厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

アクセスカウンタ

zoom RSS 「人間だもの」

<<   作成日時 : 2017/10/11 08:20   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 2


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091002/206138/?n_cid=nbpnbo_mlpum

ノーベル経済学賞受賞のセイラー教授のインタビュー記事。タイトルを読んでまさかとは思いましたが、来日されて本当に「相田みつを」美術館に行かれたそうです。存命なら共著者をお願いしたとまでおっしゃっておられ、いやはやずいぶんな持ち上げられようで、時々相田みつを氏の言葉を酒の席のネタにしていたワタクシとしては恥じ入るばかりです。

ワタクシのブログでも何度か書いていますが、伝統的経済学が想定する「合理的な人」ないし「合理的経済人」は本当の人ではない。やはり生身の人間は結構な間違いや非合理的な活動をするし、情報だって十分に取れない中での結論を迫られているわけで、それを前提にいろいろなことを考えていかないと、政策面、経済活動面あるいは人間関係の側面でも大きな間違いを起こしてしまうと思います。

それにしても、AIやディープラーニングで様々な意思決定のサポートを行う方向が隆盛の時期に行動経済学が受賞するというのは感慨深いものであります。もちろん両者は排斥するものではないと思いますし、むしろそれを補完しあって、よりよい意思決定サポートが出来るようになるのかもしれないと思います。

教授が最も気を付けるべきとおっしゃっているのが「自信過剰バイアス」。特に経営者の自信過剰によって大きな間違いを犯す可能性が指摘されています。自信過剰から来るバイアスを取り除くには、客観的かつ冷静なデータの利用が必要ということでしょう。勉強になります。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
> それにしても、AIやディープラーニングで様々な意思決定のサポートを行う方向が隆盛の時期に行動経済学が受賞するというのは感慨深いものであります

御意であります。(現在および近い将来の。ここ重要)AIで明確となりつつあることの一つは、ディープラーニングに過去の例を山ほど詰め込んで学習させると、過去の偏見に染まったAIが出来上がり、それで固定される、です。
人間はどうやってこの偏見(algorithmic biasと言います)の固定化現象に対抗しているんでしょうね。あ、そのために年寄は死んで若者が。私も厭債害債さんも (ry
Polly
2017/10/16 10:23
Pollyさんコメントありがとうございます。おっしゃる通りで、ワタクシのようなジジイは早く逝ってしまえということですけれど、偏見とかヒューリスティックとかいうものの効用みたいなものがもしかしたらあるかもしれないとは思っています。
厭債害債
2017/10/17 08:46

コメントする help

ニックネーム
本 文
「人間だもの」 厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる