厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

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zoom RSS 金融庁長官、アパートローンの急増にお怒り

<<   作成日時 : 2017/03/31 23:35   >>

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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170330-00000001-facta-bus_all

いやね、マイナス金利政策あるいはそれまでの異次元緩和ってどう考えてもバブル作るための政策だと思ってたんですよ。構造的に上がらない物価を力づくであげる過程で、まずは普通に資産バブル出るでしょう、と思うわけです。だって物はあふれていてこれ以上買っても家に入りきらないけれど、金融資産や不動産はいくらあってもかさばらないでお金を生んでくれるはずだから。だから日銀が量的緩和を通じて資産バブルを作りに行くという政策をデフレ脱却の名のもと、アベノミクスの名のもとにやって、みんなをいい気分にさせてその間に成長戦略をやって、みたいな流れで一応納得していたので、まさか金融庁長官がそれを「いけない」こととおっしゃるとは・・・。(とはいっても国交省の管轄の業者に直接指導もできないので、結局そのお怒りは地銀などに向けられるのでしょう・・・)

一応安倍首相の覚えめでたいとされる森さんが、本気でそんなことをおっしゃるなら、矛盾も甚だしいのではないでしょうか?森長官が批判すべきは、アベノミクスそのものなのではないでしょうか?控えめに言って「日銀のせい」なのではないでしょうか?

まあ金融庁的な政策目標としては、この状況でアパートローンぐらいしか思いつかない金融機関など整理してしまえ、みたいなものがあるのでしょうし、実際、金融機関の営業サイドが一部の不動産関連業者とくっついて業績を上げるために後先考えずにガンガンやっているという実態はあるだろうと思いますよ。その実態が問題でないとはいいません。でも、何度も言うように、日銀の異次元金融緩和ってそういう効果を当然予想していたいるはずだと思うのですよ。まさか金融緩和やったら製造業の資金需要が急に増えて通常の貸し出しが急に増えると思ってたわけじゃないでしょ?相続対策やら税金対策やらしっかりしたニーズのあるところにお金が流れるだけ。こんなこと素人のワタクシでもわかりますよ。そしてやりすぎになる事もわかりますよ。本当にバブルを引き起こすことやその破裂を避ける事をはじめから避けたいなら、金融庁長官はまずは安倍首相や黒田総裁にきちんと物申すべきだと思います。せっかく全体としてはいいことをおっしゃっているのに、こういう風に局所的にいちいち文句をつけるから、関連する業界からは評判が必ずしもよろしくないのでしょう。ワタクシはかなりの部分「森」ファンを自認していますけれど、新聞などで最近出てくる長官のコメントとされる内容は、やや「いまそれを言うか・・・」的なものがあって、もちろん政策的な意図を感じながら理解はしているつもりです。おそらく、今回もある程度「予防的な」警告の意味が込められており、自粛を呼びかけて過剰な信用供与がこれ以上膨らむことを防止する事を狙っているのだろうと思います。金融庁のお仕事としてはまあ当然と言えば当然です。しかし報道のされ方がそれこそ木を見て「森」を見ない様なコメントになっているのではないか、と危惧しています。やはりきちんと「日銀と安倍政権が悪い」とおっしゃってほしいなぁと。

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