014/06/29 01:02
さてあなた方はなにをもって、運用パフォーマンスと言うのか、少なくとも国は100年を示している。さてあなた方が言うアセットミックスの変更の結果を示して欲しい。
かる
2014/07/02 23:42
日経の記事
本日の記事に一言、なんかアセット変更に備えて比率を変えているような、ひどい記事でした。編集所管もこんな酷い記事をチェックなしにのせるとは、思えないので国策記事ですかね。
GPIFのポートはまさに市場と一緒なので、13年度の場合なーにもせんでもアセットセクターに応じて資産額が変動し結果アセット比率が変わっただけです。
昨年のアセットセクターのパフォーマンスはGPIFのhpでチェックして下さいよ。あーあそういえばなりもの入りのインフレ投資ファンドは、なぜかインハウスでしたね。
かる
2014/07/05 20:19
久しぶりにブルームのきじみたら山崎さんのGPIFのコメントみたした。ある意味的確では。
かる
2014/07/10 21:39
山崎さん独特のコメントの中に中にいる人間の論理矛盾的確に捉えてましたな。個人的に嫌いだけど
かる
2014/07/10 21:41
私もいいとしで、今年はいわゆる年金世代なので、言いたいこと言わせてもらいます。もらう立場として、メチャクチャな運用にたいし、徹底的に潰します。しかし年金の論議はひどいですな。
かる
2014/07/31 22:51

コメントする help

ニックネーム
本 文
GPIFの運用の責任者はだれか? 厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる